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研修の目的・特徴

新しいダイバーシティ推進の切り口としての「LGBT」

ダイバーシティ推進の気運が高まるなか、女性活躍、外国人採用、シニア層の再雇用、障がいを持つ人との協働、といった従来のテーマに加えて、2015年頃から新たに「LGBT」というキーワードが飛び交うようになりました。

LGBTとは

LGBTとは具体的には、Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、生まれた時の身体の性別にとらわれない生き方を選ぶ者)の4タイプのそれぞれの頭文字を取ったもので、言葉としては1990年代より使われ始めています。セクシャルマイノリティーと呼ばれたり、性的少数派と呼ばれることもありますが、実は日本の人口の7%ほどいるとも言われており、決して少数ではありません。

LGBT以外にも性は多様です。メディアでは「LGBT」という言葉がよく使われますが、より多くの性のあり方を認めるという意味で「LGBTs」とsをつけたり、「LGBTQ(QはQuestioning/クエスショニング)」、「LGBTX(XはXジェンダー/エックスジェンダー)」、「LGBTI(IはIntersex/インターセックス)」と表記することもあります。

何故今、LGBTなのか

今現在(2015年)、日本の多くの民間企業がLGBTの市場開拓を進めており、「男」と「女」だけの概念では生まれなかったサービスや商品が展開され始めています。結婚式場では、これまでは異性婚を前提としていたウェディングのサービスを同性婚にも適用する動きが出てきました。同性カップルが当然のようにダブルの部屋に宿泊できるように対応する宿泊施設も現れ始めています。このようなLGBT向けの商品・サービスによって、新たな収益の確保を進めている企業が増えてきているのが現代です。
また、民間企業以外でも、東京や大阪のとある区がLGBTを支援することを宣言したり、パートナーシップ制度を導入したりして、世間の注目を浴びたことも、まだ記憶に新しいことでしょう。

雇用・人材確保の面でも、LGBTへの対応が注目されています。LGBTにとって働きやすい環境を整えることは、優秀な人材の流出を防ぐことにつながります。また、多様性を認め合う組織風土を実現することで、新たなイノベーションを生みだすこともできます。今、こうしたメリットが各方面で謳われ始めています。

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学校教育における問題

LGBTは、学校教育の場でも議論の対象となっています。LGBTについて適切な知識を持ち、指導できる教員がどれほどいるのかは疑問視されるところであり、事実、当事者の多くが、学生時代に差別的な発言・対応を受け、辛い想いを経験していた(している)という報告もあります。また、進路相談や就職活動支援の際に、親や教師に本当のことを言えず、人知れず悩む当事者も少なくありません。こうした背景から、職員に向けて勉強会を開くなどして、知見を深める動きも出てきているようです。

LGBTに対する正しい理解とは

一方で、まだまだ「LGBT」に対する認識は一般的には低く、「それって何?」という方が多いのが実情ではないでしょうか。「そんな人、身近にはいない」と目を向けることを放棄したり、「それってテレビに出てるオネエでしょ?」と不十分な理解でひとくくりにするなど、知らない内にLGBT当事者を傷つける不適切な発言があるようです。例えば、「まだ結婚しないの?」といった質問もそのひとつです。「もっと男らしくしなさい」といった押し付けもひとつです。
「SOGIハラ」というキーワードも注目を浴び始めています。SOGIとは、好きになる人の性別(Sexual Orientation)と自分の性別についての認識(Gender Identity)の頭文字をとったものです。それらについての差別的な発言や嫌がらせ(ハラスメント)に注意することも、ビジネスパーソンとして求められることです。

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インソースの「LGBT研修」

こういった時代の流れを踏まえ、インソースでは、「LGBT研修」を新たにコンテンツに加えました。
本研修ではまず、そもそもLGBTとは何か、また、LGBT当事者を取り巻く環境やそこに潜むリスクについて学んでいただきます。そのうえで、LGBTが活躍できる職場づくり、LGBTにとって働きやすい社会のあり方について考えていただきます。
講師派遣型の研修では、単にLGBTについて知るだけでなく、自組織の問題解決やCS向上といったテーマの切り口としてLGBTを取り上げることも可能です。

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これからの時代、「知らない」だけでは済まされないLGBTについて、是非、本研修で学んでいただき、自組織が何に取り組むべきかを考える機会にしていただければ幸いです。

多様な価値観に共感できる講師

ダイバーシティについての造詣が深く、人を属性や特性、そして性的指向や性自認によって偏見を持ったり差別をしたりしない講師が研修を進めます。
ワーク・ライフでLGBTと接した自身の経験を踏まえて、LGBTが働くうえで感じる課題を解説・説明します。
受講者の意見を引き出しながら、LGBTに対して周囲の接し方や、組織としてとるべきスタンスを皆さまと一緒に考えます。

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