全力Q&A 研修について「とことん」丁寧にご説明します

2,756問の質問に全力でお答え!

図解思考研修

お客さまから「図解思考研修」に多く寄せられるご質問を掲載しております。

インソース社員が研修のプロとして丁寧に回答しておりますので、気になる点が少しでも解消されるよう、ご活用いただければ幸いです。

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Q&A List

図解思考力とはどのようなスキルですか?

図解思考力は以下の2点を実現するためのスキルです。
①自分のため:長文または難解・文字情報を図解して整理し、全体像や構造をつかむ
②相手のため:自分の考えていることや伝えたいことを図表で表現し相手にひと目で概要が分かるように示す

図解思考を用いることにより、インプットされた情報を論理的に理解し、それを整理・分析して、他者に分かりやすく伝えることが可能になります。つまり、図を「通訳者」として媒介することで、他者とのコミュニケーションの精度が高まります。ビジネスの現場において役立つ、非常に重要なスキルであると言えます。

なぜ図解思考力が必要なのですか?

図解思考力があると、要素や関係する事項が多くて複雑な話(の構成)の場合でも、その話の構成要素を相手にとって理解しやすく伝えることができます。自分自身にとっても、「矛盾点や問題点、足りない情報に気づきやすくなる」というメリットがあります。
また、文章だけでは伝えにくいことも、図や表組みを使って視覚的に示すことにより、実務において分かりやすい資料を作成できるようになります。複雑なデータ情報もグラフ化して表現すると、その数字が何を意味しているのかが相手に伝わりやすくなります。

「図解思考力がある」とは「絵心がある」ということと同義ですか?

似て非なるものです。
図解思考力とは、文章やデータの「本質的なメッセージ」を掴み取り、意図をもって表現方法を選び図解化するスキルです。絵を上手く描くことよりも、相手に伝える目的を明確にしたうえで、メッセージの柱をどう立てるかを考えることが重要です。
つまり「相手目線があるかどうか」、「伝えるべきことを伝えられているか」が問われるという点で、「絵心がある」ということとの明確な違いがあります。

インソースの図解思考研修のポイントは何ですか?

図解によって複雑な情報を整理するスキルを身につけ、物事を「相手にとってより分かりやすく伝えられる」ようになることです。端的に申し上げれば、複雑な情報を「インプット」して分かりやすく「アウトプット」することを学ぶ研修です。

複雑な情報を図解化するためには、まずそれらを抽象化する必要があります。
本研修ではこのプロセスを、
①キーワードの抽出
②キーワードの分類
③キーワードの関連づけ
以上の3つのステップで、繰り返し演習を通じて学習します。

演習で与えられる情報は最初はシンプルなものですが、徐々に登場人物が増え、関係性や構造が掴みづらくなります。総合演習では、対象とする情報がより複雑さを増した、抽象化の難易度の高いものにチャレンジしていただきます。
また、非常に短時間で「ベター」なアウトプットを目指す演習もあり、論理図解、データ図解ともに実践的に学ぶことができるのが本研修の特徴です。

どのような業種の受講者を想定されていますか?

本研修の内容は業種に依存しません。
普段から企画書など文章によるアウトプットが求められている方、プレゼンテーションや提案力の向上を目指す方、あるいはエンジニアのように図解を通じて顧客との共通理解をはかる必要がある方など、さまざまなビジネスの場面で活かせる能力を獲得することができます。
図解思考力を身につけることによって日常的な仕事の質とスピードをアップし、知的生産性を向上させたいすべての組織・業種の皆さまに受講をおすすめします。

官公庁や地方自治体向けに特化した図解思考力研修はありますか?

官公庁・自治体向けには、日常業務における情報整理と情報伝達に図解思考を活かすことを目的とした研修をご用意しております。

図解思考力研修(自治体向け・1日間)

また、簡潔な資料作成スキルを習得できるこちらの研修も、職員の皆さまに大変好評です。
ワンペーパー資料作成研修(1日間)

想定される受講者の階層はありますか?

基本的には、階層を限定することなくおすすめできる研修ですが、傾向としては、30~40代の中堅層から特にご好評いただいております。
30~40代には、仕事を抽象化し、モデル化する能力が求められます。図解思考研修により、更に説得力のあるアウトプットスキルを習得しようと、高いモチベーション・強い関心を持って、非常に熱心に研修に取り組まれています。

受講者はどのような目的で図解思考研修を受講することが多いですか?

「分かりやすい資料を作るスキルを身につけたい」「物事を概念化して捉える力を身につけたい」という2点を主要な目的として受講される方が多いです。受講後はそれらにとどまらず、日常的な仕事の質・スピードのアップ、資格取得などの勉強の効率アップなどができるようになり、知的生産性の全般的な向上に役立つと大変ご好評いただいております。

当社の現状に合うよう、プログラム内容は変更可能ですか?

もちろん、可能です。
問題解決やロジカルシンキング、提案力強化といったコンテンツと相性が良いですが、お客さまが解決したいテーマに合わせた図解思考力研修を設計いたします。

カスタマイズ例①:図解思考力+問題解決力の組み合わせ
図解思考研修 ~課題解決力向上編(2日間)

カスタマイズ例②:図解思考力+問題解決力+提案力強化の組み合わせ
図解思考力・提案力強化研修(3日間)

研修で実施される演習のテーマを当社向けにカスタマイズすることはできますか?

基本的には、弊社オリジナル演習をおすすめしております。
演習のテーマは「ある架空の都市の再開発」であったり、「ある地方自治体の取り組み」であったり、キーワードの抽出から関連づけのステップまで、その解答例も含めて綿密に設計しております。そして、それらの演習は後半にいくにしたがって、徐々に複雑さを増していき、抽象化の難易度があがっていきます。これらの演習のテーマを段階的に実施していくことにより受講者が理解・実践しやすくなるため、標準的な内容での演習実施がおすすめでございます。

もし、カスタマイズをご要望の場合、まずはその背景をお聞かせください。お力になれるよう、尽力いたします。

研修ではどのような図解事例を扱いますか?

特定用途の図解事例としては、現状分析、原因追究、対策検討やスケジュール策定のための図解手法を解説します。
また、数値データの図解手法としては、比較や時系列、構成比などを学びます。
その他、システムエンジニア職向けにER図やUMLなどシステム開発における図解手法を追加して研修を行った実績もあります。

図解思考研修の中でも特に人気のあるものを教えてください。

図解思考研修のバリエーションで特に人気があるのは「ワンペーパー資料作成研修(1日間)」です。
本研修では、「一枚の資料にまとめるための構成力・文章の要約力と表現力」を最初に学び、次に「情報の整理をするための図解力」、「理解の促進を考慮したレイアウト力」を習得します。豊富な演習で構成される実践的な研修です。

ワンペーパー資料作成研修(1日間)

半日で研修を実施することは可能ですか?

半日間のプログラムもご用意しています。演習の量で時間を調整しており、習得する知識には大きな差はありません。

図解思考力研修 ~情報を整理する編(半日間)

どんな人に講師をしていただけますか?

提案書や企画書などの作成経験豊富な講師が登壇します。テキストでの解説に加え、自らの体験談やちょっとしたTipsも研修内で豊富にお伝えします。

また、受講者さまを動機づけ、学んだ知識を実践できるよう導くうえで、受講者と講師の「相性」は非常に重要であると考えております。
できる限り、お客さまの業界や受講者さまの職種について理解の深い講師を選定しますが、そのほかにもご要望(一人ひとりに寄り添う姿勢で親しみを感じさせるタイプ、適切な距離を保ち厳しく指導するタイプ、冷静・ロジカルに話すタイプ、熱く語りかけるタイプなど)がございましたら、ぜひお聞かせください。

インソースの講師の特徴

研修を依頼するステップについて教えてください。また、事前に見学することはできますか?

お問い合わせをいただきましたら、おもに以下のステップで進めてまいります。

①弊社の営業担当によるヒアリング
日程や場所などの情報に加えて、図解思考研修を検討されている背景や、研修によって達成したい目的をお伺いします。図解思考力研修の場合は、研修のゴールをどこに設定するかが非常に重要です。例えば、あくまで資料作成というアウトプットにこだわるのか、図解思考をベースにしたプレゼンテーション力や提案力の向上を目指すか、などによって研修の設計が大きく変わります。 これらのゴール設定を含め、貴社の研修担当者さまと弊社営業担当が綿密な打ち合わせを行います。その際、これだけは伝えたいというトップからのメッセージや、弊社ホームページで気になっているプログラムなどがございましたら、ぜひご教示ください。

②ご提案
ヒアリング内容をもとに、お客さまに最適なプログラムをご提案いたします。

(③ご希望があれば公開講座のご見学)
研修内容や講師の様子を実際に見学したい、というお客さまには、全国各地で通年実施している公開講座を無料でご見学いただけます。ご判断の材料としていただければ幸いです。
※ご提案している講師に公開講座登壇の予定がない場合は、研修内容のみのご確認となりますことをあらかじめご了承ください

④実施前打ち合わせ・事前課題の実施
研修の進め方や事務面での準備状況の確認など、1~3回程度お打合せを行い、研修効果が最大になるように準備を行います。

⑤研修資料納品
お打合せ内容を踏まえたテキストを弊社のクリエイターが作成し、準備物の確認書類と合わせてデータで納品いたします。お客さまにて受講者数分の印刷をお願いいたします。
※テキストの印刷を弊社にて承ることも可能でございます。

⑥研修実施

⑦アンケート結果のご報告
研修当日、受講者さまに簡単なアンケートへのご協力をお願いしております。結果は弊社にて集計し、ご担当者さまにご報告いたします。

インソースの研修の流れ

会場のレイアウトや研修当日に準備するものには何がありますか?

研修会場のレイアウトは、4~6名1組のグループを受講者の人数に応じて構成する「島型」を推奨しております。グループディスカッションを行い他者の意見を聴くことで、内容の理解を深め、アウトプットの質を高められるからです。受講者人数が40名を超える場合は「教室型」で実施することもございますが、ワーク比率は研修時間の半分未満、形式は隣同士のペアワークが中心になります。

インソースの研修スタイル

図解思考研修の場合は、準備いただくものは以下のとおりです。プロジェクターやスクリーンは使用いたしません。
・人数分のテキスト、アンケート、付随資料(インソースから納品した資料やお客さまのガイドラインなど)
・講師用マイク1本
・講師用ホワイトボード2枚、マーカー(なるべく3色程度)
・場合により、方眼紙、A4/A3白紙(作業用の紙として)

その他ご不明点などございましたら、事前に営業担当者へお気軽にご相談ください。

研修を実施するにあたって、受講人数は最低何人から最高何人までがよいでしょうか?

原則としては、講師1人あたり20~30名程度でお願いしております。30名以上の大人数で実施した実績もございますが、意見交換や講師からのフィードバックが有効にできないため、おすすめはしておりません。大人数で実施をご検討の場合はクラス分割やサブ講師の導入をおすすめしております。
また、受講者数が20名に満たない場合でも、1名さまから講師派遣型で実施はできますが、研修効果・費用対効果を鑑みますと、少人数の場合は弊社公開講座をおすすめしております。ご希望の日時で公開講座の開催予定がない場合でも、貴社内で4名さま以上お集まりいだけましたら、 ご希望の日程で公開講座を開催することも可能です。
※ご希望の日程で公開講座を開催する場合、他社の受講者さまも参加されることをあらかじめご了承ください

4名以上受講者さまがいれば、ご希望の日程で公開講座を開催!研修リクエスト

研修を依頼してから実施までにどのくらいの期間が必要ですか?

貴社向けカスタマイズをどの程度実施するかによって、必要な準備期間は異なります。
「標準的な研修内容でいいからとにかくすぐやりたい!」ということでしたら、ご発注の1週間後の実施も可能な限り対応いたします。貴社のガイドラインを研修内に盛り込んだり、ケーススタディを職場でありがちなものに変更したりといったカスタマイズをご希望の場合は、最低1カ月、なるべく2カ月以上の期間をいただき、お打ち合わせしながら準備を進めていきたいと考えます。

とにかく、すぐに研修をやりたいんですが、対応できますか?

もちろん、対応させていただきます。
大至急であれば、最低1週間を目安にお時間を頂戴することで、研修を実施させていただきます。
その場合、細かいプログラム内容のカスタマイズはお受けできず、弊社において実施実績の多い標準版テキストの中からお選びただくという点につきましてはご容赦ください。
とは申しましても、研修効果が最大限高まるよう、弊社の総力を挙げて研修のクオリティ向上に尽力いたします。まずは弊社営業担当までご相談ください。迅速対応をお約束いたします。

講師派遣と公開講座の違いは何ですか?図解思考研修の場合どちらがおすすめですか?

全テーマ共通の、講師派遣と公開講座の違いはこちらにございます。
研修ってどうやるの?

図解思考研修につきましては、「何のために図解思考力を習得されたいのか」という目的によっておすすめが異なってきます。

図解思考力はいわゆる概念化能力を向上させるスキルに分類されるため、講師派遣と公開講座による基本的な内容に違いはございません。
しかし講師派遣の場合は、図解思考力というスポット的なスキル習得だけではなく、対象となる受講者の職種によってプログラムの柔軟なカスタマイズ、もしくは研修の「シリーズ化」が可能でございます。例えば、営業職を対象とした図解思考研修においては、1度目の研修で提案書を図解化し、2度目の研修はその図解化提案書を用いてプレゼンテーションを行う、というようなシリーズでの実施も可能です。

一方、公開講座の場合は、あくまでスポット的な図解思考力の学習となるものの、他職種・他業界の方々に対して自身の図解思考によるアウトプットが伝わるものになっているかを試す場となり、研修効果がはかりやすいこともメリットのひとつでございます。
以上のように、どのような目的をもって図解思考力を習得されるかによっておすすめも異なってまいります。まずはぜひご要望をお聞かせください。

■公開講座 図解思考力研修 プログラム例
図解力向上研修~情報を整理し、分かりやすくする編

受講者以外にも当社全体で研修内容を周知したいのですが、図解思考研修を録音・録画・写真撮影することは可能ですか?

大変申し訳ございませんが、研修の録音・録画・写真撮影は原則お断りしています。
研修内容の周知を希望される場合には、動画教育(eラーニング)商品をご案内します。標準的な内容を盛り込んだ「パッケージ型」から、貴組織独自の映像を織り交ぜるなど研修と同じく柔軟な「カスタマイズ型」まで、ご要望に合わせて提供いたします。ぜひご検討ください。
動画教材(eラーニング)について

当社は外国人の社員が多いのですが、英語で図解思考研修はできますか?

もちろん可能でございます。
語学堪能な講師を選定し、円滑な研修を実施させていただきます。その他の言語を使用した研修につきましても、まずはお気軽にご相談ください。お力になれるよう、尽力いたします。

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