【新人に伝えたい「やりすぎマナー」】

お客様との接し方~お話を聴かせていただく

新人に伝えたい「やりすぎマナー」 【13】

お客様との接し方~お話を聴かせていただく

従来守るべきとされていたのは、ビジネスパーソンにとっての必要最低限のマナーです。しかし、「できる」ビジネスパーソンになるためにはさらに上をいく「ちょっとやり過ぎでは・・・」と思われるくらいのマナーが必要なのです。

このシリーズでは、いろいろなシーン別に、レベルに合わせた動き方をお教えいたします。あなたの周りの新人がどこまでできているか確認してみてください。さらにレベルアップを期待する新人には、プラスαのマナーを伝えてあげて下さい!

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■今日のテーマ

お客様との接し方~お話を聴かせていただく
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レベル1:ビジネスパーソンとして気をつけるべき事項(当たり前)
レベル2:さらにレベルアップを期待される新人が気をつけるべき事項
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レベル1
(1)仲の良いお客様でも尊敬語を必ず使う(友達言葉は厳禁)
(2)社内でも役職が上の方にはお客様と同じ言葉遣いをする

レベル2
(1)常にお客様を中心として話ができるようになる
(2)自分に対し、厳しい注文をいただいたときは、「勉強になります」と答える
(3)自社説明の際は「おかげさまで」を最初につけて話す


■解説

新人や部下が仕事に慣れてきて、お客様と仲良くなるのは大いにけっこうです。しかし、「お客様は友達ではない」ので、態度や言葉遣いまで崩してはいけないことをわきまえさせましょう。

また、自社のことを説明する場合は、「おかげさまで」とお客様を引き合いに出したり、間違いを指摘された場合は「勉強になりました」と答えるなど、あくまでお客様視点の言い回しを心がけるよう伝えます。

お客様とは「お話をする」のではなく、「お話を聴かせていただく」ものだと心得ていれば、常にお客様を中心においた言い回しができるものです。

☆来週につづく


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