INTERVIEW10

業務部 インフラ・開発推進グループ

社内システムの設計・開発を行う情報システム部門

Q.この部署の業務を教えてください

業務内容は主に、「インソースグループ全体のインフラの開発保守運用」「新サービスの開発」「社内インフラのシステム構築」「ライセンスの管理」の4つに分けられます。 また、業務は業務部内のみで行うだけでなく、ECソリューション部と連携することもあります。 現在、労務手続きのような人事管理システムや、Leafの人事管理といったお客さま向けのシステム、Remote-Plants(顧客管理システム)の開発を行っています。新サービスのシステム開発では、社外のお客さま向けに開発することで売上への貢献を目指しています。

Q.やりがいは何ですか?

ユーザー部門から起案されたものを作った際、使った方々が効率的に働けていることを実感し、貢献できたことを感じました。また、システムやITの重要性が重要視されている昨今、業務部で開発したものの影響力が大きいこともやりがいです。 インソースは、365日いつでも研修が行われているため、システムも止まることなく稼働し続けなればなりません。そのため、どうやって安定的に稼働させられるか考える時にやりがいを感じます。そして、インソースは教材を自社開発するため、講師と教材が分離していることが特徴です。分業制ができているのは教材がシステムで管理されているためです。この分業制に貢献できていることにも、やりがいを感じます。

Q.一番苦労したことを教えてください

会社が東証に上場した際には苦労しました。当時、上場にあたって様々なルールがあり、それらを守るためのシステムの開発は大変でした。開発とは、新しいサービスのコンセプトを考え、設計書に落とし込み、プログラミングすることです。特にコンプライアンスを守るシステム(守りのシステム)と営業先で提案できるシステム(攻めのシステム)の開発が中心で、開発のバランスも難しかったです。 日々の業務の中では、自分の業務をどう効率化し、システムでどのように他者に還元していくかを考えることが、楽しさであり苦労でもあります。

Q.仕事をしていて楽しいことは何ですか?

エンジニアの方々とのやりとりでは、楽しさというよりも達成感を味わうことができます。システムで改善できる業務をどうすれば良いのか、エンジニアの方と頻繁に話し合います。その際に自分の想いが相手に伝わり、プログラミングとしてシステムに落とし込めた時にやりがいや達成感を感じます。エンジニアの方に自分の構想を言語化することや、それらをプログラミング言語で表現し、うまく作動させることが難しいためです。 また、周りのメンバーの成長や自分の成長を感じられたときには、やってきてよかったと感じます。

Q.最後に、部署として今後挑戦したいことを教えてください

社内システムに関しては、必要な情報を必要な時に引き出せるように、追加機能の改善をしたいです。業務部内では、ルールやテンプレートの整備をしたいです。部署内やプロジェクトごとのルールにおいて、独自のルールで別々に行ってしまっている部分が一部あります。そのため、ルールの標準化を行うことで作業の効率化ができると思っています。さらに、Remote-Plantsや現在開発中の新しいシステムなど、売上に貢献できるシステムの開発をしていきたいです。社内向けのシステムだけでなく、部署内の新サービスグループで社外のお客さま向けのサービスの開発を行うことで、売上にも貢献していきたいです。

インタビュー後記

業務部が社内システムを開発・運営していく現場の様子について、詳しく知ることができました。実際にLeafやPlantsを利用してその使いやすさを実感していたため、他の部署の方がご自身の業務に集中することができるのは、社内インフラに携わる業務部の方々がいるおかげなのだとわかりました。