『サイバーセキュリティ・データ保護』をめぐる規制の最新動向と企業の実務対応策

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受講対象

法務部門、監査部門、情報システム部門、知的財産部門をはじめ、本テーマにご関心のある方

講義のねらい

【講師より】
   2017 年 5 月に世界中を襲ったサイバー攻撃は、重要インフラ・IoT の盲点を突くものとして衝撃を与えました。世界各国での情報漏えいに関する企業不祥事やサイバー攻撃被害も相次いでおり、サイバーセキュリティやデータ保護に関する各国規制も急速に導入されています。
   EUではサイバーセキュリティ指令により、特定の企業にセキュリティ構築義務やインシデント発生時の通知義務が課せられると共に、サイバーセキュリティに関する認証を導入する新規則案も提出されています。また、データ保護規則(GDPR)施行によりデータ保護のための態勢構築も求められています。
   米国では証券取引員会(SEC)の開示ガイダンスに基づく情報開示が強化されているほか、NY州金融サービス局がサイバーセキュリティ態勢整備を具体的に義務付ける規制を導入しています。
   日本でもサイバーセキュリティ経営ガイドラインが発表されていることに加えて、政府の各省庁もサイバーセキュリティ対策戦略の取組方針を公表し、推進しています。さらに、マネロン・経済制裁規制、仮想通貨への攻撃においても、サイバーセキュリティに焦点が当たっていいます。
   そこで本セミナーでは、国内外の規制の最新動向の解説をふまえて、企業におけるサイバーセキュリティ・データ保護態勢強化のステップやインシデント発生時の危機管理対策の実践方法を解説いたします。

主催団体

本講義は、一般社団法人企業研究会が主催しております。

研修プログラム例

1.企業に対するサイバーセキュリティ対応の要請の高まりとその背景

2.サイバーセキュリティ・データ保護をめぐる海外法規制の最新動向
      (1)EUサイバーセキュリティ指令・規則案との概要と実務影響
      (2)EUデータ保護規則(GDPR)の概要と実務影響
      (3)米国SECサイバーセキュリティ開示ガイダンスの概要と実務影響
      (4)NY州DFSサイバーセキュリティ規制の概要の実務影響

3.日本におけるサイバーセキュリティ・データ保護をめぐる最新動向
      (1)経済産業省サイバーセキュリティ経営ガイドラインの概要と実務影響
               (a)善管注意義務の内容として位置付けの明確化
               (b)経営課題としての対応のあり方
               (c) 内部統制システムへの組み込み方法
      (2)改正個人情報保護法の概要とGDPR十分性認定をふまえた対応
      (3)政府サイバーセキュリティ戦略・金融庁取組方針と企業に求められる対応
      (4)マネロン・経済制裁規制とサイバーセキュリティの接点、仮想通貨への攻撃

4.企業のサイバーセキュリティ・データ保護態勢強化のステップ
      (1)自社保有情報(個人情報・顧客情報・その他機密情報)の評価・管理
      (2)情報セキュリティ体制の脆弱性・リスクの評価
      (3)情報の機密性やリスクの高さに応じた体制構築の必要性
      (4)内部統制システム(組織体制・システム構築、社内規程、研修、監査)の整備
      (5)従業員・グループ会社・取引先の管理(規程・契約条項・システムの整備)

5.企業におけるインシデント発生時の危機管理対応
      (1)問題発生時の初動対応
      (2)フォレンジック調査等を活用した情報漏えい・サイバー被害の原因調査プロセス
      (3)被害拡大回避のために求められる法務対応
      (4)レピュテーションリスク回避のための危機管理コミュニケーション
      (5)情報漏えい・サイバー被害の損害回復のための法務対応

※講師とご同業の方のお申し込みはお断りする場合がございます。

注意事項

※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。

【事前に必ずご確認の上お申込みください】
※事前のお席の確保などのご対応致しかねます。
※お申込み内容は、翌営業日以降に確定いたします。
※お申込み後、満席などでご受講できない場合がございますので、あらかじめご了承ください。満席の場合は、別途ご連絡申し上げます。

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オンラインには、開催形式が<zoom開催>と<LIVE配信開催>の2つがございます。

開催日や研修内容により、開講形式が異なります。
該当される開催形式のご案内をご確認の上お申込ください。

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事前に下記の「動作確認ページ」のリンクより動作確認をお願いいたします。

<zoom開催> 講師の方や他にご参加の方とのやり取りが可能
動作確認ページ

<LIVE配信開催> ご聴講のみ
動作確認ページ
ID livetest55
PASS livetest55

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お客様の会社のネットワークセキュリティによってはご視聴ができない場合もございますので必ず【動作確認】をしていただいた後に、お申込ください。

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