年始回りは、仲人、恩師、直属の上司、親戚などごく身近な人への挨拶回りです。年末までにあらかじめ都合を聞き、約束を取っておきます。玄関先で失礼する場合は、約束しておかなくても失礼にはあたりません。
訪問は、相手から勧められない限り元日は避けます。遅くとも松の内の7日までにすませるようにします。また訪問する時間帯は、午後の早い時刻の時間帯(1~2時)を目安にします。
すぐに失礼する場合、タオルくらいのお年賀を持参します。お歳暮を贈っている先なら手ぶらでもOKです。上がって御呼ばれされる場合はお酒やお菓子などを準備します。
お年玉については、相手との関係によっては逆に気を遣わせてしまうことも考慮します。差ほど親しくない場合、現金よりもおもちゃ・絵本や図書券などを贈っても良いでしょう。またお年玉は親の前で渡すようにします。
逆に、親戚以外の年始回りには、子供を連れて行かないようにします。