株式会社インソース代表・舟橋が語ります オフィス節電プロジェクト

オフィス節電プロジェクト[7] 扇風機を導入しました

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節電プロジェクト[7] 扇風機を導入しました

まだ5月ですが、ちょっと暑くなってきました

まだ5月ですが、開く窓が2ヶ所しかない社内は、蒸し暑くなってきました。どこの部署が特に暑いのかヒアリングしてみると、外出しがちな営業部門よりも、テキストを作ったり、コンサルティングを担当する企画開発部のほうが暑いことがわかりました。

扇風機

日中の様子を見ていると営業部門はみんな外に出ているので、人口密度が低く、そんなに暑くないようですが、企画開発部など、オフィスワークの部門は原則座席におり、また、かたまって座っているので、この季節でも暑いようです。

よって、写真のような扇風機を4月にテストで2台導入しました。その結果、オフィスで扇風機を導入する際のポイントが判明しましたのでご披露いたします。


 

扇風機導入のポイント

  1. 机の高さより背が高くないと風が通らない

    扇風機の高さによって、涼しさが違うようです。いろいろ試してみましたが、風が遠くまで届くためには、机の高さ以上のところから風が出るようにすると良いようです。導入したこの機種は105cmの高さまで背が伸び、合格でした。
     
  2. 風が強すぎない

    当然ながら、風が強すぎると書類が飛んでしまいます。「そよかぜの様な風」が出せる機種が良いようです。
     
  3. 静かであること

    最も重要なのは静寂性です。仕事に集中している時は音が大きくても良いのですが、集中力が切れた時は、音が大きい場合、かなりイライラしてしまいます。そのため、実際に動いている状況で「騒音」を確認して選ぶ方が良いと思います。(サーキュレーターという風をかき回す送風機も購入しましたが、音がうるさく、倉庫に入ったままになっています)導入した機種は静かで合格でした。

 

扇風機導入効果を推定する~風が当たると体感温度が2度下がる

風が当たると、体感温度が2度下がると言われているようです。

よって、扇風機の導入で、エアコンの温度設定を2度程度上げることが可能と推定されます。今回も、前回同様、執務スペースのエアコン15台の稼働が減ると考えて計算いたしました。

 

すごい節電効果、約5.6KWの削減、5ヶ月で約10万円の電気代削減

2KW×15台×20%-30W×15台=約5.6KW/h
※扇風機は30W
約5.6KW(キロワット)削減できることがわかります。あわせて、5~9月の間に削減できる電気代を計算しました。

5.6KW×8時間×5ヶ月×20日=4480KWh

→4480KWh×22円=約99千円

ちなみに、扇風機の導入費用は15台分で合計、90千円でした。たった1年で元が取れそうです。

クールビズ&扇風機は今年のトレンドになる!

前回のクールビズと扇風機の導入で、8.6KW/時の削減となりそうです。電気代の削減分で導入できる方法ですので、ぜひお試しください。ただし、売れに売れている様なので、早めの購入をお勧めいたします。

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