■ビジネス文書テキストの3つの特徴
1.ビジネス文書の型・ルールを習得できる
全ての文書作成の根底にあるのは要約力です。長い文章を要約する演習を通じて、相手に伝えたいことを簡潔にまとめる力をつけていただきます。
「内容が推測できる標題」、「1文は40~50字程度におさめる」、「主語と述語を明確にする(一貫させる)」、「内容は具体的かつ正確に」などの文書作成上の決まりごとを守れば、誰でもビジネス文書をうまく作成することができるようになります。また、こうしたルールに則れば、ビジネス文書の種類が変わっても、読み手にとって理解しやすい文書を効率的に手早く作成することができるようになります。
2.ビジネスの現場ですぐに活かせる
ビジネス文書研修を内製化して実施される組織の皆さまに、社会人として必要な「書く」スキルを1日間の研修で身につけられるよう、弊社の公開講座ビジネス文書研修でお伝えしている文書作成のノウハウが詰まったテキストをお届けいたします。
架空のプレスリリースを読んで要約文を作成する演習や、お客さまにアポイントの変更を依頼するメール作成演習、 上司への展示会見学の報告書作成演習など、多様な演習がございます。
ビジネス文書は「文書作成の基本」に則しているかが最も大切です。「定型レイアウトや定型文を活用する」「氏名・役職を間違えない」など、ポイントを覚えればすぐ実践できることもあります。 他方で、「書き手の立場、読み手の立場を意識する」「全体を200字で要約する」といった、習得に訓練が必要なものもあります。これらは一見難しく思えますが、テキストの内容を理解し、 演習に取り組むことで誰でも身につけることが可能です。
3.文書作成力向上はテレワークにも役立つ
テレワークを導入する組織が増え、Eメールなどの文書を用いて仕事の依頼や連絡を行う機会がこれまで以上に多くなっています。読み手の立場を考える、読み手が求める情報に配慮した文書をかけることの重要性が増すなかで、Eメールの演習や文例で書き方を実践的に学べます。読み手への配慮に必要となる敬語表現についても充実した内容となっています。
■ビジネス文書テキストの目次
- 1.はじめに
- (1)文書作成スキルはなぜ必要なのか
- (2)仕事を進めるうえで大切なこと
- (3)良いビジネス文書を書くうえで、最も大切なこと
- (4)テレワーク時代により重要になる「文書力」
- (5)先輩・上司の表現を学ぶ ~日々の業務の中で
- 2.ビジネス文書の基礎知識
- (1)ビジネス文書の種類
- (2)ビジネス文書作成の基本
- (3)ビジネス文書の構造
- (4)敬語の基本知識
- (5)間違えやすい敬語表現
- 3.日報で文書力を磨こう
- (1)日報の目的
~なぜ日報を書かなくてはいけないのか - (2)日報の構成
- (3)日報の内容
~書くべきポイントは2点 - (4)日報記入の所要時間と目安量
- (5)日報記入の注意点
- (1)日報の目的
- 4.Eメールの基礎知識
- (1)Eメールの全体構成と書き方の慣例
- (2)読み手に響くEメールを書くコツ
- (3)知っておきたいEメールの注意点
- (4)テレワーク時の指示への返信、報告メール
- (5)最適な手段を選ぶ ~Eメールとチャットの違い
- 5.社内文書の基礎知識
- ■ 社内文書の基本形
- 6.社内文書の書き方① ~報告書
- (1)報告書の全体構成
- (2)報告書の基本構造
- (3)報告書の注意事項
- 7.社内文書の書き方②
~議事録・連絡書・稟議書- (1)議事録の全体構成
- (2)議事録とは
- (3)議事録の基本構造
- (4)連絡書
- (5)稟議書(起案書・回議書・決裁書・伺い書)
- 8.社外文書の基礎知識
- (1)基本形 ~慣用表現を活用して丁寧に
- (2)社外文書のあいさつと結びの慣用表現
- (3)封筒・はがきの宛名の書き方
- 【参考資料①】型を覚えよう!文例集
~Eメール- (1)連絡のメール
- (2)質問のメール
- (3)報告のメール
- (4)お礼のメール
- (5)依頼のメール
- (6)お詫びのメール
- (7)英文メール① ~基本構造
- (8)英文メール② ~作成のポイントまとめ
- (9)英文メール③ ~注意事項
- 【参考資料②】型を覚えよう!文例集
~社外文書- (1)書類送付状
- (2)招待状・案内状
- (3)ファックス送付状
- (4)お祝い状
- (5)お詫び状
- (6)お礼状
- (7)依頼状
- (8)報告書
■購入者・受講者の声
- ・公文書を作成する機会もあり、これまでの業務の中でも迷うことが多かったため、参考になった。テキストを見返しながら、今後の業務に活かそうと思う
- ・資料は今後、読み返して実際の業務の時にも使えると思いました
- ・メールを送信する前に一度メールを見直して送るようにします。細かい部分まで見ようとすることで至らない点があったり言葉の使い方が足りないことを痛感できました
- ・要約をする際に細かい背景まで書いてしまいがちであったが、5W1Hに着目すれば相手に伝わりやすいと分かった。議事録を作成する際は5W1Hを意識しようと思う
- ・議事録は苦手だったため、演習を通じて学べたことを活かしていきたい。具体的に「まとめ方」の部分を参考とし、分かりやすい「要旨」を書けるように注意する
- ・メール、文書例も用意されていて、復習がしやすくて良いと思いました
■ビジネス文書テキストの価格およびご購入の流れ
5冊1セット 11,000円(税込)
- 販売単位について
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- ・1セット(受講者5名さま分)から販売しております
- ・1セット(受講者5名さま分)のみの場合は、別途送料1,100円を頂戴しております
- セット内容
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- ・ビジネス文書研修テキスト5冊
- ・演習問題集(5問)5冊
- ・解答例集5冊
- ご購入に際して
- ・上記の販売にあたりましては、組織内でのご利用に限らせていただきます
- ・ご同業の方からのお申し込みはお受けいたしかねます
- ・与信判断の結果、反社会的勢力への対応方針などの事情により、お断りさせていただく場合がございます
- ホームページからのご購入の流れ
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- (1)下記「お問合せ・購入お申込みフォーム」をクリックし、「お申込みフォーム」に必要事項を入力のうえ、お申込みください
- (2)追って担当より、ご注文内容のご確認のメールをさせていただきます
- (3)テキストを発送いたします
※お申込み後、5営業日以内を目安に発送いたします - (4)テキストのご到着後、ご請求書をお送りいたします
- (5)納品月末締め、翌月末支払いで銀行振り込みいただきますようお願いします
※クレジットカード決済は対応いたしておりません
- WEBinsourceからのご購入の流れ
- (1)WEBinsourceにご登録いただいているお客さまは、WEBinsourceにログインをお願いします。
- (2)ページ上部のメニューから「研修テキスト」を選択し、クリックしてください。
- (3)検索結果に商品一覧が表示されますので、ご希望のテキストおよびセット数を選択し、お申込みください
WEBinsourceとは
弊社公開講座や動画などが簡単にご購入いただける、会員さま専用のシステムです。特に公開講座や一部研修テキスト(製本版)は、WEBからの直接お申込みよりも安価にご購入いただける等、お得なサービスとなっております。詳しくはこちら
※WEBinsourceは法人のお客さま限定のサービスです。個人・個人事業主の方からのお申込みは、お受けできませんので、ご了承ください。
■ビジネス文書研修の実績
- 年間総受講者数
- 11,811名※1
- 内容評価
- 94.3%※1
- 講師評価
- 93.7%※1
※1 2020年10月~2021年9月
■新人向けビジネス基礎テキストも販売中
インソース提供の新入社員研修でも実際に使われている「ビジネス基礎テキスト」は、新入社員に必要な考え方・スキル、そして組織に貢献するための仕事の進め方を全127ページに凝縮しています。
21年度版は、コロナ禍により在宅勤務を始めとした様々な働き方が広まるなか、テレワーク時に気をつけたいポイントを追加しています。
■新人研修関連おすすめプラン
■研修ラインナップ
【新入社員向け研修】
- 新入社員研修 ~ビジネス基礎「チームで働ける新人になる編」(2日間)
- 新人のためのビジネス文書研修(1日間)
- 新人・若手向けコミュニケーション研修 ~デキる「ホウ・レン・ソウ(報連相)」編(1日間)
- (新入社員・新社会人向け)Microsoft Office研修~ExcelとPowerPoint
- 新人向けロジカルシンキング研修 自分で考え行動する編(1日間)
- 新入社員研修 会社の数字の見方と新聞の読み方編(1日間)
- 新人のためのプレゼンテーション研修
【関連商品】
■新入社員研修ご担当者様向けコラム集
- 内容はどうする?(前編) ~新人研修 「準備はどうする?」
- 内容はどうする?(後編) ~新人研修 「準備はどうする?」
- 会場はどうする? ~新人研修 「準備はどうする?」
- 講師はどうする? ~新人研修 「準備はどうする?」
- 内定者はどうする? ~新人研修 「準備はどうする?」
- テキストはどうする? ~新人研修「準備はどうする?」
- OJTはどうする?(前編) ~新人研修 「準備はどうする?」
- OJTはどうする?(後編) ~新人研修 「準備はどうする?」
- 【特別編】担当者インタビュー 「私はこうした」(前編)
- 【特別編】担当者インタビュー 「私はこうした」(後編)
- 「スマホ世代」教育の思わぬ落とし穴 求められるパソコン教育とは?
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