大学職員向け研修　～リーダーシップ編（１日間）

問題の本質は何か、を徹底的に考えたカリキュラムで、現場で役立つスキルやノウハウを習得！

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研修内容・特徴outline・feature

マーケットの縮小による大学間競争の激化、大学全入時代すなわち「学生が大学を選ぶ時代」への変化、学生・保護者の間で高まる就職重視傾向など、大学を取り巻く環境は急激に変化しています。そのような中で、大学職員のリーダー層の方に、メンバーを巻き込み、変革を主導していくリーダーシップを身につけていただくことを目指す研修です。

研修の前半では、「コミュニケーション」をテーマに、メンバーに動いてもらう方法や、メンバーの自主性を促す方法を学びます。後半は、「問題発見・問題解決」をテーマに、「変革の芽」を見つけるための問題発見力（問題を見つける６つの視点、「なぜ」で問題を掘り下げる思考など）と解決実行力を身につけます。研修の最後には、研修内容を踏まえた今後３ヶ月間のアクションプランシートを作成して、現場での実践につなげていきます。

研修プログラム例program

研修プログラム例
	内容	手法
	■周囲の自分に対する期待を考える１．立場を変えて考える自分の役割（１）上司は私たちに何を求めているのか（２）部下・後輩や同僚は自分に何を求めているのか	ワーク
	■リーダーに求められる役割を理解する２．リーダーシップを発揮する第一歩　～役割を知る（１）求められる役割を知る　①実務遂行者としての役割　②上司・後輩のパイプ役としての役割　③上司のサポート役としての役割　④部下・後輩の育成者としての役割（２）リーダーとして求められる「人間力」　①部下・後輩・上司を巻き込む力　　②人間を観察する力　　③空気を読む力（３）リーダーシップを発揮するために求められる能力　①リーダーとしての対人能力　②リーダーとしての概念化能力（課題解決スキル）	講義
	■コミュニケーションスキルの強化・向上を図る３．職場リーダーとしての対人能力（１）職場におけるリーダーシップとは？（２）職場にコミュニケーションの土壌を作るひと工夫　①率先して挨拶する　　②相手のことは名前で呼ぶ　　③常に笑顔でいる　など（３）接点としてのコミュニケーション　①３種類の立ち位置とコミュニケーション　　②情報共有と情報の意味づけ（４）メンバーに動いてもらうコミュニケーション　①「前向き」な表現　②相手の感情を受け止める　③「後ろ向き」な気持ちを受け止めるヒント（５）メンバーの自主性を促すコミュニケーション　①相手の本心を引き出す～「聴く」スキル　②相手の真意を明確にする　～「質問」のスキル　③相手の意見に寄り添う　～「承認」のスキル【総合ロールプレイング】お互いの仕事の悩みを引き出し、フィードバックを行う	ワーク
	■課題解決ステップの理解とスキル向上を図る４．職場リーダーとしての概念化能力（課題解決スキル）（１）課題解決の基本（２）職場での課題解決の手順（３）解決すべき問題の見つけ方（４）改善の実現方法を考える（５）実現できる計画づくり　～１ヶ月を１ステップとし３ヶ月で実現させる（６）対策検討のポイント　・やらないことを決める　・自分でもやってみる　・流れを見直す　など	講義ワーク
	■今後に向けたアクションプランを立てる５．理想のリーダーを目指して　～明日から行動することを決める（１）研修を踏まえ、３ヶ月後の達成すべき「スタッフ像」を考える（２）３ヶ月間のアクションプランシートを作成する	ワーク