【公開講座】体験してよくわかる情報セキュリティ

体験してよくわかる情報セキュリティ

コース概要

このコースではセキュリティ初学者の方を対象に、情報セキュリティの基本的な考え方、主な攻撃手法、セキュリティ関連規格・法規を学習します。ワークと実機演習を中心とした構成により、その場で考え、体験しながら学習できるコースです。これらの演習をとおして、企業におけるセキュリティの重要性を深く認識し、セキュリティ対策に必要な考え方やセキュリティマネジメントといった、幅広いセキュリティ分野の基盤となる知識を養うことを目指します。

担当トレーナーからのひと言

情報セキュリティ関連の業務では、さまざまな攻撃に対する対策技術だけでなく、セキュリティマネジメント、セキュリティ法規、関連規格などを網羅的に理解しておく必要があり、非常に広い範囲の知識が求められます。本コースでは、なぜセキュリティが重要なのか、なぜさまざまな対策が必要なのかを1つ1つ考えながら、実機で体験しながら学習していただきます。また、主要なセキュリティマネジメント規格や関連法規を取り上げることにより、セキュリティガバナンスの基本的な内容もカバーします。情報セキュリティを本格的に学習しようとされる方はもちろん、情報システム部門に所属されている方や非IT部門の方にも業務に役立つ考え方を身につけていただけます。

到達目標

・情報セキュリティの対象や目的を具体的に説明できる
・攻撃者がターゲット企業の情報資産を攻撃する際の手順について、少なくとも4つのフェーズに分けて簡単に説明できる
・企業情報を収集するためのリソースを3つ以上挙げることができる
・ソフトウェアの脆弱性情報の入手先を1つ挙げることができる
・認証に必要な情報を3つ挙げることができる
・パスワードクラックで使用される手法を2つ以上挙げることができる
・企業をターゲットにする脅威を1つ挙げ、手口や影響範囲について事例を含めて簡単に説明できる
・IoTに関するセキュリティ被害事例を1つ挙げ、概要を説明できる
・セキュリティ関連法規について2つ以上挙げることができる
・セキュリティマネジメント規格を1つ挙げ、概要を説明できる

前提条件

・基本的なWindowsの操作ができる方
・研修受講用のPC、インターネット環境（アクセス制限なし）をご用意いただける方

対象者

・企業の情報システム部門の業務に携わる方
・情報セキュリティの基本を体系的に学習したい方

主催団体

本コースは、エディフィストラーニング株式会社が主催しております。

研修プログラム例

内容
コース内容
	１．セキュリティの基本的な考え方
	２．攻撃手法と対策
	３．企業を狙った攻撃
	４．セキュリティ関連法規と規格