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新入社員 成功のヒケツ36話

新入社員研修の成功・失敗談等々、企業や担当者様の生の声をお届けします。

自身が元SEであり、現在、教育・研修会社の経営を行っている発行者が、仕事をする中で出会った様々な「できる」ビジネスパーソンのインタビューをお届けします。マネージャーとお話しする中で感じた「なぜ、もっと早くこんな話を聞けなかったんだろう!」とか、「キャリアアップをするなら知っておいた方がいい」などの"深い"話を毎週お送りします。現場の方に、同感・納得いただけるようなリアルでかつビビッドな内容になっています。

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【最高のプロジェクトマネージャーと呼ばれるためには メールマガジンサンプル】

2010/07/21
「IT系・理科系マネージャーのためのOJT講座~その6~」【Vol.307】

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■◆■ 最高のプロジェクトマネージャーと呼ばれるためには【Vol.307】
◇◆◇                                  2010.07.21
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インソースの舟橋でございます。
今回は、IT系、理科系マネージャーのためのOJT講座第6弾です。
 
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 01IT系・理科系マネージャーのためのOJT講座~その6~
  OJT「IT系部下へのフォローの仕方」
   http://www.insource.co.jp/kanrisyoku/ojt_top.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

        前回のバックナンバーはこちら↓
      http://www.insource.co.jp/magazine/magazine_top.html#pm

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他の業界に比べ、精密さが求められるIT系においては小さなミスが命取りと
なるために、部下指導も慎重かつ丁寧に行われる必要があります。
ですから、育成担当者はできる仕事から少しずつ選び、仕事を理解させながら
丁寧に噛み砕いて教え、少しずつ成果を出させることが大切です。

前回はこのようにIT系部下にどう仕事を依頼するかについてお伝えしました
が、今回は仕事依頼をした後、どうフォローしていくかについてお話いたしま
す。


■アドバイス・援助の与え方
 
 仕事を依頼したら、その指示を理解できたか、内容を把握できたか、質問は
 ないかなどを確認する必要があります。

 指示を理解させた後は、部下にマニュアル・資料などを調べさせ、自分でよ
 く考えさせることも大切です。実際に、作業をすすめる段階で初めて疑問が
 浮かぶことも大いにありますから、それぞれの段階で理解できているかどう
 かを確認します。部下のスキルに応じて、ヒントをあたえたり、再度考えさ
 せることも重要です。考えさせるために「君はどうすべきだと思うか」など、
 いろいろ質問してみることも有効です。

 「自分で理解して、考える」というステップを繰り返すことで、「考える」
 習慣が身につきます。難しい問題や、迅速に対応する必要がある場合は、育
 成担当者が解決策を指示するか、その問題を引き取り、解決することで見本
 を示します。できる仕事から少しずつすすめさせることが大切なのです。

 
■報告したくないことを報告させる

 報告をさせる、相談を受けるということは、部下がどういう仕事の運び方を
 しているのか、問題はないか、どんな気持ちで取り組んでいるかを把握する
 重要な仕事です。

 部下は、「上手くできた」、「大きな見込み案件がある」など、よいことに
 ついてはすぐにたくさん報告・相談したい傾向があります。逆に「よく分か
 らない」「うまく進められない」「悪い成果があった」などのよくないこと
 は後でさらりと報告したい、あるいは報告したくないと思ってしまうもので
 す。

 上司が把握しないといけないのは「よくないこと」ですが、表面的な報告を
 受けただけでは正確な現状把握ができません。ですから、それをいかに報告
 しやすくするかという配慮が求められます。

 そのためには「中間報告」を求めることが大切です。

 指示を出すときに「中間報告をして欲しい」と伝えます。これは、"結果が
 出てからでないと報告しにくい"という感じを緩和させる効果があります。
 また、「どのタイミングで中間報告してほしいか」を伝えることも有効です。
 それにより、中間報告も仕事(任務)の1つと意識されます。その結果、作
 業途中での軌道修正を迅速に行うことができ、結果的に部下の仕事の成果が
 上がります。

 部下に仕事をまかせっきりにして、初歩的な段階でミスをしてしまうことが
 あります。ミスをしたままで仕事を続けさせても、仕事の手戻りが発生する
 など、労力をかけたわりに結果(生産物)がともなわず、ヤル気も落ちてし
 まいます。そのようなリスクを回避するためにも、「中間報告」は非常に重
 要なのです。
 
 
■部下との対話を欠かさない

 また、日頃から部下に話しかけたり、1対1の対話をすることも大切です。

 「上司が気に掛けてくれている」と思わせることで、部下は安心して仕事が
 できるし、報告や相談のきっかけも与えることができます。また、仕事に対
 する意欲向上や退職防止の効果が期待できます。
 
 特に、IT系においてはメールでのやり取りが多く、部下との対話が疎かに
 なりがちです。だからこそ、部下と直接対話する必要があります。

 部下にはメールでの報告に加え、必ず口頭(直接または電話)で報告させるよ
 うにします。特に緊急の場合はなおさらです。
 「メールを送った ≠ 相手は読んでいる」
 ということを理解させるべきなのです。ただし、順番は逆でもいいでしょう。
 第一報は電話または直接報告し、その後、詳細についてはメールでという方
 法です。これらのメールと口頭のダブルで報告することにより、仕事上のミ
 スを減らすことができます。

 社内におけるコミュニケーションが不足しやすいIT系では、たとえ仕事に
 直結しない内容であっても意識して対話をするとよいでしょう。

 対話時間の目安は1週間に15分~30分、新人に対しては、1日最低10
 分程度の対話を実施することをお勧めします。さらに言えば、対話の簡単な
 記録を残すことで、実施を確実に行い、相手の気持ちや傾向を知ることがで
 きます。

 このように日頃のコミュニケーションにより、報告や相談ができるいい関係
 を築くことができるのです。
 

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