~Leafシリーズをご利用のお客さまへお知らせ~

Leafシリーズで利用している動画サーバーに関して、品質向上と可用性強化のためにサーバー増築を2024年7月1日より実施します。

お客さま側で必要な作業はありませんが、Leafの動画サーバー情報をアクセス許可先として登録しなければならないお客さまには、新しい動画サーバーの情報を提供しますので、お申し付けください。(アクセス許可の制御をせずに利用されているお客さまは、登録不要です)

活かし方(集団分析)

ストレスチェックを、やるからにはもっと活かしたい。とお考えの方は多いと思います。
そこでこのページでは、当社が考えている「ストレスチェックの活かし方」をお伝えいたします。

ストレスチェックは、組織の問題を仮説検証するための「調査」

当社では、ストレスチェックは、組織の問題を仮説検証することに使えると考えております。
例えば皆さまは、

  • ・若手の仕事が多すぎないか?
  • ・中間管理職が孤立していないか?
  • ・退職者が多いのは、本当は25~30歳なのではないか?

こんなことを、"なんとなく"感じていらっしゃるのではないでしょうか。
ストレスチェックは、"なんとなく"感じている組織の問題を、数値で表すことができます。仮説検証のための「調査」として活かすことができると考えています。

質問項目は4種類の問題をチェックしている

厚生労働省で推奨されているストレスチェックの質問項目は、57問あります。この57問は以下の4つの問題をチェックする質問です。

  • 1.「仕事が多すぎないか?」
  • 2.「自分で仕事をコントロールできるか?」
  • 3.「上司の支援は受けられているか?」
  • 4.「同僚の支援は受けられているか?」

以上の4つが「できない」場合にストレスが生じやすい、と考えられての57問なのですが、文字通りの問題点としても捉えることができます。

例えば「この部署では業務量が多過ぎると、なんとなく思っていた」という場合があります。高ストレス者がおらず、面談対象者がいなかった場合でも、他部署に比べて、1.「仕事が多すぎないか」の点数が低かった場合は、何かしらの改善や教育が必要かもしれません。

集団分析は「部署ごと」だけでは足りない

集団分析を「部署ごと」で行っているお客さまは多くいらっしゃいます。それが一番わかりやすく、職場改善しやすいのですが、当社では、「部署ごとだけでは足りない」と考えております。

部署ごとだけでは、上で例に挙げたようなこと

  • ・若手に仕事が多すぎないか?
  • ・中間管理職が孤立していないか?
  • ・退職者が多いのは本当は25~30歳なのではないのか?

これらのことは、検証することができず、すべて「部署がどうか」という話になってしまいます。

そこで、当社のストレスチェックでは、
「部署ごと」に加えて、「職制」や「年代」「勤務地」「性別」でも、分析を表示できるようになっています。また、これらを二段階にして分析することも可能です。(例えば「営業部の」「25~30歳代の」社員は、孤立しがちなのではないか。など)

また、通常、集団分析は実施者か産業医しか行えないものですが、当社のストレスチェックでは、
事業者さまご自身が分析を行っていただけます。これにより、さらに「仮説検証としての、活かすためのストレスチェック」ができるようになっています。

まとめ~高ストレス者ではない人たちの数値に注目

ストレスチェックは、高ストレス者を発見し、面談指導などを行うことで1つの意味があります。一方で、「自分はストレスが多いと思っていたけれど、高ストレス者にならなかった」という声も多いです。高ストレス者にならなくても、数値にはちゃんと出ていますので、そこに注目することで、ストレスチェックを活かす道が拓けます。

1.業務量、2.仕事のコントロール、3.上司の支援、4.同僚の支援、この4つは、組織の問題を仮説検証するための要素として、かなり有用な指標だと考えます。

以上のようにストレスチェックを活かすために重要なことは下記2点です。

  • (1)「部署ごと」に加え、「職制」や「年代」等 でも分析できる
  • (2)事業者さまご自身で分析ができる

当社のストレスチェックは高ストレス者はもちろん、高ストレス者以外の方にも活かすことができるシステムです。

その他の機能・サービス

実施から分析までお任せ

運用代行サービス

名簿登録から受検準備、実施期間中のメール送信や高ストレス者分析、集団分析など、すべてお任せいただけます。

官公庁・自治体も民間も

実施実績

厚生労働省(本省)をはじめ、全国の官公庁、自治体、民間のさまざまな規模の組織にて対応実績があります。

受検も管理も一目でわかる

操作画面イメージ

受検進捗を把握できる管理者画面や、下書き保存や未回答項目アラート機能などの便利な受検者機能を紹介します。

前年度と比較し改善を考える

経年比較

個人分析、集団分析で前年度との結果比較を行うことができます。次年度への改善プラン策定に役立ちます。

結果閲覧画面で学べる

セルフケアeラーニング

WEB受検の場合、個人結果閲覧と同時に、実践的なセルフケアの方法を短時間で学ぶことができます。

WEB・紙どちらも対応可能

英語版実施

受検者の中に英語版実施を希望する方がいる場合、WEB、紙面ともに受検~個人結果まで英語版で実施できます。

結果に基づく実践的な内容

職場環境改善プログラム

研修のプロが作った、実践的なプログラムです。集団分析結果を見ながら職場全体の弱み改善を考えます。

受検環境に合わせて選べる

WEB・紙MIX実施

職場での個人PC有無など受検環境に合わせて、コストをおさえつつ、かつ受検しやすい方法を選択できます。

手軽に回答ができる

スマホ受検

レスポンシブ対応した画面で受検者はスマホで楽々回答、管理者はPCで全体把握。そんな運用も対応できます。

迅速かつ丁寧に対応

サポート

ヘルプデスクは永年無料。貴社専任のサポートコンサルタントが対応します。活用ノウハウが詰まったポータルサイトも便利に使えます。

業界屈指の基準を満たす

セキュリティ

信頼性・安全性の高いシステムで、セキュリティ要件の厳しい中央官庁やメガバンク、大手企業でも多数導入実績があります。

柔軟に機能を拡張できる

オプション一覧

オプション機能は30種類以上あり、貴社の教育運用に合わせて機能を拡張できます。Leaf導入後でも機能を追加して、より便利にご利用可能です。

動画見放題で徹底的に学べる

eラーニング

動画やPowerPointをすぐeラーニング教材化でき、研修やアンケートと紐づけたオリジナルコースも作成できます。

教育業務の90%を自動化

研修管理

集合型研修はもちろん、Zoom※等でのWeb研修も管理可能です。かゆいところに手が届く便利機能満載です。

WEB化で運用を改善する

人事評価

人事評価シートの設定から記入、提出管理、集計、甘辛調整まで一通りの流れをWEB化。運用方法はこれまで通りで、ラクに評価ができます。