【連載】ダイバーシティ実践 ~マチ子の日記vol.6

マチ子シリーズ

突然、自分の母親と同じ年齢の後輩(銀子さん・仮名)が配属され、OJTをすることになった担当者の日記を連載でご紹介します。

◆前回の日記はこちらから:【連載】ダイバーシティ実践 ~マチ子の日記vol.5

◆シルバー世代の星!IT企業で働く銀子さんの日記はこちらから:知らなかった世界【シルバー就業日記「私は銀子」vol.6】

突然ですが、私の異動が決まりました。

次の部署は私にとって、これまでまったく関わりがなかった分野です。不安もありますが、新しい挑戦が始まると受け止めています。異動まであまり時間がないため業務の引継ぎを急がないといけませんが、銀子さんがどのような反応をするのかが、ふと頭をよぎりました。

会社員にとって、「さよなら」はいつも突然です

社内通知がされた後に、私が異動することを銀子さんに直接伝えたところ、いきなり腕をガシっとつかまえられました。

銀「・・いつ帰ってくるんですか?」

私「それはわかりません」

銀「・・私も一緒に行くんですよね?・・ええっ!私を置いて行っちゃうんですかっ!」

私「異動とはそんなものですよ」

銀「何でマチ子さんなんですかっ!マチ子さんは寂しくないんですかっ!」

私「いや、そう言われても・・・。人事異動ですし。」

銀「会いたくなったらどうやって連絡したらいいんですかっ!」

私「そんな・・会いたくなったらって・・・・」

どうやら、ひな鳥銀子さんには刷り込み効果で私が親鳥として認識されていたようです。あんなに熱烈な引き留めにあったのは、過去にもありません。私の異動先である2ブロック先のビルに、手旗信号や糸電話でどうにか連絡をとりたいと繰り返されました。(せめてメールでお願いしたいものです笑)

私は転職も含め、これまで何度も異動した経験があるので、荷物をまとめるのが大変だな、としか思っていなかったのですが・・私がドライすぎるのでしょうか。

後輩の独り立ちは、指導担当も緊張します

私の異動により、銀子さんのOJT指導は後任に引き継がれます。

これまでも、自分が育成担当をした後輩が手元を離れるときは、いつも本人以上に緊張してきました。それまで後輩がミスをしたら、多少は自分でカバーしたらいいと思っていたものですがそうはいかなくなります。業務経験の基本だけでなく、新しい環境でコミュニケーションがうまくいくか、本人らしくがんばることができるか、毎回余計なお世話だとわかっているつもりですが心配は尽きません。

今回は、特に銀子さんです!

PC操作やOAスキルはまだまだ不安が残りますが、銀子さんのがんばりもぜひ見て欲しいと願っています。

銀子さんの次のOJT担当は、これまで営業担当としてバリバリ活躍してきた先輩です。今後はきっと私以上に厳しく指導されると思われます。私の傍を離れることが近いとわかったので、先輩の元に送り出しても恥ずかしくない銀子さんになってもらうように、もっと気を引き締めて指導をしてまいります。

さて、異動の準備を始めます。

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