管理職

部下のモチベーション低下を食い止める

人は誰しも、楽しく前向きに働きたいと思っています。しかし、それが実現できない、難しいと感じると、パフォーマンスが大幅に低下してしまいます。

目次

モチベーション低下がもたらすもの

部下を動機づけ、パフォーマンスを最大化することは、管理職の主たる仕事の一つです。

しかし、着任してみたらすでに全員やる気を失っていた・・・ということもありえます。

モチベーションの低下は、以下のような現象を招きます。

1.仕事の精度が落ち、ミスやクレームが多発する。

2.コミュニケーションが希薄になる。挨拶がなくなる。なぜか全員の顔が険しくなる。

3.オフィスが散らかる。汚くなる。

これらがさらなるモチベーションの低下を呼び、悪循環に陥ってしまいます。

部下のモチベーション低下を未然に防ぐには

上のような状況を防ぐには、部下がモチベーション高く働ける環境を作ることが重要です。具体的に言うと、高い目標を(実現可能なレベルで)掲げ、自らの言葉でメンバーに語り、全員を鼓舞すること、そしてメンバーの成果を評価し(褒め)、継続して成果を出せる環境です。目標もなく、評価も受けない仕事に対しては、誰しも前向きに取り組んでいくことはできません。

実際にモチベーションが低下してしまったら

もし、自分が着任した時点で、部下のモチベーションが低下している状況になっていたら・・・
やるべきことは、基本的に予防策と同じです。奇策妙策はありません。

それ以外には、

1.仕事環境の改善
人員不足による慢性的な残業、問題社員による他の部下への悪影響など、環境面に問題があるのであれば、自分が動いて改善を行う。

2.コミュニケーションの活性化
何が問題になっているのか、メンバーに直接聞いてみることが大切。

後者のような場合であれば、食事会や飲み会などのオフィス外の場所で交流することも良いかもしれません。

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