新人・若手から段階的にリーダーシップを育むプラン

新人からリーダー層までを４階層に分けて、それぞれの階層が担当している難易度の業務で活用する力を少しずつ体得する研修を各２回実施します。自分で内省し、周囲に可愛がられながら目の前の壁を一つずつ乗り越え、大きな仕事を任されるチャンスと成果を得て組織に欠かせない存在になることを目指します。

新入社員：リーダーシップの土台～内省する力

この階層では、社会人としての基盤を確立させることを最重要視します。困難な仕事をチャンスと捉える前向きな姿勢や、組織から求められていることと自分ができること・この先やってみたいことを見失わず、自分の業務の取り組み方がこのままでよいのかをいつも顧みる習慣をつけさせます。

２～３年目の若手：周囲を巻き込み協力を得る、仕事に熱中する

先輩や上司からの業務指示にプラスして自分なりの創意工夫をすることや、他者目線でものごとをとらえてうまくコミュニケーションを取れるようになることを目指すのがこの階層です。今ある環境を最大限活用し、仕事に楽しく真剣に打ち込めるようになるヒントをお伝えします。

中堅社員：成果を上げる、上司や後輩・他部署のハブになる

仕事を最後までやり切って成果を出すことに徹底的にこだわるように促すのは、このタイミングです。本人の存在価値をアピールできるような難易度の高い業務へと挑戦させるための目標・計画の立て方や改善の考え方を学び、上下左右の関係メンバーと協働するマインドも醸成します。

リーダー層：初級リーダーシップ・管理職への意識転換

自分だけの成果ではなくチームの成果へと自身の視点を完全にシフトするにあたっては、一つ上の階層の管理職が考えていることを理解する必要があります。自分の特性を活かしたリーダーの姿を模索し、初めてマネジメントする部下との関わりを通じ、昇格への準備を普段の仕事の中で着々と進めていきます。