電話応対の鉄則は、1.正確かつ2.迅速、3.丁寧にです。
これらの3つの鉄則に反しないことが基本です。
例えば、早口でまくし立ててしゃべると、1.正確な電話応対という点で問題で
す。友達同士でするような長電話は2.迅速に反します。
忙しいので片手間に電話を聞いている、と相手にわかるので3.丁寧さに問題あ
りです。
このほか電話のたらいまわしは、お客様を失う原因やクレームにつながります。
また取次ぎの電話で、保留しないままに内部の会話を続けた場合、問題が多発
します。相手を呼び捨てにする声や、「またあの依頼か。本当に困るな」と
いった会話が筒抜けになったときは大問題です。相手からの信頼は一瞬にして
失われます。
結局、社会人として、日ごろのマナーや言葉遣いに気をつけているかどうかが
問われます。コツは、電話応対の上手な人を真似て、その技を「盗む」ことです。
電話応対の3つの鉄則
「正確」「迅速」「丁寧」
電話応対の留意点
●電話のたらいまわし禁止
●私用電話禁止
●取り次ぎ電話で保留にしないままに内部の会話を続けてはいけない
「ちょっとやり過ぎでは・・・」と思われるくらいのマナーをご紹介する、ひとつ上のビジネスパーソンになるための必読書!
研修担当者の虎の巻
「そもそも研修ってどういうもの」「担当になったら何からやるの」など、研修ご担当者になったらまずは読んでいただきたい内容をまとめてご紹介しています。