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イクボス・ダイバーシティ推進研修 課長向け(1日間)

イクボス・ダイバーシティ推進研修 課長向け(1日間)

育児の例を通して、ダイバーシティ推進に関する阻害要因を理解し、改善方法を学ぶ

研修No.B WMN813-0000-3725

対象者

  • 管理職層

・イクボス=ダイバーシティ推進の旗振り役として、制度活用、ワークライフバランスの実現、マネジメント力の強化という観点から、自身に求められるダイバーシティ推進のスキルを獲得したい課長級管理職の方

研修内容・特徴outline・feature

課長級管理職は、メンバーに直接与える影響力が大きく、制度運用や推進を進めるうえで要の存在です。「ダイバーシティ推進」を本格的に進めるには、まずは現場の管理職がその意義を理解し体現する必要があります。

本研修では、現場のトップとして、自部署におけるダイバーシティ推進の阻害要因を理解し、改善の仕組みを考えます。
イクボス=ダイバーシティ推進の旗振り役として、制度活用、ワークライフバランスの実現、マネジメント力の強化という観点から、課長級に求められるダイバーシティ推進のスキルを獲得します。

◆研修のポイント
①業績向上の視点から、「イクボス」「ダイバーシティ推進」を好機として捉える
②制度活用をキーワードとし、自部署の阻害要因を考えることで、現場の改善に直結するスキルを獲得する
③イクボスとしてのセルフプロモーション、管理職である自身のワークライフバランスの実現等、ダイバーシティ推進を自分ごととして捉えていく

研修プログラム例program

研修プログラム例
内容
手法
  • 1.業績向上の契機として捉える「イクボス」「ダイバーシティ推進」
    (1)はじめに、「イクボス」とは
    (2)イクボスが求められる社会背景 ~労働人口の不足、共働き増加による働き方の多様化、価値観の変化
    (3)「イクボス」は組織にとっての希望・期待
    ①ダイバーシティ推進は組織の成長戦略 
    ②ダイバーシティ推進で業績向上を目指す
    (4)組織方針の再確認:自組織の「イクボス」「ダイバーシティ推進」に対する姿勢を改めて理解する
    ①組織姿勢を知る  ②制度を知る
講義
  • 2.管理職が率先して進める「イクボス」「ダイバーシティ推進」
    【ワーク】イクボスであるあなたのワークライフバランス満足度を確認する
    (1)「イクボス」「ダイバーシティ推進」で実現する、全社員のワークライフバランス  ~目指すのは、ワークもライフも充実させ、成果を出し続けること
    (2)管理職は、真っ先に自らのワークライフバランスを実現する立場
    【ワーク】なぜ管理職が率先してワークライフバランスを実現する必要があるか、実現しないことの阻害要因も併せて考える
    ①管理職がワークライフバランスを実現しないことによる負のスパイラル
    ②ダイバーシティ推進は、管理職の長時間労働のうえに成り立つのではないと理解する
    ③男性こそ実践するワークライフバランス
講義
ワーク
  • 3.制度活用からはじめるイクボス ~阻害要因の理解とマネジメント力の強化
    【ワーク】自部署でフレックスタイム制度は気兼ねなく使えない理由や阻害要因を考える
    (1)イクボスに求められるマネジメント力 ~制度活用を進めるのはイクボスのリーダーシップ
    ①生産性を最大にする自部署のタイムマネジメント ~多様性を理解したうえでの業務設計
    ②成果を最大にする業務采配力 ~誰に、何を、どのように任せるか
    (2)イクボスとしてのセルフプロモーション ~自身の本気を部下にどう見せるか
    (3)イクボスとしてのコミュニケーション ~育児中の部下との接し方、周囲のメンバーへの配慮の仕方
    【ワーク】制度活用を実現するために、部のマネージャーとして行うことを整理する
講義
ワーク
  • 4.実践ケーススタディ
    【ケース】男性社員から「子供が熱を出したので休みたい」と朝電話があった。男性社員に何をどのように伝えるか考える
    【ケース】周囲のメンバーから「またですか?」と不満が出た。何をどのように伝えるか考える
    【ケース】自部署で同様のことが起こった際、イクボスとしてどのような対策を打っていくかを多面的に考える
ワーク

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よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

カスタマイズ事例~ケーススタディCASE STUDY

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受講者の声/研修の感想・得た学びVOICE & learning

実施、実施対象
2019年2月     18名
業種
非営利団体・官公庁関連組織
評価
内容:大変理解できた・理解できた
94.4%
講師:大変良かった・良かった
88.9%
参加者の声
  • 育児を題材に、部下とコミュニケーションをとるうえでの考え方を学べた。また、個人の価値観はその時々で変わるという点も納得できた。
  • 育児休暇中だった部下が復職したので、復帰後の対応の参考にしたいと思った。
  • 相手の話を聞いて、中立を保つことができていないと感じたので、この研修での学びを活かしたいと感じた。周りをよく見て、話をしっかり聞こうと思う。

実施、実施対象
2018年5月     22名
業種
その他市区町村など
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 自分を含め、どのような人も認め、支援していく姿勢が大切だと感じました。もう少し、相手の気持ちを考えて仕事をするようにしたいです。
  • ロールプレイングを通じて、「一緒に制度を確認してみよう」などと相手に積極的に関わる大切さを学びました。
  • 相手に一歩踏み込みながら、バランスをとるようにしたいです。制度の確認から始めます。普段から職員ともっとコミュニケーションを図るようにします。

実施、実施対象
2017年10月     82名
業種
その他市区町村など
評価
内容:大変理解できた・理解できた
96.3%
講師:大変良かった・良かった
85.4%
参加者の声
  • イクボスが、将来の組織構築に良い影響を与えるものという認識がこれまでなかったので、大変参考になった。
  • ダイバーシティが人材育成と組織力向上に寄与することを学びました。先を見据えて、自分が組織を作っていきたいと思いました。
  • イクボスが必要な理由がよく分かったので、より働きやすい職場づくりをめざす。将来を見据えて推進すべき制度であることが理解できた。

開発者コメントcomment

「ダイバーシティ推進を実現するような制度をつくったけれど、あまり使われていない」「働きやすい組織を目指しているが、管理職層の意識が変わらず若手の離職が止まらない」「いわゆるホワイト企業を目指しているが、業績が下がるのではないかと管理職から反発がきている」等、ダイバーシティ推進は個人の働き方や価値観、そして組織の業績に係るだけに、上級管理職層がしっかりとその意義を理解しなければただのハリボテに終始してしまいます。なぜ今ダイバーシティ推進なのか、上級管理職が理解したうえで体現し、部下に必要性を説かなければ、こうした全社をあげる取り組みはなかなか前進しません。

本研修は、まさにダイバーシティ推進の渦中にいるお客様に向けて開発したプログラムです。本プログラムの対象者である役員・部長級のみなさまだけでなく、現場の要となる課長級・係長級に対しても、階層と期待される役割にマッチしたプログラムを開発しました。階層はあくまで参考ですので、貴社のご状況にあったプログラムを探してみてください。

イクボス・ダイバーシティ推進研修 役員・部長級向け(半日間)
イクボス・ダイバーシティ推進研修 係長向け(半日間)

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