DX教育・研修制度

インソースグループのDX教育・研修制度

インソースグループでは、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材の育成に力を入れており、充実した研修を用意しています。2021年度より文系・理系問わず全員に、内定者~入社1年目の春までの間でDX研修を受講していただいています。

新入社員でもすぐ活躍できる分野~今企業に重要視される「DX」とは

DXとは、「データとIT技術を活用して破壊的イノベーションを実現すること」です。少子高齢化、就労人口の減少が進む日本において、避けることができないテーマです。
企業においてDXを具体的に推進するためには、DX化する業務を洗い出してフロー化することと、実際にプログラミング等の技術を用いてシステム開発すること、の2つが必要です。前者は会社での業務経験が必須ですが、後者は新入社員でもすぐに活躍できる分野です。

未経験でも安心~インソースのDX教育・研修制度の特徴

研修内容は、プログラミング未経験の方でもついていけるよう、手厚いサポートがありますので安心してください。プログラミング経験がある方も、より深めたり、具体的な開発に取り組むことでスキルアップができます。

2021 年入社のうち18 名にアンケートをとったところ、研修受講前には15 名が「ついていけるか不安」と言っていましたが、研修受講後11名が「IT・プログラミングに対しての怖さがなくなった」とアンケートに回答しています。その結果、21の新入社員はプログラミング完全未経験者4名を含む6名が、システムエンジニアとして配属されました。

DX教育を早期に受けるメリット

早期にDX教育を受けることは、下記のようなメリットがあります。

  • ・新入社員として仕事を覚えることに不安がある中でも、「DXに関しては先輩にも負けない!」「自分の体験談を武器にたくさんの人にDX研修を提案できる!」「学んだことを活かして現場のDXを進めていく!」と自信を持って働くことができる
  • ・新しい分野について学ぶことで、将来の選択肢を大きく広げることができる
  • ・自らのアイデアを形にする能力が高まる
  • ・あらゆるITシステムについて、動作の裏側をイメージできるようになる
  • ・コロナ禍で加速した業務へのIT活用に対して、抵抗感なく適応できる(変化に適応できる人材になれる)
  • ・業務において多くの割合を占めるPC操作について早く慣れることができる
  • ・今後の世代は学校でプログラミング教育を学ぶので、その世代と知識に差がなく仕事ができる など

実際にプログラミングを業務で活用していくことはもちろん、業務改善の視点を持って日々業務に取り組めている、上司に論理的に説明でき納得してもらうことができた、仕事以外でも新しいことに取り組むようになった、などのよい変化も沢山起きています。

【事例】2021年卒新人向け研修プログラム

研修を受講した新卒社員の声

AI開発人材育成コース

N・H さん

■ 受講前

研修を受講してそれを仕事に活かせるほど、自分が理解し実践できるかが不安でした。その一方で、新しいことを学べることは楽しみでもありました。

■ 受講後

プログラミングも今までの学校での学びと同様に、学習すればある程度理解できるようになるということがわかりました!

S・F さん

■ 受講前

IT関係のことについて、かなり苦手意識を持っていました。ITについて無知なままでは、この先のIT社会で生き残れないという焦りもありました。

■ 受講後

ITに対してかなりの苦手意識を持っていましたが、IT技術を使用することに抵抗を覚えなくなりました。またシステムがどのように動いているのかを、想像することができるようになり、改善ポイントを考えられるようになりました。

データ活用人材育成コース

K・A さん

■ 受講前

Pythonという単語自体もこの研修の受講が決まって初めて耳にしたレベルでした。また、自分がプログラミングを学んで、何かに生かせるだろうかという、自分自身への疑問もありました。

■ 受講後

システムエンジニアなど日々プログラミングにかかわる職種でない人でも、プログラミングを学ぶメリットを感じました。具体的には、社内のシステムで不便を感じた時に「これならPython で簡略化できるのではないか」と考えられるようになり、社内システムの利便性の向上を提案できる可能性が広がっています。

Y・Y さん

■ 受講前

プログラミング未経験だったので、右も左も分からず、漠然とした不安がありました。

■ 受講後

一番大きいのは、プログラミングに対する心理的なハードルが下がったことです。また、より論理思考を意識するようになり、難しい問題があっても、それを細かく切り分けて、少しずつ解決しようと思うようになりました。

WEBアプリ開発人材育成コース

Y・A さん

■ 受講前

新しいことを学ぶことにわくわくしていました。その一方でプログラミングを理解できるかわからないという不安もありました。

■ 受講後

プログラミングでできること・できないことが分かり、受講前の不安感が解消されました。

研修受講後の新卒社員

研修受講後は、新卒社員が先輩社員向けにPython勉強会の実施したり、Pythonを用いた業務効率化の案を多数提案したりするなど、弊社のDX化が新卒社員を中核に加速しています。

実際に作成したプログラムの一部をご紹介

人事部のお悩みを解決

■交通費申請照会の自動化

400人もの社員の定期券の申請が実際の金額と合っているか確認する作業が大変。一つ一つのファイルを開いて、名前や申請されている金額を確認してから、乗り換えサイトを使って申請金額を確認している。

もともと3時間かかっていた業務が30分に短縮

営業からエンジニア配属の新人のお悩みを解決

■テレアポリストの自動生成プログラム

今まで営業リストの作成や更新を手作業で行っていたが時間がかかるし、ミスや表記ゆれも多い。スクレイピング(WEBらの情報収集)を使えば自動化できるのではないか。

もともと1日かかっていた業務が5分に短縮

この他にもPythonを使って、社内の業務自動化に取り組んでいます。もっと事例を見たい方はこちらをご覧ください。

全社員を対象としたDX人材育成研修

全社員を対象とした研修プログラムも用意しています。
「DX人材」をレベル分けし、目指すレベルに応じた研修を受講することができるため、新入社員研修以降もDX人材としてスキルアップしていくことが可能です。

スキルアップ教育~ DX人材育成研修

全社員対象に、ITスキルの向上を目的とした「DX人材育成研修」を実施しています。2023年卒の新人の皆さまにも「DX人材」を目指していただきますが、各レベルに応じた研修を受講することができるため、無理なく着実にITスキルを身につけていくことができます。

レベル0 DXとは何かを知っており、DXの内容、意義を理解し、IT、データ活用について考えられる
レベル0~2 自組織のDX化を推進することができる
レベル1 自部署のDXを具体化できる
レベル2 自部署の簡単なIT化を実現できるIT人材として、多様な開発ができる
レベル3 IT人材として、多様な開発ができる(更新システムも開発できる)
レベルX 自分の業務において、RPAを活用し、改善できる

スキルアップ教育 研修体系図

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