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ＯＪＴ研修～指導者とメンターの両方の役割を担う（１日間）

ＯＪＴ研修～指導者とメンターの両方の役割を担う（１日間）

指導のポイントと部下・後輩からの相談の受け方、適切なコミュニケーションの取り方を習得

研修No.B OJT255-0000-5089

対象者

  • 若手層
  • 中堅層
  • リーダー層

・組織内で部下・後輩指導を担当することになった方
・ＯＪＴ指導者とメンターを兼ねている方

よくあるお悩み・ニーズ

  • ＯＪＴ指導の担当者がメンターの役割も担っているため、両方のポイントや気を付けるべきことを知りたい
  • 指導の工夫だけでなく、メンバーのモチベーションケアについても学びたい

研修内容・特徴outline・feature

部下・後輩への指導は現場でＯＪＴ指導者を中心にして行われ、指導担当者とは別にメンターが設定されることも多くあります。メンターは指導者とは別のメンバーが担うのが一般的ですが、職場によっては指導者がメンターの役割を兼ねることもあります。

本研修ではＯＪＴ指導者としての指導のポイントと、メンターとして望まれるコミュニケーションの在り方の両方を学びます。指導者の心構え・基本指導の基本は育成計画策定やフィードバック演習を通じて体得いただきます。自身が築いてきたキャリアを振り返り、アドバイスの種を準備する方法についても言及します。

研修のゴールgoal

  • ①ＯＪＴ指導者とメンター、それぞれの役割を理解する
  • ②指導の流れや育成計画・注意点をつかむ
  • ③部下・後輩との適切なコミュニケーションの取り方を身につけ、相談事にうまく対応する

研修プログラム例program
内容
手法
  • １．ＯＪＴ指導者とメンター、それぞれの役割を考える
    【ワーク】ＯＪＴ指導者、メンターとして組織から求められる役割を考える
    （１）ＯＪＴとは
    （２）メンターとは
講義
ワーク
  • ２．ＯＪＴで指導する際の準備
    （１）ＯＪＴで考え方の軸を確立させる
    （２）組織で指導する
    　①指導は一人で行うわけではない
    　②ＯＦＦ－ＪＴとの組み合わせ
    （３）指導には育成計画が重要
    【ワーク】育成計画を立てる
講義
ワーク
  • ３．指示の仕方とホウ・レン・ソウ
    （１）指示の仕方
    （２）指示した内容を確認する
    （３）報告させる、相談を受ける
講義
  • ４．モチベーションを向上させるフィードバック
    （１）効果的なほめ方
    【ワーク】部下のほめるところを洗い出す
    （２）叱るということの理解
    【ワーク】注意しなければいけないと思いつつためらってしまうことは
    （３）不平・不満の受け止め方
講義
ワーク
  • ５．信頼関係を深めるコミュニケーション
    （１）コミュニケーションにおける姿勢
    （２）相手の話を受け止める傾聴力
    （３）話を引き出す質問力
    【ワーク】決められたテーマで、傾聴・質問を意識してロールプレイングを実施
講義
ワーク
  • ６．メンターとして後輩の相談にのる
    【ワーク】新人・若手時代に経験した不安や困ったことを考える
    （１）陥りやすい新人・若手の傾向を知る
    （２）キャリアや将来の不安を解消する
    （３）アドバイスするために自身の経験を棚卸する
    （４）１対１面談の実施
    【ケーススタディ】あまり成長実感がなく将来への漠然とした不安を考えている部下・後輩
講義
ワーク
  • ７．まとめ
ワーク

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よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

カスタマイズ事例～ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

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受講者の声／研修の感想・得た学びVOICE & learning

実施、実施対象
2023年6月　　　　　15名
業種
金融
評価
内容：大変理解できた・理解できた
100%
講師：大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • メンターをやるにも向き合い方や心構えなどが分からなかったのですが、実際に活用できるテクニックを教えていただきとても有意義な時間でした。ほめ方だけでなく、叱り方まで具体的に学べました。
  • 不安がありましたが、資料などで言語化されていたので理解につながりました。指示の出し方や注意の仕方などに配慮し、ＯＪＴの進め方に活かします。
  • 後輩を指導・育成していくうえで準備が大切だと実感しました。本配属まで育成計画等の準備を進めようと思います。

開発者コメントcomment

本来はＯＪＴ指導者とメンターを分けたいが、組織の事情で兼務させているという組織はこれまでにも多くありました。

メンターは本来は指導は行わない立場にありますが、指導面にメンターの役割を取り入れることはメンター制度を導入していない組織でも役立ちます。

研修では指導者自身の若手時代も振り返りながら部下や後輩の心情を慮り、指導者・メンターそれぞれの役割に必要なスキルを磨きます。

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