女性リーダー研修を語る

女性リーダー研修を語る


しなやかに、それぞれのハードルを
乗り越える

現在、女性管理職(リーダー)への関心・ニーズが非常に高まっています。
しかしながら、日本では女性がマネージャーとして活躍してきた歴史が浅いため、まだまだ多くの課題を抱えています。本研修は、そのようなハードな環境下であっても、女性自身がそれぞれの課題(ハードル)を乗り越える力をつけ、しなやかに進んでいくご支援をするものです。


ニーズ

なぜ今「女性リーダー」なのか

近年、ライフスタイルや就業に対する意識の変化から、働き続けたいという女性は増加しています。また、人材不足・多様性といった面からみて、女性に長い期間働き続けて欲しいと望む職場も増えています。
一方、政府や自治体の取り組み推進などを背景として、女性リーダーの育成が今まで以上に注目されています。
しかしながら、出産などのライフイベントを機に離職する女性は依然多く、海外主要国と比較しても、女性管理職の割合は圧倒的に低いのが現状です。 女性の雇用促進・女性リーダーの育成をするためには、「働きやすい環境・制度の整備」と「人材の育成・教育」を進めていくことが求められます。

実際に、安倍内閣の方針で2020年までに「25~44歳の女性就業率を73%(2013年年は68%)」、「指導的地位に占める女性の割合を30%」とすることが目標として掲げられています。また、もっと女性が働きやすい環境にしていくという提言もありました(参考:平成26年4月経済産業省「成長戦略としての女性活躍の推進」
http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/kigyo
100sen/practice/pdf/20131216.pdf 2015年7月3日最終アクセス)。

このような流れを受け、特にここ数年で弊社に寄せられる「女性限定の管理職(リーダー)のための」研修への依頼も急増しています。

従来から存在する、「マネジメント研修」、「リーダー研修」の類は、もともと女性管理職の方にも十分対応可能な内容ではありました。
しかし、受講される方がどうしても男性メインになるため、「本音が言いづらい」「現実には、女性管理職の登用が少なく、研修を受けてもなかなか当事者意識を持ちにくい」といったご意見を、受講者の方々、また研修担当者さまから頂戴することが多くなってきました。そこで、女性向けの管理職研修を新たに企画したのです。


効果

受講者の方自身の今後の道筋を切り開くための力をつける

1.女性の管理職、あるいはリーダーとして活躍するための自信をつ
 け、リーダー職を担うための動機づけをします。

2.職場・組織をマネジメントしていくためのスキルを具体的に学べ
 ます。

3.研修を受けることで、これからの自分自身の働き方や、広い意味
 で見たキャリアが明確になります。

以上3点から、受講者の方自身の今後の道筋を切り開くための力をつける研修です。


特徴

1.性別に関係なく、リーダーとして求められる役割認識・スキルをコンパクトに学べる
女性であれ、男性であれマネジメントする立場の方、リーダーと呼ばれる方に必要とされているスキルや意識は同一です。女性リーダー研修では、リーダーとしての役割認識等について、きちんと男女差関係なく伝えているところが一番のポイントです。

2.(研修が)女性限定で、悩みを共有できる
研修メンバーを女性に限定することで、結婚や出産・育児、介護など、現在の日本女性が抱える特徴的な課題に対して、腹を割って話し合うことができます。
研修後のアンケートでも「女性ばかりだったので、普段は言いづらい悩みが共有できました」「他の参加者の意見や工夫を聞き、大変参考になりました」といった意見が寄せられています。

3.「女性自身が身につけたいと思うスキル」が学べる
「組織において自分自身こそが、後の女性メンバーのロールモデルになる」可能性が高い方には、より一層不安に思う点を解消し、自信をつけていただくことが必要です。
本研修では、男性と比べて女性はどういう風に社会から期待されているのかをお伝えし、それにより自分に自信を持っていただき、その上でリーダーとしてのスキルを学んでいただきます。
また「女性自身が身につけたいと思うスキル」が学べるよう、カリキュラムのカスタマイズも承っております。

これからも、お客さまの課題解決に合致するコンテンツの開発に、お客さまと一緒になって取り組みたいと考えています。



重点ポ
イント

「役割認識」を通して自分に自信をつける

一番重きを置いているところは、やはり最初に行う「役割認識」です。
通常のインソースの研修では、求められる立場、自分が今いる立場を他者視点から見ることで、どんな役割が求められているのかを明確にしていくというプロセスが基本的です。ただ、特にこの研修に関しては、他者視点というよりも、なぜ女性である自分がその役割を担わなければならないのか、ということをきちんと考えていただく内容になっています。

冒頭で申し上げたような「女性の管理職を増やさなければいけない」という背景には、皆さん気づいていらっしゃるとは思います。しかし、それだけではなく、男性・女性関係なく、これからは能力のある方がマネジメントしていく、そういったポジションを与えてもらえる機会が多くなる、と置き換えていただけたらと思います。

そこで、自分たちはそれに足る資質があるんだということを再認識し、自信をつけていただくことが重要です。

その意識を共有しておかないと、結果的に職場に戻って他の男性社員と混じったときに、やはり自分に自信を持てなくなって尻込みをしてしまう...、そういったことも起こり得ます。

ですから、リーダーとしての「役割認識」と、「役割認識」を通して自分に自信をつけるというところに、まずは重心を置いているのです。


研修の
流れ

不安・悩みを解消した後で、具体的にスキルの向上を図る

簡単に、本研修の全体的な流れ(一例)を説明します。

女性限定の研修で、女性特有の不安・悩みを共有し、それらを解消した後で、今欠けているスキル(段取り、交渉力、判断力、タイムマネジメント、説明力、ロジカルシンキング)の向上を図る。以上がおおまかな流れになります。

1.自分が果たす役割について考える

はじめに「自分がリーダーとして働いていくことで、どのような良いことがあるのか」について話し合います。リーダーは誰にでもなれるものではなく、周囲からの評価と期待があってこそのものであること、
リーダーになることで自分自身の成長と組織の改善につながることを再認識していただくのがねらいです。
   ↓

2.自分のリーダーシップスタイルについて考える

必ずしも、これまでの男性リーダーと同じである必要はなく、それぞれに自分らしさを活かしたリーダーシップのスタイルがあることを伝えます。「ロールモデルがいない」「自分はリーダーに向いていないのでは」といった不安を払しょくします。個別の演習、グループワークを取り入れる形で進めていきます。
   ↓

3.リーダーとしてのスキルアップ(例:思考の整理力・判断力・安定力)

不安を払しょくした後で、リーダーに必要とされるスキルの向上を図ります。基本的に、女性リーダーから「特に苦手」という声の多い思考の整理力・判断力・安定力といったスキルを厳選して組み入れていますが、ご要望に応じてカスタマイズも可能です。


演習1

役割認識、自信をつけるワーク

研修冒頭では、自分がリーダーとして働いていくことで、どのような「メリット」があるのかを、①組織の視点、②自分自身の視点から考えます。

ここでは、女性である自分だからこそ果たすべき役割があることを、自分の言葉で書いていただきます。
自分が属している組織にとって、リーダーとしての自分にどういったメリットがあるのかを考えます。また、キャリアの視点から、自分にとっても、ある程度の責務を負って仕事を進めていくことは、どういったメリットになるのかも考えていただきます。

受講されている方一人ひとりがご自身の考えをお持ちです。それを研修内で受講者同士の話し合いによって考え方を共有したり、整理したりします。今まで職場ではなかなか話し合える同性がいなかった方でも、"みんな考えていることは同じなんだな"と感じていただけたり、逆に"そういった考え方もあるんだ"という発見があったりで、その後の研修を非常に前向きに受講していただけます。


演習2

自分の仕事におけるキャリアについて振り返り、自分自身のリーダー像にキャッチコピーをつけます

3つの演習で自分の仕事におけるキャリアについて振り返っていただきます。
まず、これは女性に限らずですが、自分の性格の強み・弱みを改めて書き出します。その上で、自分がやってきた仕事、人脈についても洗い出します。
ここで、これだけの強みがあって、これだけの経験やスキルがあって、これだけの人間関係に支えられているという事実を再認識します。

そしてまとめとして、自分自身のリーダー像にキャッチコピーをつけます。これは女性リーダー研修ならではのワークです。
これまでのワークが振り返りの繰り返しで、ややハードな内容なので、ここで少し楽しいことを考えて、わくわくしていただくこともねらいとしています。


実績

全国各地の様々な業種で実施。お問合せも増えています

自治体、金融、流通、大学、農林水産、不動産の各業界の他、公開講座でも定期的に開催しております。


ひと言

自身の経験を語れる女性講師が登壇し、多様なご要望にお応えします

インソースには女性講師が多く、マネージャー経験があったり、自分でキャリアを開いてきたり、と豊富な経験談を持っています。
また、受講者が学びたいスキルはご要望に応じてカスタマイズいたします。

復帰予定者に対して実施する「産休・育休復帰後の働き方を考える研修」や、「受け入れ側の対応に関する研修」もご用意しています。



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