六曜について

◆基本１

六曜とは冠婚葬祭でよく用いる、日取りの吉凶です。
先勝は「先んずれば勝ち」という意味で、午前中や急ぎ事が吉です。逆に先負は「先んずれば負け」と言う意味で午前中や急ぎ事が凶とされます。
急ぎごと、訴訟などは先勝の午前中にし、先負では公用ごとは避け控えめにします。

大安は、終日において吉日とされ、結婚や旅行、移転などすべてに縁起がよいとされます。
逆に仏滅は万事において終日凶です。何かを始めるには避けたほうがよい日とされます。
友引は、朝晩のみが吉で、日中は凶です。葬儀などでは「友を引く」つまり「死を誘う」ということから避けられます。

赤口は「万事障害多し」とされ、あまりよい日ではありません。ただし、正午のみ吉です。正午を挟めば吉ともされています。