文書作成

上司が"唸る"E-mailの書き方~議事録

議事録 (E-mail)

作成のポイント

テキストメールで参加者に流す形を構築すれば、閲覧の頻度が増し、共通認識も高まり、次回以降の会議で無駄な時間を費やすことが少なくなるでしょう。
メールで簡潔な議事録を送る際には、前回議事録のメールの文章の頭の部分に挿入・追加して作成すれば、過去の経緯を遡って見ることができます。

送信者:○○課 ○○○○
宛先:○○課長 ○○○○様
送信日時:2007/1/15 19:00
件名:新規アプローチ業界開拓ミーティング Vol.2 議事録

=======================================================

○○課長

本日の会議について、以下のとおりご報告申し上げます。

-------------------------------------------------

新規アプローチ業界開拓ミーティング Vol.2 議事録

【日時/場所】
2007/1/15(月) 13:30~16:00
東京本社第1会議室

【出席者】
営業部 金本部長、赤星課長、檜山

【議題】
「新規営業アプローチ業界の開拓について」
・新規営業アプローチ先の業界候補は?
・その業界にとっての当社製品のメリットは?
・アプローチ先企業は?

【前回会議までの流れ】
・既存の営業先の業界から脱却し、新規の業界へアプローチしていくことに決定。
・各自、次回までに新規アプローチ業界案を持ち寄ってブレスト。
・同時に、なぜその業界なのかを精査。

【今回の会議の位置付け・流れ】
・新規アプローチ業界の決定会議。
・各自業界を提示。

・いくつかの業界を各自の資料により精査し、社として2~3業界に絞込む。

・アプローチの理由を明確にしていく。

・その業界のアプローチ先企業を選出。

【今会議の要点】
①その業界の今後の成長性。
②明確な先方の業界へのメリット。
③個別企業の洗い出し。

【今会議の決定事項】
・民宿&旅館業界をアプローチ先とする。
・まだオンラインシステムが十分でない家族経営だからこそ効率化を提案。
・ホームページの作成提案(自動予約システム、空室情報のシステムの受注)。
・サイトへの誘導プロモーションの請負いなど。
・個別の民宿&旅館というよりは、まずは地区の選出。
例)河口湖・浜名湖・草津・箱根・修善寺など

【次回課題】
・関東地区の小さな優良宿泊地区の確定。
・次回会議は、事前に各自5~6箇所の地区を調べ、その土地の売りや特色も調べる。
・それを検討し、2~3地区を決定。
・次回は19日13:00より同会議室にて。

以上

****************************
株式会社○○
○○部○○課 ○○○○
東京都○○区○○○*-*-*
TEL:03-****-****
FAX:03-****-****
****************************

本コラムをご覧の方におすすめの研修はこちら!

■ 議事録作成のポイントを学び、演習で文書作成できる
【公開講座】報告書・議事録の書き方研修
■ 文書作成の基本から議事録の「型」「書き方」まで学べる
【公開講座】ビジネス文書研修
■ 自宅で議事録作成のポイントを学べる
【教材販売】新人向けビジネス文書研修テキスト

関連記事

前の記事

一覧

次の記事

最新作・ニュース

新卒採用募集中

新卒採用に関するお知らせ オンライン・全国で会社説明会開催中