インソースの研修運営 チョット役立つ101のコツ

オリエンテーション3つのポイント

オリエンテーション3つのポイント

事務連絡をするだけなので大丈夫、と思っていたら・・・

研修担当の皆さんは、講師とは別に、研修冒頭の意識づけ挨拶や、終了後のアンケートについてなど、前に出て話す機会が多いと思います。しかし、研修運営の担当者になるまで、あまり人前で話す機会はなかった・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私も、50人や100人の方を前に話すのは初めてで、オリエンテーションをするとき、最初の頃はかなり緊張しました。講師として登壇するわけではないですし、事務連絡をするだけなので大丈夫と思っていましたが、アンケートのご意見を見て深く反省させられました。

「淡々と読み上げている」
「声が小さい」
「みんながまだ静かになっていないのに案内を始めた」
「起立と礼の間が短い」・・・などなど。

受講者の皆さんは、細かいところまで、しっかり見ていらっしゃいますよね・・・。今回は、オリエンテーションでの私自身の失敗や、運営する中で改めてきたポイントを紹介させていただきます。


1.必ずマイクを使う

「ちょっと連絡するだけだし、地声でいいや」と大声で叫んではいませんか? 確かに、声が大きければ聞こえますが、少し乱暴にも見えます。また、地声で話す場合は、ゆっくり滑舌よく話さなければ聞き取れません。聞き取れない連絡事項はイライラしますし、聞く気にもなりませんよね。正式なご案内として、休憩時間に耳を傾けてもらうには、やはりマイクの使用が必要です。


2.前に出て話す

これも「1.必ずマイクを使う」と同様です。「ちょっと連絡するだけなので、わざわざ前に出なくてもいいや」と、教室の後ろから「すみませーん」と大声で叫ぶ・・・NGです! 受講者の方もびっくりしてしまいます。


3.歩きながら話さない

「そんなの常識でしょ!?」と思われるかもしれませんが、結構してしまいがちです。例えば、予定時間より早く講義が終ってしまった場合。慌てて前に出ながら、「起立!」と号令をかけてしまうことが、私もありました。前に出るのが間に合わないのであれば、途中で立ち止まって号令をかけるべきですよね。

「学ぼう」「何かを掴んで帰ろう」という真剣な想いに共感し、受講者の皆さんをサポートするのが運営スタッフの役目です。せっかくの想いを盛り下げないように、心を込めた運営をしていきましょう。


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