内気な営業本~インソース新卒3年目の中島が伝える営業の基本

内気な人が飛び込み営業を続けるコツ〈ためし読み〉

内気な人が飛び込み営業を続けるコツ

飛び込み営業。やりたくありませんでした。すごく緊張するからです。飛び込み営業する先を5件用意したら、そのうち1件行ければ◎、という世界でした。

そんな私が、ある日お客様からお褒めの言葉をいただいた!
「飛び込み営業なのに嫌な気持ちにさせない中島さんもすごいよね」。
味を占めて、苦手意識がなくなりました(単純ですが)。

その時どのようにしていたかというと……

「以前、○○さんが、新入社員研修にご興味があるとお聞きしていましたので、今月開くセミナーにいらしてくださったらもっと参考にしていただけると思い、ご案内を持って参りました」。たくさん考えたことをきちんと伝え、チラシや資料をお渡ししていました。

いつも「忙しい」とおっしゃり、なんとなく電話をかけづらかったお客様なので、もし出てきてくれたら、仕事中一旦手を止めて出てきてくださったということ。その分、有益な情報をご提供しなければならない、と気を引き締めて行ったのが良かったようです。それからは、初めてのお客様に飛び込み営業をするときでも、できる限りお客様が欲しい商品を想像し、準備していくようになりました。そうすると不思議と自信が出て、苦手意識がなくなりました。

「来ました」ということだけ伝える

慣れてきたら、色々と工夫をしました。飛び込み訪問の場合は不在が多いので、私はいつもふせんを持っていました。資料に一言手書きメモをつけて、受付の方や同じ部署の方にお預かりいただきます。手書きメモを書き溜めしておいて、いつも持ち歩いている先輩もいました。資料も時間もないときは、「来ました」ということだけ伝えるために、名刺だけ置いていきます。

飛び込み営業のときは、担当者が不在でも、何らかの情報をいただいて帰るようにしています。同じ部署の方が代理で出てきてくださったら、どういう分担か、研修は外部に出すかなど、お聞きします。事務の方であれば、担当者のお名前や、出張からいつ帰るか、こういう営業はよく来るか、など。直通電話番号の表があれば、部署名や部署の人数がわかったりもします。

断られて落ち込んだら内装を楽しむ

会社によっては、「セールスお断り」と書いているところもありますし、「必要ありませんから」と受付電話でガチャ切りされるときもあります。そういうときは、「せっかくたくさん資料を持ってきたのに、いらないなんて、もったいない」と思って、帰ります。

あまりに断られて気分が落ち込むときは、受付の造りやデザインを見て楽しみます。飛込みをする予定がない階も、エレベーターで止まってみて、雰囲気だけ見て帰ります。どの会社も違うし、凝っているので、楽しいです。(これは私が新入社員の頃、先輩から教えてもらいました。)

なお、飛び込み営業の場合は、会社に帰ってから電話をすると効果倍増です。アポイントは別としても、話をして現状を教えてくださることが多いので、有効です。

【アドバイス】
一回でうまくいくと考えない。何度もアプローチする

内気なみなさんは、できるだけ人の気分を害さない様に考えて行動してきたと思います。だから、「飛び込み営業はなんだか怖い」「相手に迷惑だろう」と考えている方が多いと思います。相手に無理に会おうとせず、名刺を置いてくるだけでもいいのです。痕跡を残せれば、次につながり、お電話がしやすくなります。

一回でうまくいくとは考えず、何度もアプローチすれば、必ず良い成果につながります。へこたれずにがんばってください。がんばるポイントは、今回のように色々気分転換しながら行うことです。絶対に1回ではうまくいきませんが、何度もアタックすると必ずうまくいきます。あきらめないことが成果につながります。(舟橋)


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