INTERVIEW04

グループ営業統括室

営業メンバーへ溢れんばかりの愛と優しさ

Q.この部署の業務を教えてください

営業のメンバーが営業活動に邁進できるような環境づくりです。

■Mission
1.営業戦略の実行
2.仕組み設計/ゲームメイク
3.グループ全体の最適化

定型的な業務は少なく、社長からの特命のミッションや課題に対して短期的に、柔軟に対応をしています。

部署としての業務は、主に次の5つがあります。
1.マーケティング(営業組織全体の管理/背賛成向上のための改善)
2.セールスディベロップメント(インサイドセールスを展開/マーケティングと営業に中継ぎ)
3.アドミニストレーション(営業サポートと育成/営業事務の削減と後方支援)
4.Python学院(Python学院の企画運営/社内生産性の向上)
5.セールスソリューション(営業のクローザー/商材のパッケージ化)

Q.やりがいは何ですか?

営業統括室は、現場の営業担当者とは異なり、営業全体の仕組みをつくり実行しています。いち営業担当ならば、基本的に影響を与えられるのは自分が担当するお客さまだけですが、営業統括室では、全国の拠点・営業担当へ影響を与えることになります。そのため、影響力の大きさに比例して責任も大きくなりますが、その分やりがいにつながっています。

また、新しい拠点出店の分析など、経営判断に直結する分析の作成もやりがいに感じます。営業担当者時代の知識や経験を駆使して分析を行っています。さらに分析や仕組みづくりの際には、プログラミングスキルも必要です。営業担当者時代にはやってこなかったプログラミングも学ぶことができ、自己成長を感じられるのもやりがいです。

Q.一番苦労したことを教えてください

今までの業務の中で一番苦労したことは、「概念を構築すること」です。

例えば、エリア分析をしようにも、そもそもエリアの概念がなかったため、新しく設定し直した経験もあります。また、どのようなテーマの研修が売れているのか、伸び悩んでいるのかなど、経営にかかわる数字を把握するために、研修コード(種別)によるデータ整備を行うことにも苦労しました。Excelでの関数を使った計算には慣れないことが多く、着手当初は戸惑うことが多かったです。しかし、先輩社員から丁寧に指導してもらい、日々スキルが向上していくのを体感しています。会社全体にかかわる資料を作成することが多いため、数値の間違いなどがないように細心の注意を払っています。

Q.仕事をしていて楽しいことは何ですか?

現在の業務で楽しいのは、ルールや仕組みをつくることです。営業担当者とは異なり、直接的に売上に貢献することはできません。しかし、分析資料作成などを通じて、営業メンバーが営業活動に邁進できる環境を整え、間接的に売り上げに貢献できることは面白いと感じています。

また、特命のミッションに柔軟に対応したり、他部門の方からの依頼をいち早く解決したりすることで、会社の役に立てていると実感しています。新しい分析の手法や知識を吸収することは大変なことでもありますが、スキルアップができて楽しいです。

Q.最後に、部署として今後挑戦したいことを教えてください

部署としての業務の中で今後力を入れたいのはPython学院です。お客さま向けのコンテンツ開発はもちろんのこと、営業業務をはじめ、社内のあらゆる業務の生産性向上をはかるために、Pythonを取り入れていきたいと思っています。そのためにも、まずは自分たち自身がデータサイエンティストになり、人材を育成していく立場になって行きたいと思っています。

インタビュー後記

名前の通り、営業統括室は営業を含めた会社全体の仕組みをつくっている部署でした。特命ミッションに対して、短期で柔軟に取り組む下地として、営業としての経験や知識が大いに役立っていることを伺うことができました。これから、インソースで働いていく中で様々な業務を経験することになると思いますが、それら1つ1つをただこなすのではなく、意識づけを行いながら取り組む必要があると再度認識することができました。

また、自分が行う業務は一人で完結しているのではなく、部署を超えて協力体制が築かれているのだと教えていただきました。まだ俯瞰的に仕事の全体像をとらえることは難しいですが、他部署への感謝を忘れないように日々邁進していきたいです。

営業統括室に所属する社員