2,756問の質問に全力でお答え!
お客さまから「行政向け業務改善力向上に関する研修」に多く寄せられるご質問を掲載しております。
インソース社員が研修のプロとして丁寧に回答しておりますので、気になる点が少しでも解消されるよう、ご活用いただければ幸いです。
問題解決・課題解決のアプローチとしては大きく分けて2つあります。 ①大きな真の問題(取り組むのが困難な問題)に立ち向かい、解決することによって大きな成功を得るというもの ②身近な、取り組みやすい問題から取り組むことで、小さな成功体験を積み重ね、大きな問題の解決へと近づいていくというもの インソースの問題解決・課題解決研修では、後者②のアプローチを重視します。 そこでポイントとなるのが、問題解決の流れ(問題発見→課題設定→解決策策定→解決策実施)の中で求められる視点や考え方、手法を身につけることです。それによって誰でも問題解決に向けた正しいアプローチができるようになります。 特に重要となるのが、「問題発見」です。問題発見できれば7、8割は解決したも同然だからです。そこで、まずは「6つの視点(お客さま・業務・人・費用・組織・比較)」で問題を洗い出します。 次に、思いつく限りの問題を洗い出したら、どこから取り組むのがベストかを考えます。具体的には、重要度と緊急度のマトリックスで解決の優先順位をつけます。 以上から、自組織が取り組むべき問題が自ずと見えてきます。
「こうあるべき、こうありたいという姿」と「現状」に生じる差(=問題点)を埋める(改善する、解決する)ための視点の持ち方や考え方、手法を学ぶという本質は同じです。異なる点は、実際に改善活動を進めていくうえでのポイントについて、官公庁・自治体の事情を理解したうえでの解説や、官公庁・自治体での具体的事例のご紹介ができる点です。 単発の研修でなく、数カ月~半年程度かけて、数回の研修を行いながら実際に職場で業務改善活動を進めてくださった自治体のお客さまも過去に複数いらっしゃいます。それらをご支援した経験をもとにしたテキストや講師の解説には、説得力があると自負しております。
いずれの研修も「こうあるべき、こうありたいという姿」と「現状」に生じる差(=問題点)を埋める(改善する、解決する)ための視点の持ち方や考え方、手法を学ぶという点で共通しています。 「問題解決研修」においては、問題発見のプロセスについても詳細に解説いたします。業務にあたるうえでは、現状のままで目に見える問題が発生していなくても、「よりよくするには?」「本当に前例踏襲でよいのか?」と、多面的な視点から問題を見つけ出すことも大切です。そうした視点の重要性や、実際に問題として発見した際に解決する手法を学びたい場合には「問題解決研修」をおすすめしています。 一方、発生している問題がすでに業務の効率・生産性に関するものであることが分かっている場合には、「業務改善」に絞って「業務改善研修」をお選びいただいております。業務改善活動を進めるうえでの周囲の巻き込み方などについても解説いたします。