香港

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こんにちは、インソースの巽です。

今回は、2月の出張で訪れたフィリピンの光景をお届けします。場所は首都マニラの南東に位置するマカティ市で、メトロ・マニラと呼ばれるマニラ首都圏を構成する都市ですが、ビジネスの中心地でもあります。

そのマカティには、まさに都会のオアシスともいうべき場所がいくつかありました。ひとつはアヤラ・トライアングル・ガーデンズです。

マカティの中心部にある、文字どおり大きな三角公園です。
設計は米国の有名なランドスケープ・アーキテクトのピーター・ウォーカー氏です。

↑アヤラ・トライアングル・ガーデンズの入口



その公園の中にはお洒落なカフェなどが並ぶ一角があります。訪問先への合間のお昼時にここを通る機会があり、気持ちよくランチができました。

↑アヤラ・トライアングル・ガーデンズのカフェ



また、この公園の中にはアヤラ・タワーという、このあたりのランドマーク的存在のビルもそびえ立っています。



アヤラ・トライアングル・ガーデンズから数分歩いたところには、グリーンベルトという高級店を中心としたきれいなショッピングモールがあります。こちらも緑が多く、とても素敵な場所です。

↑グリーンベルトの中庭



マニラは場所によっては危険なところもいまだにあり、そのために海外から誤解されている部分もあります。 しかし、今回の出張で認識があらたまり、すっかりマニラのファンになってしまいました。

◆法人向け英語学習プログラムを始めました!

こんにちは。インソースの巽です。

本日も、前回に続き、香港出張の際の光景とエピソードをご紹介したいと思います。 今回の場所は、弊社で4月から実施する銅鑼灣(トンローワン)倶楽部を開催するコーズウェイ・ベイ(銅鑼灣)です。

コーズウェイ・ベイを東京の街に例えると、渋谷になるでしょうか。そのコーズウェイ・ベイの一角に皇室堡(ウィンザー・ハウス)というビルがあります。あることが理由で、ここへは駐在していた頃に良く通いました。
今回、お客さまへの訪問に向かう途中に通過したのですが、このあたりは雰囲気があまり変わっておらず、前回のヒルサイド・エスカレーター同様、昔を懐かしむことができました。

↑ウィンザー・ハウス

そんなコーズウェイ・ベイでランチタイムに立ち寄った飲茶屋さんのサービスは、大変素晴らしいものでした。

お店では、給仕の方々がイヤホンマイクで連絡を取り合い、マメにお茶を注ぐなど、お客様に細やかなサービスを提供しています。まるで日本にいるような錯覚を覚えました。 聞くところによると、台湾発でグローバル展開している話題店で、香港でも人気の行列ができるお店だそうです。

帰国後、さらに調べたのですが、香港にある支店は、香港マカオ版のミシュランで一つ星を獲得するなど、庶民的な価格帯にもかかわらず、すごいお店であることがわかりました。

↑小籠包で有名な台湾系レストラン

香港も経済成長とともに成熟し、こうした高品質なサービスが、庶民レベルでも受ける風土に変わりつつあることを肌で感じました。
接客の最前線で働いておられる方々への研修ニーズも増えているのではないかと、期待を膨らませながら海老ワンタン麺をすすっておりました。

↑海老ワンタン麺

「取引先が日系企業であるため、日本企業のビジネスマナーを身につけさせたい」「社内コミュニケーションの核である報連相を体系的に学んでほしい」
今回、こんなご要望を踏まえてカスタマイズプログラムを作成し、シンガポールのローカルスタッフ(30歳前後)約30名の方に研修を実施いたしました。

研修の実施にあたって、受講者の皆様に事前にアンケートを取りました。
・日本のビジネスマナーでよくわからないこと
・上司とのコミュニケーションで文化的ギャップを感じたこと
・研修で学びたいこと

これらを踏まえ、研修プログラムを組み立て、実施しました!

実際の研修の様子はこちらです!

1.ビジネスマナー
(1)ありがちなNG例の映像を見ながら間違い探しをします。
NG例1!同時に名刺交換↓

NG例2!名刺の向きが逆↓

(このような場面には、実際に出会います)

(2)正しいマナーを映像で確認し、講義・解説・ロールプレイ
正しい名刺交換の仕方(名刺の扱い方、複数対複数の名刺交換の順番等)や訪問時、応接室でのマナー(どこに座るか、お茶を出されたとき等)を解説します。また、実際に練習していただきます。

講義のポイント~「マナーの背景の考え方を理解すること」
例えば、「名刺受け取る際、なぜ名刺入れを持つのか」等、マナーの背景にある考え方を理解していただきました。
知っているつもりのマナーを、その背景にある考え方と結びつけて理解したことは、受講者の皆さんにとって発見があったようです。

→ビジネスマナー研修はこちら

2.報連相
講義の前に、「なぜ報連相が重要なのか?」をディスカッションしていただきました。その上で、報連相の講義に入ります。
講義を踏まえて、「わかりにくい報告を添削する」ケーススタディに取り組んでいただきました。また、ご自身の「報連相の成功体験」をグループで共有しました。

講義のポイント~「報連相を体系的に学ぶこと」
「なぜ報連相が重要なのか?」というワークでは、的を射たいい意見がたくさん挙げられました。
普段、上司の方に指導されているためだと思います。このセッションでは、ケーススタディやディスカッションを通じて、自分の言葉で考えをまとめ、体系的に報連相の理解を深めてもらうことができました。

→報連相やビジネスコミュニケーション研修はこちら

3.PDCA
ドミノインテリアというビジネスゲームに取り組んでいただきました。ゲームのメインテーマは「PDCAを回す」ことです。ゲーム終了後、PDCAの講義・解説を行いました。PDCAについて体系的に学んでいただいた後、「上司から指示を受けて、計画をたてる(PLANする)」ケーススタディを実施しました。
研修最後のまとめとして、「今期目標をPDCAで振り返り、新たな目標設定」をしていただきました。

講義のポイント~「具体的な行動に落とし込むこと」
PDCAの概念を理解することは簡単ですが、行動に落とし込むことが大切です。PDCAのプロセスと効果をビジネスゲームで体感し、最後は目標設定をして実務につなげていただきました。

→PDCAが習得できる仕事の進め方研修はこちら

~研修を終えて

参加者の方からはこんなご感想をいただきました!

Very useful. I had been in Japan for 7 years but did not learn such manner.
非常に使えますね。私は7年間日本に滞在していたことがありましたが、ビジネスマナーについて学んだことはなかったです。

Better understanding about Japanese business culture especially on card exchanging.
日本のビジネスの文化、特に名刺交換についてより理解できました。

Games and role-play are interesting. They deepened our understanding of the topics.
ビジネスゲームやロールプレイが楽しかったです。みんなマナーについてそれぞれ理解を深めることができました。

Materials are good and easy to comprehend.
ビジネスゲームによって、理解しやすくなりました。

Impressed by the PDCA and HoRenSo. I will try to do better in my future work
PDCAやホウレンソウがあることがよく理解できました。自分のこれからのキャリアにも役立たせます!

このように、Insource Hong Kongでは海外の方向けの研修を承っておりますので、是非お問い合わせください!
お問い合わせはこちら

Insource Hong Kong 山本

○●シンガポールの様子●○

出張で、初めてシンガポールに行きました。

ご飯がおいしく、買い物も交通も便利なので、生活には不便がなさそうです。「初めて海外赴任するなら、香港かシンガポールがいいよ!」とおっしゃっていた先輩を思い出しました。

香港とシンガポールの違いは、食事代が香港よりも高かったです。

ちょっとだけシンガポールの食事をご紹介しますね!

シンガポール名物 骨肉茶↓

シンガポール名物 チキンライス↓

海を目前に、建物が密集しており、夜景はとてもきれいです。
駐在員の方のお話によると、香港同様シンガポールの家賃も相当高いようです。

シンガポールの夜景↓



○●アジアのハブ●○

シンガポール出張から香港へ戻る際、ホテルを出て出国手続きが完了するまでなんと40分!その早さに驚きました。

なぜこんなに早いのか、と、出国カウンターの少しゆるい雰囲気を眺めながら考えていると、ふと気づきました。
シンガポールのチャンギ空港は、手荷物検査が搭乗口にあるのです。

手荷物検査が各搭乗口に分散されるので非常に効率的!
時間に余裕ができて、空港に入ってからゆっくりできます。

効率的な一方、コストがかかるのでは?と思いましたが、インターネットで調べてみると、発想はその逆。
乗り継ぎ客を重視した空間にして、販売店・飲食店で売上をあげる仕組みにしているのです!

空港と市内を結ぶMRTの駅↓


さて、旅客数はどれくらいなのだろう? と、これも調べてみました。

チャンギ空港の2012年旅客数は、5,118万人。
そして、香港国際空港の2012年旅客数は、5,650万人。
なお、成田空港の2012年国際線旅客数は、2,956万人でした。

国土と人口が小さくても、アジアのハブといわれる香港とシンガポールの所以をあらためて実感しました。

Insource Hong Kong 山本

こんにちは。インソースの巽です。

先日、香港に出張した際、昔の通勤路へ久しぶりに立ち寄りました。
本日は香港独特ともいえる、その通勤路の光景をご紹介いたします。

その場所は、世界最長のエスカレーター、ヒルサイド・エスカレーター


↑旧正月前であったため、それらしい電飾が・・・

香港島のセントラルから山の中腹の住宅街ミッドレベルを結ぶことから、ミッドレベル・エスカレーターとも呼ばれています。
世界最長といっても、1基のエスカレーターで結ばれているわけではなく、全長約800m、高低差約135mを合計23基のエスカレーターが連なっています。

15年ほど前に香港に駐在していたころ、ミッドレベルに住んでいた時期があり、このエスカレーターは朝夕の通勤路となっていました。

久しぶりにこのエスカレーターを登ってみました。
季節が冬、ということもあり、歩いて登っても何でもありませんでしたが、夏場は結構大変で、汗をかきながら通勤していたことを懐かしく思いました。


↑右側に立つのがグローバルスタンダードでしょうか?

セントラルの植民地時代の建物を抜けると、一直線にエスカレーターが続く場所があり、両脇は西洋やエスニックなスタイルのバーやレストランが並んでいます。

その昔、欧米人と臆せず会話できるようになるため、帰宅途中にふらっと立ち寄り、良く一杯ひっかけたものです。


↑ロンドン地下鉄駅風のエスカレーター脇のバー

エレベーターでかなり上まで登った後、喉も乾いたということで、INSOURCE HONG KONG の山本、一緒に出張した水野と、イタリアンなバーに入って、今回の出張の打ち上げとなりました。