陸上男子座談会:08- らしく

仕事も陸上も、
自分のレーンを走る

陸上をやっていた男たちの座談会

08

今回は、都心にオフィスを構えるI社(企業名はインタビューの末尾にあります)にお邪魔し、「学生時代に陸上をやっていた」という3名の社員の方(風間さん、大林さん、橋本さん/いずれも仮名)に、座談会にご協力いただきました。それぞれ、営業の拠点長の立場で活躍されている皆さんの、陸上にまつわるエピソード、陸上への想い、陸上あるあるをお伺いしました。
「陸上やってた人、入社しないかなー」「皆に合わせられない、合わせたくないっていうタイプの学生が入ってきても、会社としては、面白いんじゃないかなー」と楽しそうに語る皆さんの話を、お楽しみください。
インタビュー実施日:2017年6月26日(らしくインタビュアー渡辺)

――さて、今日は陸上をやっていらした3名にお集まりいただきました。その陸上の話に入る前に、簡単に今、どんな仕事を担当されているのか、自己紹介をお願いできますでしょうか?

橋本

では、僕から。やっていることは、私はお客様に対しての営業活動です。先日、品川事業所が開設して、それに伴って顧客数・取引数を増やすことを目標に、営業としてお客さまに提案を行っています。今日はよろしくお願いします。

大林

池袋事業所の拠点長です。自分のチームは担当エリアが広くて、石川、富山、群馬、栃木、茨城、千葉、埼玉、長野の...今、いくつ県言った?(笑)

橋本

6か7! めちゃくちゃ多いですね!

――風間さんはいかがですか?

風間

私は町田営業所で拠点長をやっています。主に営業をやっていて、神奈川県の小田急線沿い、横浜線沿いです。あとは、県で言うと、山梨と長野も担当しています。新人と2人のチームなんですが、色々とまわっています。

大林

長野県の南は、今、町田営業所なんですよ。長野の北は、うちの関東支社が担当です。

――そういう担当エリアのすみわけがあるんですね。そして、偶然にも、皆さん、営業で、かつ、拠点長なんですね!

橋本

陸上出身っていうのは、そういうのがあるんですかね(笑)

――今まで、このメンバーで陸上の話をしたことってありますか?

大林

僕は、まったくないな。

橋本

風間さんとはあります。飲んでいる時に、話しましたよね。ちなみに、今、風間さんは、年に一度、駅伝のアシスタントをやってらっしゃるんですよ。

風間

そうなんですよ。ありがとうございます。ちなみに、もう退職されてしまったんですが、I元取締役とは、「橋本さんはすごく早かった」っていう話でいつも盛り上がります。I元取締役は、陸上大好きな人だったんです。

大林

橋本くん、速かったの? 長距離だっけ?

橋本

僕は5000とか10000とかをやっていました。速さは...ぼちぼちですかね。

■野球部だったとき、サインを無視して勝手に走ったら監督に、「お前、陸上部いけよ」と言われた

――皆さんの陸上歴を教えてもらってもいいですか?

橋本

僕は長距離です。小・中・高、あと、大学1年までやっていました。小学校って言っても、高学年の部活からです。小学生の時は足が遅かったんですよ。運動会とかで、早く走れるようになりたいなって思って、練習を始めて。
僕の行った中学校は、ほぼ皆がヤンキーで、悪かったんです。もともとはサッカー部に入りたかったんですけど、サッカー部になったら、基本、ヤンキーになるっていうキャリアがあって(笑) それは怖いなって思って、不純な動機ですけど、ヤンキーのいない陸上部に進みました。

大林

陸上部にヤンキーっていないよね。個人スポーツだからかな。つるまないんじゃないかな。

――なるほど。大林さんはいかがですか?

大林

僕は中学の時の3年間だけ。部活でやってました。 小学校の時は学校で一番早かったんだよね。中学校の時は練習しなくて、伸び悩んで。で、100mだったけど、皆に抜かれて、嫌になっちゃった(笑) それで、幅跳びと三段跳びに種目を変えて・・・リレーメンバーではあったけどね。

――高校になってからは、一切、走らず?

大林

走らず。高校は、帰宅部。映画愛好会に入っていました。だから、今日、この座談会に参加してよかったのかなって思っちゃうよね(笑)
実はもともと、野球やってたんだけど、サイン無視して盗塁して、監督に叱られたんだよね。なんていうか、走りたくなっちゃうんだよね。
で、監督に「なんで、お前、勝手に走るんだよ」って言われて、「いや、走りたくなっちゃって」って感じで。「ダメだよ、自分勝手は」「すみません」「お前、陸上いけよ」「あ、じゃあ。はい」って(笑)

全員

(笑)

――風間さんは、どうですか?

風間

実は、僕も小学校と中学校は野球部だったんですよ。でも、その理由は、学校に野球部かバスケ部しかなかったから、っていう感じで。しかも、小学校の時から野球部やっていたからっていう理由で、小学校卒業したその次の日から中学の先輩に野球部の練習に行かされて、そのまま「はよ、辞めたいな~」って思いながら、中学の3年間、野球部員として過ごしました。

――それで、高校で、やっと野球部から抜け出せた、と。

風間

そうです。行ったのが野球が強い高校で、それこそ甲子園に出るような学校だったんですけど、もう僕は「野球は絶対に嫌だ」と思ってたんですよね。で、「何をやろう」って思った時に、足だけ速かったんで、陸上部に入るっていう道を選びました。
ちなみに、僕も野球時代は勝手に走って、怒られていました(笑)

■大学で陸上部に入った時「少数精鋭でやりたいから、君は、運がなかったと思ってくれ。マネージャーだったら入れてやる」って言われた

――風間さんは大学に進んで、今度は選手とは異なる立場で陸上に関わっていらしたんですよね?

風間

高校3年間陸上をやって、大学に進んだ時、勿論、陸上部に選手として入りたかったんですけど、「足が遅い」って言われちゃったんですよね。それで、「マネージャーだったら入部させてやる」って言われたんですよ。

橋本

えー、入部条件、厳しかったんですね。

風間

入部条件が10秒台じゃなくちゃダメだったんですよ。たまたま僕の年は、インターハイで決勝に残るような人たちがいっぱい入ってきちゃって、「少数精鋭でやりたいから、君は、運がなかったと思ってくれ。マネージャーだったら入れてやる」って言われたんです。

大林

まぁ、大学だったら、10秒でしょ。そんなもんだよ。中学でも10秒台もいるからね。

風間

そうなんですよ。なので、もともとは短距離だったんですけど、もう種目関係なくマネージャーっていう立場で色々な選手を見ていました。
部活では、主務もやっていたんです。短距離や中距離や、種目ごとにマネージャーがいて、マネージャーだけで全部で20人くらいいたので、そのとりまとめ役として、主務をやっていました。マネージャーの皆、誰もとりまとめ役を皆やりたくないって言っていて、「じゃ、お前やれ」って言われて、断れなくて。でも、結果的に、長距離も短距離も、その他の種目も詳しくなりました。

――橋本さんは、大学1年で辞めてしまったんでしたっけ?

橋本

そうなんです。練習しすぎて、オーバーワークで、不整脈になっちゃって、それで辞めました。

――陸上の練習って厳しいんですか? 私みたいに全然わからない立場からすると、「ただただ走るのかな」って感じなんですけど。失礼だったらすみません。

橋本

長距離の練習は、ほぼ走るのがメインですね。

風間

いやー、それは橋本さんに才能があったからですよ。僕の持論ですけど。

橋本

いやいや、陸上の場合は、走る時には要らない筋肉が増えたりしちゃいけないので、ただただ走って削ぎ落とすっていうのが、結構大事だったりしますね。

風間

陸上って、走っているだけなんですけど、奥が深いんですよ! 大学時代、走っていない分、僕は想いが強いんですよね。見ている側だったんで。マネージャーなんて、タイム図るだけなんで(笑)

橋本

まあ、そうですよね(笑)

風間

タイム図りながら先生が横にいるんですけど、その先生が何かぼやいている言葉を、「それ、どういう意味ですか」とかって聞き続けていたんです。短距離に向いている性格は、長距離に向いている性格は、、、とか、そういう分析話は大好きですね。

■「今からすごいことを見せてやるから、お前ら、ちゃんと見とけ!」って思える人が短距離ではトップになる

――ちなみに、短距離に向いている性格は?

風間

例えば、大会で並ぶじゃないですか、1から8レーンまで。で、それぞれ選手は手を挙げたりするんですけど、その手を挙げた瞬間に、「観客は全員自分のことを見に来ている」って思えて、「今から、すごいことを見せてやるから、ちゃんと見とけ」っていう心づもりがある人が、短距離では記録を残す人になりますね。プライドと自尊心と自意識が高い人、ってことですかね。それらを高く持てるくらい練習をしている人っていう意味でもあるんですが、そういう人が優勝しますね。

――それが短距離でトップになる人なんですね。長距離は?

風間

これは大学の選手に限った話になっちゃうんですが、色々な大学のマネージャーに聴くと、大学それぞれの「カラー」というか、性格があるって言うんですよね。
例えば、A大学は、自分で深く考えすぎないで、楽しく陸上をやりたい人たちが集まるって言われます。そうじゃない人も、だんだんそうなっていくらしいですね。

橋本

監督の影響なんじゃないですかね。多分。

風間

そうそう。一方で、H大学はチャラい、とかね(笑) オークリーのサングラスをかける奴は、大体H大学に行く、とかね。
ちなみに、僕の行ったT大学は、田舎で、足が速いんだけど、いかんせん田舎なので都会を知らなくて、陸上一筋で純粋培養されて世間知らない。で、T大学で温かく見守られながら成長する、っていうのがありました。 きっと大学の立地とかによって変わってくるんですかね。

――皆さん、分かりますか?

橋本

なんとなく、わからなくはないですね(笑)

■速く走れるようになろうと思ったきっかけは、人より速く走れるとモテるから

――私なんて、全然走らないタイプで学生時代を過ごしたんですけど、皆さん、どこで目覚めたんですか?

大林

人より速いから。結構モテるんだよ、小学校の頃、走ると。

――確かに、そうでしたね! 足が速い男の子は人気者でした。

大林

そうそう。で、俺、結構、スター性があったからさ(笑) 運動会のリレーの時とか、アンカーをすることが多かったんだけど、俺の前まで、一番で来てて、つまんないなと思っていても、急に前を走る人がこけて、俺に抜き返して目立つ場面が回ってくるとか。

橋本

「もってる」じゃないですか!

風間

すごいですね!

■「ゼッケン留めがうまくなる」「シールゼッケンをカバンにつける」「ファイテンをつける」・・・陸上あるある

――陸上やっていた人たちだからこそ持っている「あるある話」って何かありますか?

風間

ゼッケン留めが、めちゃくちゃうまくなる。

橋本

あー、めっちゃわかるー!(笑) 皆、ユニフォームにゼッケンをつけるんですよ。あの四角い、番号が書いてあるやつですね。胸の位置と背中の位置にあるやつ。あれが、ゆるゆるだったら嫌なんですよ。だから、一瞬で、ピッとなるように、留められるようになるんですよ。

――あれ、どうやって留めているんですか?

橋本

安全ピンです。四つ角、ピンで止めるんです。

風間

インターハイ以上だと、シールになっているんです。だから、インターハイとかに初めて出た人たちは、そのシールをカバンに貼ったりとかするんです。

橋本

むっちゃわかるー!!(笑)

――そうなんですね! 盛り上がってきましたね!

風間

あと、ファイテンを絶対つける。

橋本

つけてた、つけてた! やたら、皆、ゴムみたいなのをつけたがるんですよ。

――それは、何故? 何故、つけるんですか?

橋本

結論から言えば、「おしゃれ」です。ちょっとした、おしゃれ。

風間

あんなペロッペロのユニフォーム来て、どこにおしゃれがあるんだ、って感じなんですけど。そういうのがあるんですよ。

橋本

ペロッペロですよね。雨とかに濡れると、透けるっていう。

風間

そう。ユニフォーム、ペロッペロで、初めて着た時に恥ずかしすぎて、スパッツを履いて行ったんですよ。そしたら、怒られたんですよね。今、思い出した。

橋本

短距離とか投てきとかになると、スパッツ履けるんですよ。

風間

ロンタイって履いてました?

橋本

履いてました。

風間

ロンタイ、恥ずかしかったですね。

橋本

えっ! ロンタイ、おしゃれじゃないですか?

風間

いや、自分はそれに気づくのに、2年かかりました(笑) 

橋本

(笑)

風間

スパッツ履いている選手って、「あいつは、速そうだぞ」「あいつ、強いんじゃないか」とかって思われるんですよ。長距離はサングラスで判断したりっていうのも、あるあるですね。オークリーだと、さらに速い印象を与えられる、みたいな。

――そういう、あるあるもあるんですね! 面白いですね!

風間

あるある話で、もうひとついいですか? さっき、訊いた気もするんですけど、皆さん、昔から足速かったですか?

大林

僕は速かったね。

橋本

僕は小学校時代は遅かったですね。

風間

ありがとうございます。あの、学生の頃って体育祭とかスポーツテストとかで、足が速いと、ちやほやされますよね。これ、あるあるなんじゃないかと思うんですけど、それで実際よく聞くんですけど、足が速い子って、足が速いだけでちやほやされるから、わがままな子が増える、って言われるんですけど、どうですか?

大林

あるかもしれない。

橋本

(笑)

風間

あ、やっぱり、そうですよね!

大林

でもね、今、自分の子供が、もう年長だから、運動会とかに親として行くんだけど、今はもう、昔と全然違うんだよね。昔は、運動会とかってタイム図ったじゃない? 何秒台とかって、数字で言われて。昔は、何秒台になったから、親にご褒美でファミコン買ってもらおう、とかそういう目標があったんだよね。
でも今はもうただ走るだけなんだよね。ランキングは一応あるけど。

橋本

え、僕の小学校時代は、運動会でタイム図られるとかはなかったですよ。

風間

僕の時も運動会では図られなかったですね。

大林

あ、そうなの? そうなんだ? なんか、張り合いがないな、って思っちゃったんだよね。僕の時は、一年で一番のイベントだったからね。そこで目立つっていうのが良くて。親たちも、足の速い子たちって、皆、知ってたんだよね。

橋本

僕はめっちゃ遅かったんですよ。短距離行って、最初は「自分には何が向いているのか」っていうのを探して、棒高跳びとか、幅跳びとか、色々な種目に挑戦してみたんですけど、全部向いてなくて(笑) で、冬になる頃に、駅伝シーズンになって、短距離も長距離も合同でレースをしたんですよね。その時に、僕はずっと夜一人で走ってたりとかしたんで、「お前、意外と長距離に向いているんじゃないか」ってなって、長距離に行ったんですよね。

風間

へー、そうなんですね。ちょっと自分の話で、自慢してもいいですか? 僕、野球部時代に、盗塁で失敗したことないんですよ。他の人より足が速かったんですね。100mのスポーツテストも、記録良かったし。 でも、いかんせん、僕、ボール苦手で。ボールに関しては、投げられない、キャッチできない、キャッチできたとしてもどこに投げていいかわからないので、野球部としてどうしようもないっていう(笑) 足が速いだけ、っていう。塁に出ることができなくて、でも、出たら、盗塁はできる、っていう、どうしようもない感じでした。
あと、団体競技が苦手っていう。

■チームワークは好きだけど、皆に合わせるのは嫌い

――皆さん、団体競技、苦手ですか?

橋本

いや、そんなことないですよ。長距離とかだと、駅伝でもチームワークが問われますね。6人でチーム戦になるので。

大林

僕もチームワークは好きだけど・・・でも、皆に合わせるとか嫌だな(笑) それぞれがハイパフォーマンスを出して、それでまとまるっていうのがいいよね。シュートの久保が・・・掛川高校の・・・あれ、皆、分からない?

風間

漫画ですよね。

大林

あー、良かった。分かってくれる人がいて。

橋本

あ、そうなんですね。すみません、ぼかんとしちゃいました(笑)

――陸上やってた人って、大人になっても、まだ走っているものですか? 皆さん、走ってますか?

橋本

僕は週1くらいのペースで、1時間くらい走ってます。週末になって、色々ごちゃごちゃしているのが嫌なんですよ。だから、土曜日の朝、起きて、これは二日酔いじゃなかったらなんですけど、1時間くらい外を走って、スッキリして、シャワー浴びて、そこから休日を過ごすっていう感じですね。

風間

全く。僕は全く、走ってないですね。全く、運動をしていないです。全く。

――「全く」言いすぎです(笑) 伝わりました。

風間

これもまた、僕の勝手な統計なんですけど、長距離出身の人は、選手を辞めても、走り続ける人が多い。短距離出身の人は、選手辞めたら、走るのを辞める(笑) それで、一回、太る(笑)

橋本

(笑)

大林

飽きちゃうんだよね。一瞬で勝負を決めたい。そういうの、あるのかもね。

■長距離は心理戦

橋本

長距離は心理戦が楽しいんですよね。5000走るとすると、3000までは誰かの後ろについて走る。誰かの後ろで走るって、楽なんですよ。先頭を切るっていうのがめっちゃ辛いんですよね。だから、力ある奴は、残り2000くらいで、ガッと前に出て、トップを走るっていう。

――後ろから追いかける人っていうのは、目の前に追いかける背中があると、精神的に楽なんですかね?

橋本

そうなんですよ。あとは、ツールドフランス、世界的に有名な自転車競技ですけど、あれみたいな感じで、トップは風の抵抗とかもあるんですよ。2人目くらいから、風が分かれていくので、後ろの方が楽なんですよね。
あとは、心理的にも、後ろからついていくポジションだと、目の前の背中を追いながら、ぼーっとついていけばいいや、みたいなのもあるんですよね。
でも、トップ含め、全体が遅くなる瞬間があって、そうすると誰かがトップに躍り出て、また、スピードを保っていく、みたいなのがありますね。そういうのも面白いですよね。

■陸上やっていた人に、嫌いな人はいない。好きになっちゃう。

――この会社では、陸上をやっていました、っていう人が多い、っていう話を聴いたんですけど、そうですか? 

風間

今日はいないですけど、人事部のTさん、管理部のTさん、あとは辞めてしまったI元取締役も、大林さんもそうだよね。

橋本

Iさん(元取締役)の影響じゃないですかね。面接の時に、やっぱり、盛り上がるじゃないですか。何も共通点がないよりは、「え、君、陸上やってたの?」「やってました」ってなったら話は盛り上がりますよね。「違う部署だけど、陸上やってた奴いるんだよ」って社員を紹介することもできるし。

風間

僕、「陸上やってた」って言う人に嫌いな人はいないです。好きになっちゃいます(笑)

全員

(笑)

橋本

わかる(笑)

――こうして話をしていると、私なんかは全然、知らない登場人物、選手の名前が飛び交いますよね。そういうのが分かりあえる同僚が同じ会社にいるっていうのは嬉しいんでしょうね。

全員

そうですね。

■「人に合わせるのは嫌」「皆に合わせるのが嫌い」っていう人、大歓迎

――本社が大手町なので、皇居が近く、会社の中で皇居ランする人も多いって聞いたんですけど、皆さんも、いらっしゃいますか?

橋本

僕、参加しました。楽しかった・・・んですけど、ただ、誰かに合わせて走るのは、あまり好きじゃないんですよね。だったら、土曜日の朝、1人で走った方が気持ちいいなって思いました。

大林

僕も一回行ったけど、1kmくらいで後悔した(笑) あと4kmあるよ・・・って。あと、僕も、自分の感覚で走りたいんだよね。遅く走るのが嫌だなって。バッと走って、スパッて終わらせたい。ゆっくり一周走るっていうのは、なんかね、イライラしちゃうんだよね。

――イライラしちゃうんですね(笑) 風間さんはどうですか?

風間

僕も本社にいた頃、2回くらい行きました。「皆、行くから」って言われて参加した感じですね。ただ、異動しちゃって本社離れてしまったので、その後は行けていないですね。

橋本

あれじゃないですか、やっぱり、「人と合わせるのは嫌」っていうのがありません?

風間

そうですねー。自分のペースで走りたいですね。

橋本

うちの会社に入ってくる陸上やっていた人って、「人に合わせるのが嫌」って人が多いんじゃないですかね。

全員

あー、あるかも、あるかも。

大林

「人に合わせるのが嫌」っていうか、「できない」っていうのもあるかもね。

全員

(笑)

橋本

「人と同じことをするのが嫌」とか。

全員

それもあるね。

大林

それで言うと、最近、うちの会社に面接で来てくれる学生とかって、生意気な人が少ない気がするんだよね。いいことなんだけど。でも、陸上やってる子の方が、生意気さとかあるんじゃないかな、って思うんだよね。会社に入ったら、その生意気さで色々あるかもしれないけど、少なくとも僕たちは温かく見守るよ、と。

橋本

「皆に合わせるのが嫌い」っていうやつが来たら、面白いですよね。だって、今日のこの座談会、微妙に会話が成り立ってないところもあったじゃないですか。

――え?(笑)

橋本

いや、この座談会、まとまっていないじゃないですか。渡辺さん、どうやってまとめるんかな、って思ってたんですけど。

――いえいえ、頑張ります。

橋本

皆、好き勝手話していって。で、このまとまらない感じでいいんだよ、っていう。皆に合わせられない、合わせたくないっていうタイプの学生が入ってきても、会社としては、面白いんじゃないかな、って思いますね。

――今日は皆さん、お忙しい中、ありがとうございました。陸上好きな学生が、このインタビューを見てくれるといいですね。これにて、陸上やってた座談会、終了いたします! ありがとうございました!

大林さん、橋本さん、風間さんが働くのは・・・
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