営業担当 T.N

営業を希望していなかったけど
営業を続けている立場で
今思うこと

営業職 C.Nさん

営業を希望したことはない

営業をしたいと一言でも言ったことはありませんが、新卒入社してずっと営業社員です。私がいかに内向的かを会社が知れば、すぐに営業から異動になるだろうと楽観視していましたが、営業となって早5年が経とうとしています。
元々、公開講座部や企画開発部(現:コンテンツ開発部)を希望して入社しました。自分が営業になるなんて、露とも思っていなかったですし、今でもふと我に返ると、自分が営業であることを不思議に思います。
私は人と話すことが苦手です。人前にも出たくありません。熱くプレゼンすることなんて、絶対に出来ません。見た目も地味なので、インパクトも無いです。数名の上司に「初めて会った時本当に営業が出来るのか不安に思った」と言われました。納得です。

これまでの営業人生

どうにかこうして営業としてなんとか立っているのは、ひとえに新入社員だった頃の上司、先輩のおかげです。
営業スタイルはひとつではないこと、先輩のものを真似して、取り入れたいところだけ取り入れ、自分のやりやすいようにすれば良い、と辛抱強く教えてくださいました。初めて一人で訪問に行く前日には、2時間近くロープレにつき合っていただきました。
そして私は「テレアポが苦手ならメールをする」「幅広く活動できないなら、目の前のお客さまの役に立てるよう全力を尽くす」というような、自分にできることを徐々に徐々に探していきました。私が「営業」という職種に慣れるまで、本当に皆さん、手をかけてくださいました。
営業は楽しいことばかりではありません。休みを取るにもお客さまとの約束や仕事の予定が優先されますし、案件があれば土曜日も気を張っていなければなりません。心配な商談や研修があるとストレスで分かりやすく体に不調が現れます。私だけかもしれません。

営業を続けられる理由

それでも営業がそこまで苦しくないのは、私は当社のサービスがきっと世の中の役に立つ、と信じているからです。
教育は必要です。
人は常に学びながら生きています。
当社はビジネススキルを中心としたサービスを提供する会社です。
全員が働きやすい世の中になればこんなに素敵なことはありません。
理想を少しでも手繰り寄せるため、一人ひとり社員の方がひとつでも「知って良かった」と思っていただきたいのです。
それがいつか大きな一歩になれば、理想です。
社会全体を包み込むような一歩に。

学生のみなさんへメッセージ

学生の皆さんは、どんな職種に就きたいですか?
思いもしない職種や土地に配属されるかもしれません。
無理に慣れようとしなくて良いと思います。
でも、想像もしない未来も、楽しいかもしれませんよ。
是非、自分に誇りを持って歩いてください。

C.Nさんが働く浜松町事務所とその周辺の様子

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