2,756問の質問に全力でお答え!
お客さまから「障がいのある方と共に働く組織・特例子会社向け研修」に多く寄せられるご質問を掲載しております。
インソース社員が研修のプロとして丁寧に回答しておりますので、気になる点が少しでも解消されるよう、ご活用いただければ幸いです。
全て
障がいを気の毒なものとして捉えるのではなく、個性としてみる姿勢です。 障がいを持っている方に接したとき、ついできないことや苦手なことに目が行ってしまうかもしれません。 しかし、捉え方を変えてみてください。障がいを持っていなくても、できないこと、苦手なことは誰にでもあるのではないでしょうか。 また、できないことや苦手なことにどう対応していくかも、一人ひとり向き合い方が異なるのではないでしょうか。 それと同じように、障がいのある方でも、できないことや苦手なことへの向き合い方はそれぞれ違います。支援を求めている場合もあれば、求めない場合もあるのです。 そのため、障がいを一つの個性とし、各個人の意見を尊重して、寄り添った対応を意識することが大切です。
その人個人によって様々ではありますが、一例として紹介させていただきます。 「自分の障がいのことについて今のメンバーは理解してくれていても、新入社員が入ってきたり自分が異動したりして環境が変わった際、同じように理解してもらうためにどうすればよいのか」 「難しい課題に直面した時に、ついそれに集中してしまい、必要以上に時間がかかってしまうことがある」 「仕事の依頼に指示語が多かったり、抽象的な表現があったりすると理解に時間がかかる」 「手助けが欲しい時に、周囲の人も忙しそうにしていて、なかなか声をかけづらい」 など 障がいの有無に関わらず、初めての業務や慣れない環境での業務をする時には、誰しも抱えがちなお悩みであるかと思います。分かる「だろう」、できる「だろう」と決めつけるのではなく、どうしたらお互いが働きやすくなるのかを考える姿勢が必要になります。
弊社の特徴は研修プログラムが豊富なことですが、本テーマについても様々なお客さまの課題や目的に合わせたプログラムの提供が可能です。 主に実施が多いのは下記の3つの目的です。 ①これから職場に障がいを持つ方を受け入れるにあたって、心構えと働きやすい環境づくりの仕方を学びたい ②障がいを持つ方をどのように指導・サポートするかを学ぶ ③障がいを持つ従業員が、不安を解消し、職場で活きるスキルを習得する インソースでは、これらの目的を達成するための研修を、職場で起こり得るシーンを題材にした演習やケーススタディを中心に設計しています。講義を一方的に聞くのではなく、ディスカッションや実際にシュミレーションすることで「職場で活きる」意識・スキルを身につけていただくことが可能です。 また、障がいをお持ちの方も一緒に研修に参加いただくにあたって、資料、実施準備、講師が留意すべきことなど、細かに相談をいただき対応してきた実績がございます。研修の企画から実施まで、トータルサポートさせていただきます。
主には下記の方を対象に実施することが多くございます。 ・人事部門の方 ・障がいを持つ方を初めて受け入れることになった部署、部門の方 ・障がいを持つ方のOJT指導者になる方
ございます。 日々の業務をサポートされるトレーナーの方には、コミュニケーションの取り方を学ぶ研修がお勧めです。「出した指示やアドバイスを負担に感じてしまうのではないか」と考え、指導のやり方に関して悩まれる方もいらっしゃいます。しかし、分からないことをそのままにしては、本人のためにはなりません。場面に応じたティーチングとコーチングの使い分けや、具体的な伝え方を知っていただくことで円滑なサポートが期待できます。 以下の業務トレーナー向け研修ラインナップをご参照ください。 業務トレーナー向け ~具体的なサポート・指導の仕方をマスターする
ケーススタディにつきましては、一例として以下のようなものがございます。 ■ケース例「精神障がいのあるAさん」 職場には精神障がいを持つAさんがいます。最近業務に集中できていないのか、依頼した仕事の進捗が芳しくありません。 あなたは面談でAさんと現在の悩み、今後の対応について話したいと考えています。 面談時に気をつけるポイントと、何を話すのかを考えてみましょう。 その他にも、車いすを使用している方、聴覚障がいをお持ちの方など、様々なケーススタディをご用意しております。
可能です。 これまでにも様々な状況のお客さまからご相談をいただきました。例えば、「聴覚障がいのある従業員が入社したが、上手く対応できないことが多々ある。今後気持ちよく安心して働いてもらうためにどうしたらよいかを学びたい」というご要望などです。 障がいのある方への対応に関するケーススタディは、リアリティが重要です。ご要望があれば、ちょっとしたニュアンスや言い回しなど、お客さまにご確認いただきながらケースを作りこんでまいります。
障がい者、高齢者、女性、LGBTを区別することなく従業員全員が活躍して働ける企業風土にしていきたいというお考えから、ダイバーシティ推進に関する研修を合わせて実施するお客さまが多いです。 グローバルマインド研修 多様性を受け入れる素地をつくる編 ダイバーシティ推進研修 多様な価値観を理解してともに働く編 ダイバーシティ時代の管理職研修(1日間) LGBT研修 ~ダイバーシティ&インクルージョンを実現する(1日間) 再任用研修 ~銀の卵リバイバル編(1日間) その他にもお客さまの課題に応じて、多種多様な研修をご提供いたします。ぜひお悩みをお聞かせください。
対応可能です。 聴覚障がい、身体障がいを持つ方を含めた全新入社員を一緒に研修受講させたいというご希望をいただいたこともあります。 聴覚障がいを持つ方には要約筆記のサポートをつけ、身体障がいをお持ちの方には人事の方がサポートについていただき、研修を実施いたしました。 実施にあたって必要な対応や準備については、営業担当にお気軽にご相談ください。
ございます。 テレワーク制度を含む働き方改革に関連した研修をご用意しています。 ■働き方改革関連研修ラインナップ 働き方改革推進対応研修 働き方改革実現研修 テレワークの導入・実現を目指す編(半日間) ダイバーシティ研修 ~働き方改革を目指し、多様な働き方を実現する編(1日間) その他、働きやすい環境づくりに役立つスキル別研修などもご用意しております。よろしければこちらもご参考ください。 ■スキル別研修ラインナップ 正しい仕事の進め方が組織の生産性を上げる「仕事の進め方研修」 組織・個人の仕事の生産性向上に直結する「タイムマネジメント研修」 精神論ではない具体的なノウハウを身につける「コミュニケーション研修」
研修の最後に、翌日から3カ月かけて取り組む「アクションプラン」を作成いただき、その実施をお願いすることが多くございます。「障がいのある方にどのように接するか」など、研修で新しく気づいた点を業務に活かせるような内容で設定される方が多いです。 アクションプランの実施状況の確認は基本的にはお客さまにてお願いしておりますが、弊社にて確認とリマインドを行う「呼び覚まシステム」というサービスもございます。月に1回3カ月間、WEB上のアンケートを弊社から受講者さまに直接お送りし、研修内容が身についているか、実践できているかを確認させていただくプラスアルファのサービスでございます。 研修効果を高める「研修呼び覚まシステム」
障がいのある方と共に働く組織・特例子会社向け研修の場合は、内容によって以下のいずれかの講師を営業担当が選定し、お勧めいたしいます。 ①過去に福祉の現場で働いていた講師 ②精神保健福祉士の資格を持っている講師 また、受講者さまを動機づけ、学んだ知識を実践できるよう導くうえで、受講者と講師の「相性」は非常に重要であると考えております。 できる限り、お客さまの業界や受講者さまの職種について理解の深い講師を選定しますが、そのほかにもご要望(一人ひとりに寄り添う姿勢で親しみを感じさせるタイプ、適切な距離を保ち厳しく指導するタイプ、冷静・ロジカルに話すタイプ、熱く語りかけるタイプなど)がございましたら、ぜひお聞かせください。 インソースの講師の特徴
お問い合わせをいただきましたら、主に以下のステップで進めてまいります。 ①弊社の営業担当によるヒアリング 日程や場所などの情報に加えて、障がいのある方と共に働く組織・特例子会社向け研修を検討されている背景や、研修によって達成したい目的をお伺いします。合わせて、これだけは伝えたいというトップからのメッセージや、弊社ホームページで気になっているプログラムなどがございましたら、ぜひご教示ください。 ②ご提案 ヒアリング内容をもとに、お客さまに最適なプログラムをご提案いたします。 (③ご希望があれば公開講座のご見学) 研修内容や講師の様子を実際に見学したい、というお客さまには、全国各地で通年実施している公開講座を無料でご見学いただけます。ご判断の材料としていただければ幸いです。 ※ご提案している講師に公開講座登壇の予定がない場合は、研修内容のみのご確認となりますことをあらかじめご了承ください ④実施前打ち合わせ 研修の進め方や事務面での準備状況の確認など、1~3回程度お打合せを行い、研修効果が最大になるように準備を行います。 ⑤研修資料納品 お打合せ内容を踏まえたテキストを弊社のクリエイターが作成し、準備物の確認書類と合わせてデータで納品いたします。お客さまにて受講者数分の印刷をお願いいたします。 ※テキストの印刷を弊社にて承ることも可能でございます。 ⑥研修実施 ⑦アンケート結果のご報告 研修当日、受講者さまに簡単なアンケートへのご協力をお願いしております。結果は弊社にて集計し、ご担当者さまにご報告いたします。 インソースの研修の流れ
研修会場のレイアウトは、4~6名1組のグループを受講者の人数に応じて構成する「島型」を推奨しております。グループディスカッションを行い他者の意見を聴くことで、内容の理解を深め、アウトプットの質を高められるからです。受講者人数が40名を超える場合は「教室型」で実施することもございますが、ワーク比率は研修時間の半分未満、形式は隣同士のペアワークが中心になります。 インソースの研修スタイル 障がいのある方と共に働く組織・特例子会社向け研修研修の場合は、準備いただくものは以下のとおりです。プロジェクターやスクリーンは使用いたしません。 ・人数分のテキスト、アンケート、付随資料(インソースから納品した資料やお客さまのガイドラインなど) ・講師用マイク1本 ・講師用ホワイトボード2枚、マーカー(なるべく3色程度) その他ご不明点などございましたら、事前に営業担当者へお気軽にご相談ください。
原則としては、講師1人あたり20~30名程度でお願いしております。しかし、障がい者受け入れのための研修の場合は、部門全員が受講する場合、その対象者となる方がたくさんいらっしゃることが多いです。そのため、50名、70名といった大人数向けで実施をした実績もございます。(ただし意見交換が有効にできないため、お勧めはしておりません) また、受講者数が20名に満たない場合でも、1名さまから講師派遣型で実施はできますが、研修効果・費用対効果を鑑みますと、少人数の場合は弊社公開講座をお勧めしております。ご希望の日時で公開講座の開催予定がない場合でも、貴社内で4名さま以上お集まりいだけましたら、 ご希望の日程で公開講座を開催することも可能です。 ※ご希望の日程で公開講座を開催する場合、他社の受講者さまも参加される可能性があることをあらかじめご了承ください 4名以上受講者さまがいれば、ご希望の日程で公開講座を開催!研修リクエスト
もちろん、対応させていただきます。 大至急であれば、最低1週間を目安にお時間を頂戴することで、研修を実施させていただきます。 その場合、細かいカリキュラム内容のカスタマイズはお受けできず、弊社において実施実績の多い標準版テキストの中からお選びただくという点につきましてはご容赦ください。 とは申しましても、研修効果が最大限高まるよう、弊社の総力を挙げて研修のクオリティ向上に尽力いたします。まずは弊社営業担当までご相談ください。迅速対応をお約束いたします。
貴社向けカスタマイズをどの程度実施するかによって、必要な準備期間は異なります。 「一般的な知識のインプットでいいからとにかくすぐやりたい!」ということでしたら、ご発注の1週間後の実施も可能な限り対応させていただきます。ケーススタディを職場でありがちなものに変更したり、外国人社員の方向けに英訳したりといったカスタマイズをご希望の場合は、最低1カ月、なるべく2カ月以上の期間をいただき、お打ち合わせしながら準備を進めていきたいと考えます。
全テーマ共通の、講師派遣と公開講座の違いはこちらにございます。 研修ってどうやるの? 障がいのある方と共に働く組織・特例子会社向け研修については、どこまで自社の現状に踏み込みたいかによってお勧めが異なります。 実際に起きた事例をもとに考えていただくような内容をご検討の場合や、「障がいのある方への対応を、自社の受講者のみでしっかりと話し合いたい」といったねらいをお持ちの場合には、講師派遣がお勧めです。 あくまで「一般的に職場で起こりがちな問題」についての知識の習得や「他社ではどうしているのか」という他組織・他業界との情報交換がねらいであれば、公開講座をお勧めします。少人数の受講者であれば、リーズナブルにご受講いただける可能性が高いです。 ■公開講座 障がいのある方と共に働く組織・特例子会社向け研修 関連プログラム例 ダイバーシティ研修 ~働き方改革を目指し、多様な働き方を実現する (半日研修)ダイバーシティ推進研修 ~基本知識を習得し、当事者意識を醸成する (半日研修)接遇研修 ~「障害者差別解消法」を考える編 また、全社員対象に、1日で短時間研修を複数回行いたい、というような時間の面でのご要望により講師派遣で実施されるお客さまもいらっしゃいます。
大変申し訳ございませんが、研修の録音・録画・写真撮影は原則お断りしています。 研修内容の周知を希望される場合には、動画教育(eラーニング)商品をご案内します。標準的な内容を盛り込んだ「パッケージ型」から、貴組織独自の映像を織り交ぜるなど研修と同じく柔軟な「カスタマイズ型」まで、ご要望に合わせて提供いたします。ぜひご検討ください。 動画教材(eラーニング)について
もちろん可能でございます。 語学堪能な講師を選定し、円滑な研修を実施させていただきます。英語以外の言語を使用した研修につきましても、まずはお気軽にご相談ください。お力になれるよう、尽力いたします。