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株式会社インソース
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株式会社インソース
企画開発部 次長 山本健太
【背景】
某IT会社にて、「SEの人は、総じて、たくさんの情報から一番大切な部分を抽出し、わかりやすく伝えることが苦手である」という相談を受けたところから始まりました。特にITに関する情報は量が多いため、資料を作成させると、字はびっしり、図も複雑すぎて、ぱっと見ただけでは全く理解できないようなものになってしまっているということです。そこで、「相手にわかりやすく伝える」ための研修として、本研修が誕生しました。
【ニーズ】
それ以来、本研修は大変人気の研修です。ニーズは、大きくわけて2つあります。
①文章の基本的な書き方から、一歩進んだ研修をしたい
ビジネススキルとして、基本的な文章が書けるようになったら、次は図を使って「わかりやすく伝える」ことが必要となります。
②図を描くことで考えを深めたい
様々な事象を、図にいったん表し、現状を整理することで、論点が整理されたり、欠けているものが見えてきたりします。その結果、その場の思いつきで行動するよりも、より効率的に次のステップへとつなげることができ、仕事が進めやすくなります。
本研修は、次のような人に特におすすめします。
・情報は集められるが、どうやってそれを使うかわからない
・思いつきで行動しがちである
図解では耳で聞くよりはじめに目で視覚的に表現されている例題やワークで自分の引き出しを増やしていくことが大切です。これまで実務であまり図や表に触れてこなかった受講者であればなお新しいものの見方や表現の幅が広がる研修となっています。
図解方法の種類や使い方等、基本的なことは講義を通じて学びますが、それを実際に使い、図解の効果を実感してもらう場として、たくさんの演習を行います。各研修、1時間程度の演習を4~5つ行っています。これらの研修は「発見のある演習」であると自負しています。なぜなら講師をしていて、解答例を見せると、いつも受講者から「あぁなるほど」という声があがるからです。
①講義による解説、②導入演習、③演習(4人グループ・3~4問)の順で、研修を進めます。
このうち、②の導入演習は、どのお客様であっても原則として同じものを行っています。なぜなら、図解の基本である「図解のステップ」、すなわち①キーワードの抽出、②分類、③関連付けという手順を体感しやすい演習だからです。この導入演習を通じて、受講者の方に図解の基本をしっかりと身につけていただきます。
その後の③演習は、お客様によって異なります。当社では、難易度の異なる演習を20以上用意しています。その中から、受講者や業務内容に応じてふさわしいものを選択していきます。
これらの演習には、大きくわけて2つのパターンがあります。1つめは、文章の図解化に関するものです。2つめは、データの図解化に関するものです。
①文章の図解化
【例】新聞記事を読んでその内容を図解化する。
【対象者】・基礎的なスキルであるので、年次としては、入社3~5年目くらいの若手にふさわしいと言えます。業務報告書を作成する際等に使えるスキルでしょう。
・業務内容としては、営業担当者にふさわしい研修です。なぜなら、お客様からヒアリングした内容をまとめ、提案する過程において、非常に使えるスキルだからです。提案書というものは、いくらよいことを書いていても、それが埋もれてしまっていたら意味がありません。一目でわかりやすく伝えられなければ、お客様には納得してもらえません。図解化のスキルは、売れる提案書を書くために必要不可欠なスキルなのです。
②データの図解化
【例】観光データを分析し、図に表す。
【対象者】・業務内容としては、商品開発・経営企画・コンサル等、分析を主とした仕事に従事している人にふさわしいと言えます。
その他、講師が話した内容をメモをとりながら図解化していく、という形式の演習もあります。基本的に、演習は4人ほどのグループで行います。具体的な流れは、次以降に説明します。
上司に対する文章だけで書かれた営業報告を、図にわかりやすくまとめていただきます。それにより、わかりにくい文章が、図にすることで、ぱっと見てわかるようになるという効果を実感できます。また、図にすることによってその報告が不十分である点が明確になり、次に何をすればよいのかがわかるということも体感できます。
進め方は次のとおりです。
①まずは5分間、自分ひとりで作業します。
②グループ内で発表しあいます。
③グループ内で一番わかりやすいと思った人のものを全員の前で発表します。
④講師からのフィードバック、および解答例の発表と解説を行います。
IT企業などのプログラマーや技術者のトレーニングとして実施が多くありましたが、大学の職員様向けや中央官庁様でも多くの実績を持っています。
研修後に、演習の添削も受け付けています。
研修を受けて学んだことを、一人でできるようになると、成果をさらに強く実感できることでしょう。