全力Q&A 研修について「とことん」丁寧にご説明します

2,756問の質問に全力でお答え!

LGBT研修

お客さまから「LGBT研修」に多く寄せられるご質問を掲載しております。

インソース社員が研修のプロとして丁寧に回答しておりますので、気になる点が少しでも解消されるよう、ご活用いただければ幸いです。

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Q&A List

インソースのLGBT研修のポイントはなんですか?

社内でカミングアウトして働いているLGBT当事者が開発した研修であるため、リアルな内容であることが最大のポイントです。
とはいえ、「LGBT当事者のための、LGBTの苦労を周りに分かってもらうための研修」になっているわけはもちろんありません。複数名の社員がカミングアウトした状況において、ダイバーシティ推進を日々進めているインソースだからこそ、人事担当者や、LGBTとともに働く同僚など様々な立場での悩みを理解したうえで、具体的にどうすれば良いのかが分かる研修内容になっています。多様性への理解を深め、多様な個性と能力を最大限に発揮できる組織作りをご支援させていただきます。

当社の現状に合うよう、プログラム内容は変更可能ですか?

可能です。
LGBTのテーマには、メンタルヘルス、ハラスメント、制度整備や風土構築といった組織作り、人権などのキーワードがございます。組織が取組みたい対象や重点的に扱うテーマなどご要望をお聞きし、時間配分や組み合わせといった研修内容について多種多様に変更可能でございます。

カスタマイズ例①:LGBTを含む多様な人材に対するハラスメントのリスクと防止策について考える
ダイバーシティ時代のハラスメント防止研修(半日間)

カスタマイズ例②:LGBTのお客さまへの応対のポイントを学ぶ
(ホテル・飲食店向け)CS接遇研修 LGBTのお客さまに応対する編(半日間)

カスタマイズ例③:経営層・人事担当者目線でLGBTの受け入れ環境整備の必要性や具体策について考える
(経営層・人事担当者向け)LGBTが活躍できる組織づくり研修 「制度整備」と「風土構築」編(3時間)

誰がLGBT当事者か分からないの状況では、どのような内容で研修を実施するのですか?

研修では、LGBTについての基本的な知識を分かりやすく説明したうえで、LGBTが職場で抱えやすい悩みや課題を、具体例を交えながらご紹介します。そして、誰が当事者であったとしても無意識に傷つけることなく円滑に仕事を進めていくために気をつけるべき点を、身近な例や起こりうるケースをもとに考えていただきます。また、同僚がLGBTだとカミングアウトした際にどう接したらいいかについてもお伝えいたします。

「誰がLGBT当事者か分からない状況において、職場でできることを考える意味はあるのだろうか」と、取組みを進めることを迷う方もいらっしゃるようです。しかし、LGBTの人は血液型がAB型の人と同じくらいの割合でいると言われています。つまり、どの組織にもほとんどの確率で存在しているとご認識いただき、すべての人が働きやすい組織を作るうえでLGBTについて学ぶ意義は大いにあると存じます。

人権に関する講演会  「LGBT」を知り、自分にできることを考える(2時間)

自社の状況を踏まえたケーススタディは作れますか?

可能です。「学校」「職場」「家族」「近所づきあい」など、身近なシチュエーションについて考えていただくことを通じて、職場においても受講者さまが当事者意識を持てるように促すケースを作成いたします。
例えば、「自分の子供が、トランスジェンダーだったらどうする?」「隣近所に住む人が、ゲイだという噂を耳にしたらどうする?」「学校でレズビアンだという噂が流れ、それによるいじめがあるらしい、と情報を得たらどうする?」などです。
現実に起きていることに向き合い、自分の中にある「LGBTに対する価値観」を確認したうえで、どのように接していくべきかを習得します。
繊細な問題ですので、ニュアンスや言い回しなど、お客さまにご確認いただきながらケースを作成させていただきます。

人事採用担当者向けのLGBT研修はありますか?

人事の方を対象に、LGBTとどのように向き合うのか、採用時の対応や社員のカミングアウトへの対応について具体的なケーススタディを用いて考えていただく研修がございます。採用面接で学生が「自分は同性愛者です」と打ち明けた場合など、具体的な事例についてディスカッションしていただきます。
LGBTの存在がどのようなメリットをもたらすのかを組織の視点で考えていただくことで、組織全体の意識改革につなげる内容です。

LGBTが活躍できる職場づくり研修 人事担当者さま向け(1日間)

ハラスメント防止研修 LGBTと共に働く編(半日間)

LGBT研修とセットになるような、おすすめの研修はありますか?

LGBT研修とセットでの実施をおすすめしている研修は、様々なものがございます。ご要望が多いのは、管理職向けにダイバーシティマネジメントの全体像をお伝えしたうえで、その一部としてLGBTについても考えていただくものや、同じくダイバーシティ推進の観点から、ハラスメントのリスクと対策について考えていただくものです。

ハラスメント防止研修 ダイバーシティ時代に備える編(半日間)

管理職研修 ダイバーシティ・マネジメント編(1日間)

管理職向けハラスメント防止研修~上司力を発揮して、ハラスメントが起きない組織を作る

その他にもお客さまの課題に応じて、多種多様な研修をご提供いたします。ぜひお悩みをお聞かせください。

管理職向けのLGBT研修はありますか?

ございます。管理職として、
①自身のLGBTに対する認識を確認できる
②管理職としてLGBT人材を活躍させるため職場環境の整備の仕方を知る
③具体的なセーフティネットの整備の仕方を知る
の3点を習得していただきます。LGBT人材が活躍しやすい職場環境を整備していただくことを目指した研修です。

LGBT人材が活躍できる職場づくり研修 管理職向け(1日間)

自治体や官公庁向けにLGBTの理解を深める研修はありますか?

ございます。
戸籍の性別変更を可能とする性同一性障害特例法の成立、パートナーシップ制度の導入、男性カップルを児童福祉法に規定された養育里親として認定するなど、LGBTに対する取組みが進む自治体が増えています。LGBTとは何かといった基礎知識を習得していただくとともに、LGBTを取り巻く課題や問題、LGBTが周囲に期待すること・求めることなどを、講義やディスカッションを通じて考え、学んでいただく研修をご用意しております。

自治体向け LGBT基礎研修(半日間)

できるだけ多くの社員に受講して欲しいのですが、短時間の研修はありますか?

ございます。「正直、各業務で忙しい従業員に、LGBTのテーマに絞って半日や1日確保してもらうのは厳しい」というご事情はどの組織からも共通して伺いますので、短時間のプログラムをご用意しております。LGBTについての基本的な知識とLGBTが抱えやすい悩みや課題を取り上げ、どう接したらいいか、どう対応したらいいかを考える、短時間で簡潔にまとめた講演型の研修です。

人権に関する講演会 LGBTとして生活する中で「感じること・考えること」(2時間)

人権に関する講演会  「LGBT」を知り、自分にできることを考える(2時間)

どんな人に講師をしていただけますか?

人事部門の経験者など、ダイバーシティや人事制度についての造詣が深い講師が登壇いたします。

その人の属性や特性、そして性的指向や性自認によって偏見を持ったり差別をしたりしないのはどの講師であっても当然のことです。それに加えて、LGBTと接した自身の経験等も踏まえたうえで、LGBTが働くうえで感じる課題について受講者の意見を引き出しながら一緒に解決へ導いていきます。
また、できる限り、お客さまの業界や受講者さまの職種について理解の深い講師を選定しますが、そのほかにもご要望(一人ひとりに寄り添う姿勢で親しみを感じさせるタイプ、適切な距離を保ち厳しく指導するタイプ、冷静・ロジカルに話すタイプ、など)がございましたら、ぜひお聞かせください。

インソース 講師の特徴

また、LGBTとして生活する講師がスピーカーとして登壇する研修もございます。
人権に関する講演会 LGBTとして生活する中で「感じること・考えること」(2時間)

LGBT研修の受講対象はLGBT当事者ですか?

当事者以外の方も受講いただけます。本研修は、LGBTの当事者であるなしに関わらず受講いただくことで、LGBTへの理解や必要な言動・取組みについて考える機会となるものです。
LGBTに対する認識は一般的にはまだまだ低く、「それって何?」という方も多いのが実状です。LGBT当事者のほとんどがカミングアウトしていないからこそ、「そんな人、身近にはいない」と目を向けることを放棄したり、「それってテレビに出てるオネエでしょ?」と不十分な理解でひとくくりにするなど、無意識のうちに当事者を傷つけてしまうリスクは大いにあります。そのようなことのないように、正しい知識と言動を身につけていただくための研修です。

研修をご依頼するステップについて教えてください。また、事前に見学することはできますか?

お問い合わせをいただきましたら、主に以下のステップで進めてまいります。

①弊社の営業担当によるヒアリング
日程や場所などの情報に加えて、LGBT研修を検討されている背景や、研修によって達成したい目的をお伺いします。合わせて、これだけは伝えたいというトップからのメッセージや、弊社ホームページで気になっているプログラムなどがございましたら、ぜひご教示ください。

②ご提案
ヒアリング内容をもとに、お客さまに最適なプログラムをご提案いたします。

(③ご希望があれば公開講座のご見学)
研修内容や講師の様子を実際に見学したい、というお客さまには、全国各地で通年実施している公開講座を無料でご見学いただけます。ご判断の材料としていただければ幸いです。
※ご提案している講師に公開講座登壇の予定がない場合は、研修内容のみのご確認となりますことをあらかじめご了承ください

④実施前打ち合わせ
研修の進め方や事務面での準備状況の確認など、1~3回程度お打合せを行い、研修効果が最大になるように準備を行います。

⑤研修資料納品
お打合せ内容を踏まえたテキストを弊社のクリエイターが作成し、準備物の確認書類と合わせてデータで納品いたします。お客さまにて受講者数分の印刷をお願いいたします。
※テキストの印刷を弊社にて承ることも可能でございます。

⑥研修実施

⑦アンケート結果のご報告
研修当日、受講者さまに簡単なアンケートへのご協力をお願いしております。結果は弊社にて集計し、ご担当者さまにご報告いたします。

インソースの研修の流れ

とにかく、すぐに研修をやりたいんですが、対応できますか?

もちろん、対応させていただきます。
大至急であれば、最低1週間を目安にお時間を頂戴することで、研修を実施させていただきます。
その場合、細かいプログラム内容のカスタマイズはお受けできず、弊社において実施実績の多い標準版テキストの中からお選びただくという点につきましてはご容赦ください。
とは申しましても、研修効果が最大限高まるよう、弊社の総力を挙げて研修のクオリティ向上に尽力いたします。まずは弊社営業担当までご相談ください。迅速対応をお約束いたします。

研修を依頼してから実施までにどのくらいの期間が必要ですか?

貴社向けカスタマイズをどの程度実施するかによって、必要な準備期間は異なります。
「一般的な知識のインプットでいいからとにかくすぐやりたい!」ということでしたら、ご発注の1週間後の実施も可能な限り対応させていただきます。貴社のガイドラインを研修内に盛り込んだり、ケーススタディを職場でありがちなものに変更したりといったカスタマイズをご希望の場合は、最低1カ月、なるべく2カ月以上の期間をいただき、お打ち合わせしながら準備を進めていきたいと考えます。

会場のレイアウトや、研修当日準備するものには何がありますか?

研修会場のレイアウトは、4~6名1組のグループを受講者の人数に応じて構成する「島型」を推奨しております。グループディスカッションを行い他者の意見を聴くことで、内容の理解を深め、アウトプットの質を高められるからです。ただし、LGBT研修の場合は、短時間で大人数(40名以上)に対して講演形式で実施されることも多くございます。その場合は「教室型」で実施いたしますが、知識のインプットがメインとなり、ワーク比率は研修時間の半分未満、形式は隣同士のペアワークが中心になります。

インソースの研修スタイル

LGBT研修の場合は、準備いただくものは以下のとおりです。プロジェクターやスクリーンは基本的に使用いたしません。
・人数分のテキスト、アンケート、付随資料(インソースから納品した資料やお客さまのガイドラインなど)
・講師用マイク1本
・講師用ホワイトボード2枚、マーカー(なるべく3色程度)

その他ご不明点などございましたら、事前に営業担当者へお気軽にご相談ください。

研修を実施するにあたって、受講人数は最低何人から最高何人までがよいでしょうか?

講師一人あたり20~30名程度をおすすめしております。講師派遣で30名を超える場合は、クラス分割による開催や、サブ講師の追加などによって研修効果を下げることなく実施が可能です。
また、受講者数が1名さまから数名さまの場合は、研修効果・費用対効果を鑑みますと、弊社公開講座をおすすめしております。ご希望の日時で公開講座の開催予定がない場合でも、貴社内で4名さま以上お集まりいだけましたら、 ご希望の日程で公開講座を開催することも可能です。
※ご希望の日程で開催するにあたり、他組織のお客さまもご参加いただく可能性がございますので、予めご了承ください。

4名以上受講者さまがいれば、ご希望の日程で公開講座を開催!
研修リクエスト

LGBTとはなんですか?

LGBTとは、Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgenger(トランスジェンダー、生まれた時の身体の性別にとらわれない生き方を選ぶ者)の4タイプのそれぞれの頭文字を取った言葉で、「セクシュアル・マイノリティ」すなわち「性的少数者」と呼ばれる人々を総称する用語です。

ダイバーシティ最前線 動き始めたLGBTへの取り組み

近年、LGBTをターゲットとした市場開拓に取り組む企業が増えています。また、人材確保の意味合いでも、LGBTに対する注目が集まりつつあります。先行していた外資系企業に加えて日系企業でも、ダイバーシティ推進の一環として、LGBTの従業員にとって働きやすい環境整備への取組みが浸透してきています。LGBT人口は血液型がAB型の方と同じだけいると言われており、どの組織にとっても「ウチには関係ない」とはいえない状況になってきていると言えるでしょう。

インソースでは、LGBTをターゲットにした商品サービスを考えることをテーマとしたマーケティング研修を実施することももちろん承りますが、LGBTの従業員にとって働きやすい職場づくりをテーマとした研修の方を、より多くご用意・ご提供しております。

LGBTへの取り組みの必要性はわかるのですが、研修だけで組織風土を変えるのは難しいと思います。何か良い方法はありますか?

多様な人たちが活躍していくためには、本人も、その周囲の人も、捉え方を改めていく必要があります。知識のインプットのみですと、組織風土の変革は難しいと存じます。そこで、研修で知識のインプットをしたのち、組織の風土作りを目指すワークショップ(体験型講座)を行うことをおすすめします。

ダイバーシティとインクルージョンワークショップ

本ワークショップでは、レゴ®シリアスプレイ®のメソッドと教材を活用した対話により、多様な人々の価値観、考え方を認め合い、共存し合える風土を醸成します。ダイバーシティ推進だけでなく、ダイバーシティ(多様性)+インクルージョン(包括性)へと組織が進化するためにご支援させていただきます。

組織風土改革には、組織としての「本気」を従業員に伝え続けることが何よりも重要です。従業員に対する発信のための社内報やポスター、リーフレットなどのツール作成についても、グループ会社のミテモにて多様に対応ができます。お気軽にご相談ください。

ミテモ株式会社の理念浸透ソリューション

講師派遣と公開講座の違いは何ですか?LGBT研修の場合どちらがおすすめですか?

全テーマ共通の、講師派遣と公開講座の違いはこちらにございます。
研修ってどうやるの?

LGBT研修においては、自社の人事制度のご紹介を含めたり、ケーススタディの内容を自社向けにカスタマイズしたい場合には、講師派遣型がおすすめです。一般的な知識の習得が目的であったり、他社の取組み状況についての情報収集もしたいということであれば、公開講座がおすすめです。

■公開講座LGBT研修 プログラム例
LGBTQ+研修~ダイバーシティ&インクルージョンを実現する

(人事担当者向け)LGBT人材が活躍できる職場づくり研修

(半日研修)ダイバーシティ推進研修~基本知識を習得し、当事者意識を醸成する

受講者以外にも当社全体で研修内容を周知したいのですが、LGBT研修を録音・録画・写真撮影することは可能ですか?

大変申し訳ございませんが、研修の録音・録画・写真撮影は原則お断りしています。
研修内容の周知を希望される場合には、動画教育(eラーニング)商品をご案内します。標準的な内容を盛り込んだ「パッケージ型」から、貴組織独自の映像を織り交ぜるなど研修と同じく柔軟な「カスタマイズ型」まで、ご要望に合わせて提供いたします。ぜひご検討ください。

動画教材(eラーニング)について

参考コンテンツ:eラーニング ダイバーシティ講座

LBGTに関する、社員の意識調査から実施したいのですが、方法はありませんか?

社員の意識を問う・徹底するといった場面に活躍する「Leaf(リーフ)」というシステムがございます。アンケート調査やテストの回答・取りまとめが簡単にできます。○×テストや、自己チェックなどを使い、現在の知識や意識を確認すると同時に、再認識させて意識を高めることもできます。

人事サポートシステムLeaf アンケート機能

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