リーダー・管理職の方

統計と財務リテラシー習得で事業戦略の精度を上げるプラン

プランNo.463

プランの概要

  • 全業界向け
  • チームや部署の活動計画を策定する方
  • 約1カ月

全4回の研修で、統計と財務の基本の考え方をビジネス実務へと落とし込み、今後の事業施策の効果を高めるノウハウを獲得。商品開発や営業部門以外のリーダー・管理職も参加

課題解決の流れ

現状の課題

このような課題を解決する施策をご提案いたします

  • 【誰もが納得できる根拠を示したい】自分が立てた企画や提案書の根拠となる部分が弱く、説得力がないと上席者に一蹴されてしまう
  • 【自組織のカネの動き・他社動向を掴みたい】部長から、自部署の活動のことだけを考えるのではなく、組織全体のことや競合の動きにも意識を向けるようにと言われた
  • 【財務数値に対して危機感を持たせたい】最近自社の業界内シェアがライバル社によって脅かされているが、このことを他人事のように傍観している管理職が多い

問題の要因

  • 分析する力が弱く、仮説構築から十分な検証を経たうえで施策を導き出すことができずにいる
  • 経営陣のいう「全社視点」とはどのようなものなのかがよく分からない。自分の財務知識がじゅうぶんでなく、またそれを土台にした論理を展開するのが苦手
  • 商品やサービスの開発、営業活動施策は担当部署だけがしっかり考えるべきで、それ以外の部署で働くメンバーには全く関係のないことだと思っている

解決策

課題を解決するソリューション例をご紹介いたします

  • 重要度やバラつき、ものごとの相関を明らかにする力を養い、業務における様々な「なんとなく」をデータで検証できるようにする
  • 財務会計リテラシーを高めることで、売上・費用・利益を適正化するための施策を立てられるようになる
  • 自社の未来の主力商材の創出と、顧客への売り出し方を部署の垣根を越えて学び、ともに考える機会を設ける

プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)

1回目の研修では統計学から仮説を検証する力を、2回目は財務諸表から行動指針を検討する力を、3回目は商品企画の基礎を学びます。4回目は事業戦略を自分事にするチーム施策を策定します。

プランの概要

1回目:統計基礎の習得

ビジネスで使える計数分析研修~統計手法を活用する編(1日間)

何か新しい商材やサービスを創出しようとするとき、あるいは現状の問題を解決したい・ブラッシュアップを図りたいという時は、まず最初に仮説を立て、その仮説が正しいかどうかを調査することから始めます。プラン初回のプログラムは、成果をより確実なものにするためのABC分析・標準偏差・相関係数といった「使える」統計手法の獲得を目指す研修を受講します。組織内外に眠っている様々なデータをビジネスに活用する、という視点も養います。

2回目:財務基礎の習得

財務諸表の読み方研修~数字の意味を見通す力を鍛える(1日間)

「組織の事業を俯瞰すること」これは次世代の管理職・経営幹部となるにあたって欠かせないものです。本研修では使用人の立ち位置から脱却し、組織が打ち出している方針への理解を深めるとともに、自分がどんな貢献を求められているのかを財務の視点で捉えます。損益計算書からコスト改善点をあぶり出す、損益計算書の比較とでライバル社との差別化戦略を検討する、キャッシュフロー計算書から取引先の安定性を見極めるなど、遠い存在の財務諸表が部署の活動にきちんと紐づいていることを体感できる設計です。

3回目:マーケティング戦略基礎の習得

製品開発のためのマーケティング基礎研修(1日間)

3回目のプログラムはどのように製品やサービスを企画・開発し、展開していけばよいかをプロセスに沿って学ぶ研修です。プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントの考え方のほか、新規商材を生み出すデザイン思考、既存商材の改良や新しい用途開拓のしかたを解説します。このほか、陳腐化を計画的に捉えることやブランドの社会的価値を高める方法を理解したうえで、製品の訴求メッセージを検討する総合演習に挑戦いただきます。

4回目:営業活動戦略へのブレイクダウン

営業戦略研修~ポートフォリオを活用し、営業活動に落とし込む(1日間)

全3回の統計・財務・マーケティング基礎研修でインプットしたことを踏まえて、最後は日々の活動の生産性を上げる施策をアウトプットできるように導きます。自分たちのチーム・部署が自社サービスをお客さまの手元に届けるには誰が・どのタイミングで・どのようにアプローチすればよいのかを個別具体的な計画として形にします。この研修は営業部門だけでなく、製造部門やその他の間接部門の管理職においても有用です。自分たちの活動は売上・利益に集約されるという意識を醸成するとともに、グループワークでは自部署の考えを営業部門メンバーと共有します。

研修のプロがお答え 全力Q&A


                

講師

お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。

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