OJT研修~総合ページ | 現場で使える研修ならインソース

loading...

検索結果

{{'検索結果' + searchResultList.length + '件'}}

OJT研修

OJT研修

研修の特徴・目的

指導を効率化するためにOJTを活用する

新人・若手教育のための実践的な指導法

OJTとは「On The Job Training」の略で、直訳すると「仕事を介した訓練」です。主に社会人教育では、新人・若手の教育のための指導という意味で使用します。具体的な業務の進め方やコツなどの仕事の勘所について、教える側のOJT担当者が「やってみせて」から、教えられる側のトレーニーに「やらせてみて」、その結果を具体的にフィードバックするという流れの、実践がメインの指導法です。

部下指導・後輩指導研修の選び方~OJT、コーチング、メンターなど
2023年新人の傾向と特徴~「できている」「できていない」が二極化

OJTが注目される背景とは~人的資本経営の観点から

人的資本経営の推進を背景に、人材育成の重要性がさらに増す中、現場でのOJTのあり方にも関心が集まっています。単に業務を教えることにとどまらず、ビジネスパーソンとしての考え方やスキルも併せて伝えられるOJTは、今後も育成の中核的な手段として、重要な役割を果たすと考えられます。

過去には長い目で新人・若手を育成するという風土が多くの組織で見られ、チームの人員数も現在と比べて比較的多く相互の関係性も深かったので、新人・若手は上司・先輩から十分なサポートを受けながら仕事を任せられ、ミスをしてもそこからじっくりと学ぶ時間的な余裕がありました。しかし現在は育成をする時間的、人員的な余裕がなく、上司・先輩/新人・後輩間のコミュニケーションも希薄になっています。こういった社会全体の変化からも、指導のための時間・機会を意識的につくり出す必要性が増し、指導そのものを効率よく効果的になものにするOJTへの関心が高まっているのです。

OJT研修のポイント

OJTは担当者を決めて現場に任せるだけでは、担当者ごとに熱意・指導スキルにばらつきが出て、OJTがうまく機能しません。OJTを効果的に進めるためには、以下の3点が重要です。

・OJTは職場全体で進める(担当者だけに任せっきりにしない)
・計算されたOJTにする(目標から「逆算」して育成計画を立てる)
・常にOJTの目的を意識する(「実務能力」の習得と「考え方の軸」の確立)

OJTは職場全体で進める(担当者だけに任せっきりにしない)

OJTの担当者は自分の業務を行いながら、OJTの指導を行います。そのため、OJTを担当者に丸投げ状態にすると、担当者のモチベーションが落ち、業務負担も増え、次第にOJTが形骸化していきます。あくまで新人・若手は職場全体で育てるという前提で、担当者はその代表として、指導を主導し場の上司・先輩を巻き込みながら、指導をコーディネートしていく必要があります。

計算されたOJT(成長してほしい姿から逆算して計画を立てる)

新人指導の担当者(OJT担当者)を選出したら、新人にいつまでに何ができるようになってもらうのかを考えます。配属の1週間後には、何を知っている状態にするのか、1カ月後には何ができる状態にするのか、3カ月後は……。
計画を立てる際のポイントは「逆算」です。「最初の1週間はこれを教えて、次の週は……」と、教える内容を順番に積み上げていくような計画では、従来の余裕のある時代のOJTと変わりません。いつの時点でどうなっていて欲しいのかを最初に定め、そのために必要な知識やスキルを洗い出し、達成予定日から逆算して「いつ身につけさせるのか」を決めていく。これが正しい育成計画の立て方です。

OJTの目的は「実務能力」の習得と「考え方の軸」の確立

OJTの目的は現場の仕事を任せられるように、業務知識、業務フロー、作業手順などを伝え、実務力を高めることにあります。仕事を進めるうえでの勘所やリスク・留意点など、これらは暗黙知であることも多いですが、マニュアルなどで文書化・形式知できないプロならではの知恵や「考え方の軸」を言語化して伝えることもOJTの醍醐味です。

<OJT研修おすすめラインナップ(資料ダウンロード)>
OJT研修ラインナップ

※本資料のエクセルファイルのダウンロードはこちら

■近年のOJTのトレンド

①リモート対応(リモートOJT)

リモートワーク(テレワーク)の広がりとともに、OJTをWEB会議システムやメールなどを使いリモートで行うことも増えました。職場環境の変化に伴い、「オンラインでのコミュニケーションの注意点」「分かりやすく、誤解のないようにメール、チャットで指示する文章の表現力」「指導とともに業務管理も行わなければならない」「新たな業務環境下でのルール決めが必要」「ツールを活用してオンライン環境下をプラスに活かす」などの新たな課題も増えています。

リモートワークOJT研修ラインナップはこちら

②個別フィードバック

相手の個性に応じた個別指導を行うことも近年特に重視されています。自身の経験を活かしたアドバイスを効果的なものにするために、1対1面談などじっくりと話す機会を取って相手の成長につながるフィードバックを行うことも求められています。

③経験学習サイクル

現場の「知恵」を指導に活かし、より実践的なスキル向上や成長を図ったり、一過性のものでなく、継続的、計画的な指導を実現するために、OJTを経験学習サイクルに取り入れる組織も増えています。

④OJD( On the Job Development)

新人以外のOJTも改めて注目されています。例えば、部長が課長を教えるなどの各階層間のOJTや、新入社員のOJTのように1年限りではなく、中長期的に、職場のメンバー1人ひとりに合わせて、将来のリーダーや管理職を育成する動きが高まっています。このような、より個人に合わせた計画的なOJTのことを、従来のOJTと区別して、「OJD( On the Job Development)」と呼びます。
OJDとは、若手社員が職場での日常業務の遂行を通じて、直属の上司からの指導・支援を受けながら、将来必要となる能力の開発を行うことです。
OJTが当面の職務遂行に必要な技術の習得・向上に主眼を置いた教育・訓練であるのに対し、OJDは自社の経営戦略にもとづいて、社員に将来求められる能力、特にマネメント能力の開発・育成を目的とするのが特徴です。

{{trainingName}}ご検討のお客様からのご質問 ~講師・内容・実施方法など

OJT研修のおすすめプラン

担当者任せにしない!監督者の心構えと指導術習得プラン

人材育成の部署責任者としての在り方を再確認して改めるとともに、イマドキの若手を成長させる指導・支援スキルを獲得するプラン。指導担当者と連携し、組織力を強化する

1年でOJTノウハウを蓄積し、育成の風土をつくるプラン

1年間でOJT担当者に3回、管理職(OJT監督者)に1回の研修を行う。これにより全社で指導スキルの足並みを揃え、自社のOJTノウハウを集結し、育成体制を強化する

管理職も若手も心の余裕をもって指導・成長していくプラン

管理職に「若手に厳しく言いすぎない適切な部下指導・職場づくり」、メンバーには「仕事と上手く向き合うレジリエンス・セルフプロモーション方法」を習得してもらう

OJT研修 旬のプログラム

OJT研修 旬の動画教材・eラーニング

OJT研修のご提供コンテンツ

【指導テクニックで探す】

おすすめリンク

最新作・ニュース

新卒対応speed&challenge

新卒採用に関するお知らせ オンライン・全国で会社説明会開催中

閉じる