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政策法務研修(3日間)

1810政策法務研修(3日間)
11/09/06 更新

当研修の「ねらい」 研修プログラム例 受講者の評価 お申し込み・受講方法

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当研修の「ねらい」

本研修のねらいは以下の3つです。

1.地方分権時代の自治体職員に求められる政策法務の必要性、
  あり方について理解する

2.既存法制度との調整を図りながら条例案を作成する手法を
  修得する

3.法的政策形成の過程を条例作成を通じて理解し、条例化による
  政策実現手法を体得する

■「政策法務」の高まる重要性

現在、地方行政改革のもとで、地方自治体が地域社会の発展に果たす役割が拡大するとともに、自己決定・自己責任を強く求められるようになりました。 それに伴い、地方自治体の「政策法務」や「政策形成」の重要性がさらに高まっています。

■「政策法務」とは?

「政策形成」は、住民のニーズを実現するための施策を作り出すことですが、その政策を最小の費用で最大の効果を上げるために運用し、かつ政策を実現させるための法的根拠を確立するのが「政策法務」です。

研修では、「政策法務」「政策形成」についての概要を説明するとともに、「現状と問題点」「対策」「政策実現のための工夫」に関して、「政策法務ワークシート」を書き込む形で具体化していきます。

■「政策法務」と「条例」を“形”にする

さらに、条例についても、その種類・類型、構成要素、評価基準、執行のポイントなどの説明を行うとともに、政策を実行するために必要な条例を作成すべく、「条例作成ワークシート」を用いて、条例の「目的」、「定義」、「責務」、「対応措置」、「罰則」などを具体化します。

個人とグループ討議を通し、「政策法務」と「条例」を、ワークシートを使って実際に“形”にする実践的な内容です。


研修プログラム例

研修プログラム例(所要時間:1日目/3日間)
内容 手法
  • 1.ビジネス法務のエピソード
    ~"成功例と失敗例"
講義
  • 2.地方自治体を取り巻く環境
  1. 地方自治体を取り巻く環境変化
    ~公務員に求められるもの
  2. 財政の危機と新しい行政手法(NPM)
講義
  • 3.政策形成とは
  1. 政策形成とは何か?
  2. 政策の構造
  3. 形成プロセス
講義
  • 4.政策法務とは
  1. 政策法務とは
  2. 政策法務能力とは
  3. 地方分権時代の政策法務
  4. 政策法務のあり方
    ~自治体の解釈運用権の骨格
  5. 政策法務のポイント
講義
  • 5.演習~政策法務の出発点
    ~"単純に"考えるとあなたにとっての政策法務とはどのようなものですか?
ワーク


研修プログラム例(所要時間:2日目/3日間)
内容 手法
  • 6.法律の基本~法律の構造・読み方の基礎
    1. 法律の構造
    2. 法令用語の特徴
    3. 法令(法規)の序列
    4. 法令(法規)の読み方
    5. 法規の索引方法
    6. 法の解釈
講義
  • 7.ケーススタディ
    ~条例比較シート~"比較"の視点から
ワーク
  • 8.条例作成のポイント
    1. 条例でできること・条例制定権の範囲
    2. 委任条例と自主条例
    3. 条例の種類・類型
    4. 条例の作り方
    5. 条例の構成要素
    6. 条例の書式
    7. 条例づくりの評価基準
    8. 条例で活用できる行政手法
    9. 規則・要綱
    10. 条例づくりと市民参加
    11. 条例制定の流れ
    12. 条例執行のポイント
講義
  • 9.グループ別条例作成演習
    ~4~6名1チームで政策課題を検討。テーマは事前課題から抽出し講師が指定します。講師は進行を随時チェックし、アドバイスします。
    【例】ごみやしき問題など
    当日使用するデータ(住民ニーズなど)は事前に入手していただいます。受講者は講師の指示に従い、30分に1回程度でチーム毎の進捗状況を発表します。
ワーク


研修プログラム例(所要時間:3日目/3日間)
内容 手法
  • 10.グループ別条例作成演習
    ~つづき~発表できるレベルまで条例を作成する
演習
ワーク
  • 11.グループ発表準備
    ~作成した条例を発表する際に、内容を効果的に発表するために、発表方法をグループ内で検討し、練習します。
ワーク
  • 12.グループ発表
    各チームの企画発表について
    ・質疑応答(講師・各チーム)
    ・評価(各チーム15分程度)
発表
  • 13.講師講評・まとめ
講義

こ の研修カリキュラムはあくまで一例です。お客さまの課題・お悩みに応じて柔軟にカスタマイズ可能です。また、研修効果を高め定着化を促進する「研修呼び覚 まシステム」や研修担当者様の負担を減らし効率向上を支援する「研修管理サービス」もございます。お気軽にご相談下さい。


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研修制作者からひとこと

1. カリキュラムについて
今後の各職場の前線で活躍していくために必要となる「政策法務」の概論をまずは頭で理解し、その上で実際に具体的な政策案・条例案まで落とし込む内容で す。

初日は講義中心に概論を徹底的に学び、2日目で基本理論に基づいた上で実際の政策案・条例案の検討をグループで分担・協力して行いま す。3日目は各グループで検討した内容を「いかに組織の中で通していくか」という視点で発表を組み立て、練習します。

その上で、グループごとの発表を行い、それぞれの発表について吟味、各グループから質問する時間を設けます。特に昨今の行政の流れを考えると、 「住民にいかに理解してもらい、実行するか」ということが重要であり、その視点・能力も本研修では修得していただきます。

これら「基本(概論)」「具現化(政策策定)」「伝達(発表)」が実際の政策法務の場でも基本的な流れであるため、それぞれの構成要素について時間を割き 充分に学んでいただきます。

2.成果物、ツール・チェックシートについて
この研修では、1日目後半からのグループ演習で以下のシート作成を目指します。

~政策課題検討シート(1日目)・問題意識 ・現状と問題点 ・対策 ・真の問題点 ・実現のための工夫
~条例作成ワークシート(2日目)・条例のタイトル ・目的 ・定義 ・責務 ・対応措置 ・罰則

3.研修の進め方
初日の政策法務の基本概論については主に講義形式となります。ただし、途中で実際の条例を読んでのディスカッションなども取り入れ、受講者に飽きのこない 進行を行います。

2日目は各グループで実際に条例シートの作成に取り組みます。その際、講師の指示によって各グループは約30分おきに進捗を講師へ報告するという ルールを付与し、緊張感を持ったグループワークとします。講師は単に進捗チェックに留まることなく、より深い内容となるようなアドバイスをします。

3日目はまずは徹底的に発表(プレゼンテーション)の練習を行い、最後にグループごとに発表します。講師は各グループに対して的確な講評を実施 します。

4.講師について(2人で実施)
行政法を長く専門とする大学教授と、現場業務経験・政策形成研修経験豊富な講師の2名で担当します。

政策と法務について、それぞれ高度な専門知識を持ち合わせた講師が、議論を促進します。現場実務の最先端をゆく講師が議論をファシリテーションすること で、常に緊張感を持って受講者も取り組めます。

本研修カリキュラムは、下記のようなお客様が持つ問題やお悩みを聞き、その問題を解決するために作成いたしました。
 

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研修ご担当者様に代わり、研修運営業務を承ります。(会場設営、受付、講師対応、研修管理など)

研修効果を持続させたい方へのオプションがございます

研修後、定期的にアンケートをとることで研修内容の何が、どう職場で活用されているか?考える(思い出す)ことを喚起します。


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受講者の評価

実施
2010年 10月
業種
自治体
実施対象
35名
評価
内容:大変理解できた・理解できた
85.7%
講師:大変良かった・良かった
91.4%
参加者の声
  • とてもわかりやすい内容でした。最初は条例というと、とっつきにくい内容だと思っていましたが、みんなで一つの条例をつくることができました。
  • 演習を通して、条例とは何かを理解できたような気がします。
  • グループ演習が多く、緊張感の中にも和やかな雰囲気のある研修でした。条例やパンフレット作成の際に注意すべき事は自分の職場で広報物を作成する際にも役立つと思いました。

実施
2008年 9月
実施対象
19名
評価
内容:大変理解できた・理解できた
94.4%
講師:大変良かった・良かった
94.7%
参加者の声
  • 実際に規則や要綱の改正等を今後行う機会があった時、基本的な流れを学ぶことができたので理解しやすいと思った。
  • 条例、規則、要綱の位置付けと解釈の仕方が研修の中で十分説明されたので、今後の業務に役立てたい。
  • 市職員は条例はじめ法令にもとづき仕事をしていることを再確認した。
  • 法律の学習は色々な視点から学べるところがおもしろい。法律の学習はグループディスカッションを交える方が効果的だ。


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