更新日：2020/04/08

オンライン研修速報①～代替案ではなく、社内教育の最適解へ

はじめに～「オンライン研修」とは？

インソースでは「オンライン研修」を「従来のオンラインセミナーやｅラーニングのような一方通行での受講スタイルではなく、Ｗｅｂ会議システムを使用し双方向や受講者相互のコミュニケーションが取れる受講スタイルの研修」と定義しています。昨今のコロナウイルスの影響もあり、オンラインによる教育のニーズが非常に高まっておりますので、オンライン研修の実績が豊富な弊社より、日々情報提供させていただきます。

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eラーニングとは違うの？

eラーニングはモニターを見ながら学習するという点でオンライン研修と似ています。しかし、あくまでも事前に録画、もしくは制作してある動画を視聴するという一方通行な形式となってしまいます。インソースのオンライン研修ならば、Web会議システムを利用しますので、複数の受講者をグループ分けすることも可能です。全体での講義の後、それぞれのグループに分かれてディスカッションをしたり、講師がフィードバックを与えたりするなど、相互のコミュニケーションをとることができます。

ちなみに、「オンライン研修の間にeラーニングを流す」というテクニックを用いてみても面白いと思います。名刺交換・来客や訪問のマナー等は、講師がオンラインで解説をした後にeラーニングの映像を流すことで、受講者の理解をグッと深めることができます。研修担当者のクリエイティビティ次第で様々な仕掛けが考えられますね。

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代替案ではなく、「最適解」

「集合研修が出来ないから仕方なくオンラインで。。」というお問い合わせをいただくことがございますが、インソースのオンライン研修は「代替案」や「その場しのぎ」の教育ではございません。もちろん苦手な分野もございますが、オンライン研修だからこそ実現可能なことが数多くございます。

例えば電話応対のロールプレイング。

リアルな集合研修では、受講者同士で電話応対のロールプレイングをする際、一斉に話始めることで周囲の声がノイズになってしまったり、「照れ」によって流し気味にロールプレイングをこなしてしまう等、ワークの質が落ちてしまうことがございます（皆様もご経験がおありではないでしょうか？）。

一方、オンライン研修では、ペアになり、お互いのビデオ機能をオフにするだけで、「顔の見えない、リアルに即した電話応対のロールプレイング」が実現可能です。自分の声の質・トーン・スピード等、オンライン上ではごまかしが効きません。受講者は本番さながらの緊張感で、冷や汗をかきながらロールプレイングに取り組むことができます。

使い方次第で「むしろオンラインの方がいい」という点はたくさんございます。皆様の社内教育の主流になりえるオンライン研修について、このオンライン研修速報を通じてたくさんの魅力を発信していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

オンライン研修速報①～代替案ではなく、社内教育の最適解へ