インソースの研修情報
2013年6月12日配信 | カテゴリー: インソースの研修カリキュラム
6年目中島より「インソースの研修の特徴」/集大成の意味(中島より)
いつもお世話になっております。インソース、メール担当の中島です。 もうすぐ6月ですね。早い会社では新入社員の皆さんもそろそろ営業担当とし てお客さま先に出ていらっしゃると思います。今6年目の私も営業からスター トしたのですが、新入社員の頃はとても苦労していました。 上司や先輩は決して甘くはなくて、わからないことをすぐには教えてもらえず 「自分で考えなさい」といわれていたからです。(でもそのおかげで、自分で 考える力がつきました!) そんな私が営業になったとき一番苦労したのが「インソースの研修の特徴」を お客さまに伝えることです。新入社員で社会のことを何も知らなかったので、 インソースの研修の良さが何かということすらわからなかったのです。 その後ずっと考え続けて、今では自分なりに説明することができると思ってい ます。今回は、私の5年間の集大成(?)として、インソースの研修の特徴を お伝えしたいと思います。 <<本日の内容はこちら↓です>> ┏◎ 【研修の特徴1】「普通の人の小さな工夫が、最大のノウハウ」これがインソースの思想です ┣◎ 【研修の特徴2】「うまくできる人と、うまくできない人の違い」をいつも考えています ┣◎ 新作研修&最近お問い合わせの多い研修をpick up☆ ┗◎ ☆あとがき☆ ~集大成の意味(中島より) ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【インソースの研修の特徴1】 「普通の人の小さな工夫が、最大のノウハウ」これがインソースの思想です ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ■「特定の理論や考え方には基づいていません」 私はお客様から「インソースさんの研修はどういう理論や考え方に基づいてい るんですか?」とよく聞かれていました。実際、私もお客様側だったらそう言 うと思います。それで当時はうまく答えられなくて、自分をダメダメだ!と思 ったのですが、今だったらはっきりと答えるのがこれ。「何かの理論や考え方 には基づいていません」。 ■「普通の人の小さな工夫が、最大のノウハウ」 でも本当は、インソースの研修はかなり確固たる思想に基づいています。その 思想に私がキャッチフレーズをつけてみました。それは・・・ 「普通の人の小さな工夫が、最大のノウハウ」。 日本中のいろんな組織で、実際に働いている私たち・皆さんが日常的にやって いる工夫やコツを集めて、それを「ノウハウ」にしているのです。 ■隣の人がやっていることを知るのが一番参考になる ここには、前提となる考えが3つあります。 ・自分の仕事を一番わかっているのは自分 ・隣の席の人も、前の席の人も、みんな自分の仕事を良くしようとしている ・隣の席の人や前の席の人がやっていること、考えていることを知るのが一番 参考になる ■全部この考え方に基づいて作っています インソースの研修は、こうした考え方に基づいて作られています。例えば・・ ・隣の人の考えがわかるようにグループワークを多くする ・講師はできるだけ受講者の皆さんの仕事に近い人、やったことがある人が 登壇するようにしてる ・テキストもそういう視点で作ってる(後述します) ・ケーススタディは自分の仕事を踏まえた内容にしている 結果的に、自分が自分の仕事をする上で知りたいことを知れる研修になってい ます。だからこそ、「業務に活かしやすい。」こういう点で、皆さんから良い 評価をいただいているんだと思います。 (続きます↓) ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【インソースの研修の特徴2】 「うまくできる人と、うまくできない人の違い」をいつも考えています ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ■自分の仕事と関係なかったら、どんなに偉い先生の話も参考にならない 当社の社長は、自分が目立つのは嫌だというんですが(笑)上記の考え方は社 長のオリジナルの世界観だと思います。そして皆さんの中でも共感していただ ける方は多いと思います(私自身もそうだなと思ってます)。社長は若い頃、 どんな本に書いてあることも、どんな偉い先生が言ったことも、"結局は参考 にならなかった"って思ったそうなんですね。なぜかといえば、「確かに勉強 にはなるけれど、今の自分の仕事とまったく関係ないから」です。 ■「うまくできる人と、うまくできない人の違い」をいつも考えている そのためインソースの研修は、受講者の皆さんの「隣の席の人、前の席の人」 をできるだけ増やして、その人たちがやっている仕事のコツをできるだけ多く 集めたいと思って作られています。研修の核となるテキストをどうやって作っ ているかというと、 「こっちの組織はこれが課題。でもこっちの組織ではうまくいってるみたい。 どうしてうまくいっている?」 「この人はこういうことでつまずく。でもこの人はうまくできる。そのポイン トは?」 というようなことを常々考えていて、まとめているんです。今までの受講者の 皆さんが提出してくださった事前課題を全部まとめて眺めてみたり、社内に得 意な人がいればその人の行動をずっと見ていてポイントを見つけたりもします。 もちろんネタを集めるために本も読みますが、参考程度にして、いろんな人の 行動を集めて自分なりに分析することに注力して作っています。 (ちなみに、当社にない研修や不十分な研修があったら、それはまだノウハウ を集めきれてないっていうことになります。ぜひ指摘していただき、ノウハウ 収集の機会をいただければと思います。) ■研修1回で、すっごく大勢の工夫や考え方を聞くことができる! テキストを作るときは体験談を集めていて、講師も体験談をたくさん話しても らうようにしています。そのため1回の研修を受けるだけで、とても大勢の人 の工夫や考え方を聞くことができることになります。その中で、自分が取り入 れられそうなことを1つでも持って帰って、活かしてもらえたら。そうしたら、 その人は間違いなく今より前進できる!そんな気持ちで私たちは研修を作って います。 最後に・・・、お客様から「こんなに実績が多いのはどうして?」 って聞かれたことを思い出しました。私は皆さんにこのようにお伝えします。 「自分でもできること・ちょっとやってみようと思えることが、たくさん散り ばめられてる研修だから。」 です! ▽インソースの研修の特徴 ▽インソースの企業理念 ▽研修一覧 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 管理職向け研修<5連作>&最近お問い合わせの多い研修をpick up☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ■経営的視点で現業を見つめ直す管理職向け研修<5連作> ▽企業環境・企業課題分析研修(1日間)<5/24UP> 企業のおかれた内部環境、外部環境を分析し、それを踏まえてお客さまの課題を 分析できる力を身につけます。 ▽マーケティング研修(1日間) マーケティングの基本である、STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショ ニング)と4P(製品、価格、流通、販促)を学び、お客さまのビジネスを整理して理解し、 商品開発や営業支援ができる力を身につけます。 ▽コストダウン研修(1日間)<5/21UP> 損益計算書の同業他社比較などから、コスト面の課題を明確できるようになります。 加えて、費目ごとの細かなコストダウン方法を知り、お客さまの収益力を改善できる 力を身につけます。 ▽業務プロセス改善研修(1日間)<5/24UP> 業務プロセスの分析方法を学び、それを踏まえ、業務を最適に組み立てることが できる力を身につけます。それによって、お客さまに業務改善提案ができることを 目指します。 ▽BCP・BCM研修(1日間) BCP(事業継続計画)作成方法を知り、お客さまに想定外のリスクに対するアドバイスを 行える力をつけます。 ■最近お問い合わせが多い研修:【ハラスメント研修】 インソースのハラスメント研修では、豊富な事例を紹介し、ケーススタディを 多用しております。「具体的に何が問題で、どうしなければならないか」をイ メージしていただき、更に、チェックシートを使って自身のハラスメント危険 度を診断することができます。ハラスメント問題が顕在化している今こそ、研 修を通して一人ひとりの意識を高めていきませんか? ▽【 新作 】ハラスメント相談員研修(半日間) ▽【 準新作 】アカデミックハラスメント防止研修(2時間) ▽【 標準 】管理職向けハラスメント防止研修(半日間) ★ハラスメント防止研修ラインナップ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆あとがき☆ ~集大成の意味(中島より) 本日もお読みくださりありがとうございました。中島です。 いま働き方っていろいろありますよね。 私は新卒から今まで5年間、インソースの正社員で仕事をしてきたんですけど、 来月からは定時勤務のパートスタッフとして働くことにしました。 そのため、節目として上司から「好きなことを何でも書いて良い」といわれて 研修の特徴を書いてみました。インソースの研修はとても良くて、今後も良く していきたいと思っているので、引き続きご注目いただければと思います。 今後ともよろしくお願いいたします!
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