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1年を通した新人早期戦力化プログラム

お客さまから「1年を通した新人早期戦力化プログラム」に多く寄せられるご質問を掲載しております。

インソース社員が研修のプロとして丁寧に回答しておりますので、気になる点が少しでも解消されるよう、ご活用いただければ幸いです。

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Q&A List

「1年を通した新人早期戦力化プログラム」のポイントはなんですか?

新入社員の育成には時間がかかります。その傾向は昔から変わらないのが現状です。それを貴社のご事情、新入社員のみなさまや指導担当者さまの状況を確認しながら、一気通貫でトータルプロデュースできるところがポイントです。

売り手市場の近年、各社の傾向として採用に力を入れており、辞退を恐れるあまり手厚い(場合により手厚すぎる)対応をしがちになっているようです。そのため、4月に社会人となっても、新入社員の皆さまのマインドチェンジにこれまでよりも時間を要しているというお話を様々なお客さまから伺います。
今後も採用難が続き、同じ状況が続く見通しのなかで、どのように新人を育成したらいいのか? という問いに対してのポイントは3点あります。

(1)OJT担当者の育成能力の強化
まずはOJT担当者として、「出来ない」ことを前提に、新人が「小さな成功体験」を築いていける環境を作ることに注力してください。そのために、まずは「新人と一緒の目線になる(目線を下げる)」「ティーチングスキルを上げる」の2点のスキル強化に臨んでいただくことが重要です。

(2)マインド強化ではなく、スキル強化に力を入れる
組織にとっては、新入社員と言えども「うちの若手のひとり」と考えがちですが、これまでの人生において20年以上築き上げられたマインドをすぐに変えることはできません。恐怖で支配しても生産性が下がるだけなのが現状です。鍛えるべきはマインドではなく、スキルです。「電話応対ができる」「名刺交換ができる」「日報が論理的にかける」など小さな成功を築くためのスキルを身につけさせてあげてください。

(3)メンタル面のケア、キャリアのケアを行う
入社後2カ月経った6月頃、一番リアリティギャップが生じます。昔は5月病と言われていましたが、気をつけるべきは祝日がない6月です。「思っていた仕事と違う」「働いている人と合わない」など、理想と現実のギャップが生じてきます。そのため、新人に対してフォローを入れるのは6月が良いでしょう。入社半年後の10~11月に新人フォローをされている企業さまは多いですが、6月に行うことも効果的です。早すぎることはありません。内容はメンタルケア(セルフケア)や仕事の進め方などの復習などに力を入れてください。

また、本人たちに対する研修でのフォローと並行して、新入社員が気軽に相談できる人を増やしていきましょう。そのため、メンター制度を取り入れている企業さまが増えています。1つの部署のコミュニティにとどまるうことなく、他部門も含めて相談できる人を築いていくことが重要です。仕事で困って誰かに相談したい時、キャリアアドバイスがほしい時に、すぐに話せる相手の数が多いほど成長が早いことは明らかです。「制度で人間関係を作るのも・・・」と抵抗を感じる方もいらっしゃいますが、あくまで「きっかけ作り」です。メンター制度の究極のゴールは「制度がなくても人間関係が機能するようになることを目指す」ことであり、つまりは「メンター制度を廃止する」ことと言えるかもしれません。

1年を通しての研修スケジュールは、4月:「スキル」、5月:「OJT」、6月:「新人フォロー①」、10月~11月もしくは2月:「新人フォロー②」、「メンター」などがおすすめです。
インソースは、他社事例のご紹介も含めて、計画づくりからご支援いたします。

当組織の現状に合うよう、プログラム内容の変更可能ですか?

もちろん可能でございます。
お客さまのご意向に合わせてご提案いたします。1年間の研修や事前学習のeラーニング、フォローのためのテスト等も含めた一括受託から、新人育成を内製化するためのご支援まで行えることが、インソースの強みです。

プログラム実施にあたっては、貴社の理想とする新入社員像や、毎年の新入社員の課題、近年の新人傾向などをもとに、内容の詳細をご提案いたします。また、細かいカリキュラムのご要望、例えば「電話応対について重点的に身につけさせたい」や、「社内文書の書き方について、しっかりとレクチャーしてほしい」など、柔軟に取り入れさせていただきます。
また最近では、シミュレーション型でマナーやコミュニケーション能力を身につけさせる研修も人気でございます。
現場を想定したリアルな体験がスキルの定着に繋がります。

新入社員研修 ~シミュレーション体験編(3日間)

その他にも、実施前に受講者へアセスメントを実施し、課題となるスキルを抽出のうえ、それをもとにプログラムを組み立てることも可能です。
新人に求められる8大スキル~アセスメント

貴組織の状況や、ご要望に応じて、柔軟に対応いたします。お気軽にご相談ください。

自社の状況を踏まえたケーススタディの作成はしてもらえますか。

可能な限り、盛り込ませていただきます。ただ、1年間のプログラムのうち4月実施の研修については、全国で非常に多くのご依頼を頂戴するため、直前のご依頼ではご要望にお応えしきれない場合がございます。また、4月の段階ではまだ自社の実務についてあまりご存じない新入社員の方向けに「自社の状況を踏まえたケーススタディ」を実施することは、他階層を対象とした研修と比べると、効果はあまり大きくないと考えています。
OJT研修や新人フォロー研修については、喜んでお客さまのご状況を伺いケースの作りこみをいたします。

プログラム後の受講者が取り組む宿題などはありますか?

大きく2つございます。①テストを受けていただく②リマインドアンケートの実施です。

①テストの実施
研修後に、弊社のeラーニングサービスを再度視聴いただき、確認テストを実施するケースもございます。
またマナーが気になる際は、本当に身についているかどうか確認するためのマナーチェックテストもご用意しております。

②リマインドアンケート
弊社にて研修後、学んだことを実践できているかどうかを確認するためのWEB上のアンケートです。「呼び覚まシステム」というサービスでございます。
月に1回3カ月間、WEB上のアンケートを弊社から受講者さまに直接お送りし、研修内容が身についているか、実践できているかを確認させて頂きます。最終的には、各受講者さまの取り組み事例などをインソースにて報告書としておまとめし、ご担当者さまに提出いたします。

研修効果を高める「研修呼び覚まシステム」

どんな人に講師をしていただけますか?

対象が新入社員であっても指導担当者であっても、なるべく受講者さまと年齢が離れすぎない30~40代の講師や、ファシリテーションがうまい講師、キャリアアドバイスができる講師、近しい業種業界を経験している講師などを中心に、ご要望を伺いながら選定いたします。

また、近年よく伺うのが「親しみやすい感じではなく、あえて厳しく接して、社会人としての心構えを身につけさせてほしい」というご要望です。そのようなご要望にも柔軟に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

インソースの講師の特徴

新入社員の職種を限定して、実施することは可能ですか?

可能です。例えばエンジニア、一般職、総合職など、職種に合わせた多種多様なカスタマイズを承ります。

【参考ページ】
新人のための営業基礎力研修

新人向けIT研修

本格的に現場配属される前に、ベースとなる知識、技能を身につけることで、早期戦力化を図ることができます。対象人数が少ない場合は、公開講座でご依頼いただくケースも増えております。
公開講座 新人研修

プログラムをご依頼するステップについて教えてください。また、事前に見学することはできますか?

お問い合わせをいただきましたら、主に以下のステップで進めてまいります。

①弊社の営業担当によるヒアリング
日程や場所などの情報に加えて、新人の早期戦力化を企画されている背景や、達成したい目的をお伺いします。合わせて、これだけは伝えたいというトップからのメッセージや、弊社ホームページで気になっているプログラムなどがございましたら、ぜひご教示ください。

②ご提案
ヒアリング内容をもとに、お客さまに最適なプログラムをご提案いたします。

(③ご希望があれば公開講座のご見学)
研修内容や講師の様子を実際に見学したい、というお客さまには、全国各地で通年実施している公開講座を無料でご見学いただけます。ご判断の材料としていただければ幸いです。
※ご提案している講師に公開講座登壇の予定がない場合は、研修内容のみのご確認となりますことをあらかじめご了承ください

④実施前打ち合わせ(+事前課題の実施)
プログラムの進め方や事務面での準備状況の確認など、1~3回程度お打合せを行い、研修効果が最大になるように準備を行います。4月の入社時研修以外(OJT研修やメンター研修、新人フォロー研修など)の場合には、事前に受講者さまに対してアンケート形式の事前課題を実施することをお勧めしております。受講者さまがどのようなことに悩んでいるのかを確認したうえでプログラムを再構成したり、ケーススタディを作成したり、講師がどの経験談を話すか考えたりといった準備に役立てられるためです。

⑤研修資料納品
お打合せ内容を踏まえたテキストを弊社のクリエイターが作成し、準備物の確認書類と合わせてデータで納品いたします。お客さまにて受講者数分の印刷をお願いいたします。
※テキストの印刷を弊社にて承ることも可能でございます。

⑥研修実施

⑦アンケート結果のご報告
研修当日、受講者さまに簡単なアンケートへのご協力をお願いしております。結果は弊社にて集計し、ご担当者さまにご報告いたします。

インソースの研修の流れ

とにかく、すぐに研修をやりたいんですが、対応できますか?

もちろん、対応させていただきます。
大至急であれば、最低1週間を目安にお時間を頂戴することで、研修を実施させていただきます。
その場合、細かいカリキュラム内容のカスタマイズはお受けできず、弊社において実施実績の多い標準版テキストの中からお選びただくという点につきましてはご容赦ください(※特に4月上旬の場合)。
とは申しましても、研修効果が最大限高まるよう、弊社の総力を挙げて研修のクオリティ向上に尽力いたします。まずは弊社営業担当までご相談ください。迅速対応をお約束いたします。

研修を依頼してから実施までにどのくらいの期間が必要ですか?

貴組織向けカスタマイズをどの程度実施するかによって、必要な準備期間は異なります。
「一般的な知識のインプットでいいからとにかくすぐやりたい!」ということでしたら、ご発注の1週間後の実施も可能な限り対応させていただきます。身だしなみについて貴組織のドレスコードを盛り込んだり、ワークの内容を変更したりといったカスタマイズをご希望の場合は、最低1カ月、なるべく2カ月以上の期間をいただき、お打ち合わせしながら準備を進めていきたいと考えます。

研修当日の会場レイアウトや、準備するものには何がありますか?

会場のレイアウトは、4~6名1組のグループを受講者の人数に応じて構成する「島型」を推奨しております。グループディスカッションを行い他者の意見を聴くことで、内容の理解を深め、アウトプットの質を高められるからです。受講者人数が40名を超える場合は「教室型」で実施することもございますが、ワーク比率は研修時間の半分未満、形式は隣同士のペアワークが中心になります。

インソースの研修スタイル

当日までに準備いただくものは以下のとおりです。プロジェクターやスクリーンは使用いたしません。
・人数分のテキスト、アンケート、付随資料(インソースから納品した資料やお客さまのガイドラインなど)
・講師用マイク1本
・講師用ホワイトボード2枚、マーカー(なるべく3色程度)

また、プレゼンテーション研修など、内容によっては、ホワイトボードやふせん、モニターとプロジェクターなど、その他機材をご準備いただくことがございます。ご提案時に営業担当からお知らせいたします。

その他ご不明点などございましたら、事前に営業担当者へお気軽にご相談ください。

研修を実施するにあたって、受講人数は最低何人から最高何人までがよいでしょうか?

原則としては、講師1人あたり10~25名程度でお願いしております。
しかし、1年を通した新人早期戦力化プログラムの場合は、対象者となる方がたくさんいらっしゃることもありますので、実績としては40名、50名といった大人数向けで実施することも中にはございます。
ただし、講師が1名のみですとロールプレイングやグループワークの際に目が行き届かず、フィードバックしきれない恐れがありますので、研修効果を保持するためにサブ講師を入れて対応させていただきます。

また、受講者数が10名に満たない場合でも、1名さまから講師派遣型で実施はできますが、研修効果・費用対効果を鑑みますと、少人数の場合は弊社公開講座をお勧めしております。ご希望の日時で公開講座の開催予定がない場合でも、貴組織内で4名さま以上お集まりいだけましたら、 ご希望の日程で公開講座を開催することも可能です。
※ご希望の日程で公開講座を開催する場合、他社の受講者さまも参加される可能性があることをあらかじめご了承ください

4名以上受講者さまがいれば、ご希望の日程で公開講座を開催!研修リクエスト

新人育成をするにあたり、OJT担当者とメンターの違いはなんですか?

いずれも、新入社員の社会人としての成長を最終目的としている点は同じです。

そのうえで、インソースでは以下のように定義しています。
①OJT:ねらいは業務を行うための知識やスキルの習得。その名の通り「仕事をしながら教える」のが一般的。基本的にはOJT担当者と新入社員は同じ部署/課/チームに所属している。
②メンタリング:ねらいは、人間関係やキャリアプランなども含めた個人的な問題の解決や成長の支援であり、職場と離れて「面談」あるいは「電話・メール」などを通して行われることが多い。メンターと新入社員は同じ部署/課/チームに所属していないことが多い。

ただ、組織によってはOJT担当者がメンターの役割も兼ねていることももちろんあるでしょう。そうした組織向けの研修プログラムももちろんご用意がございますし、組織ごとの「OJT担当者に求めるもの」「メンターに求めるもの」がハッキリしないという場合にはその定義づくりのご支援からさせていただきます。

研修後の新人育成が現場任せになってしまうのですが、何か人事がうまく現場の育成をサポートする方法はありませんか?

人事サポートシステム「Leaf」がお勧めです。
上司・先輩がたにとって新人育成は「忙しい中にさらに追加された負担」のように感じられてしまうかもしれませんが、新入社員にとっては、「上司先輩がしっかり見てくれているという実感」は、安心感にもモチベーションの向上にもつながります。そしてその実感を得てもらうには日々のこまめなフィードバックが何よりも肝心ですが、忙しいとそのフィードバックがなかなか丁寧にできなくなってしまいます。
人事サポートシステム「Leaf」を使用すると、日報への返信が簡単になったり、業務で学んだことが理解できているかどうかの確認テストを簡単に実施できたりと、育成する側の負荷を軽減しながら、細やかにフィードバックを行うことができます。新入社員の皆さまのモチベーション低下による離職を防ぐという意味で、Leafの多様な機能のなかでも「離職防止Leaf」と呼んでいる使い方です。
離職防止Leaf

研修プログラム以外で、新人教育向けサービスにはどのようなものがありますか。

様々なサービスをご用意しております。以下は一例です。

①ビジネス基礎テキスト、文書研修テキスト
いずれも5冊セット単位で販売させていただいております。
ビジネス基礎

ビジネス文書

②グループ会社であるミテモ株式会社のeラーニング教材
内定者・新人時代に視聴可能なeラーニングも提供しております。特に内定者教育のコンテンツとして人気です。
ミテモ eラーニング STUDIOフレッシャーズ

③新人に求められるスキルを可視化
近年の新人の傾向や人事担当者さまのお悩みをもとに、インソースにて定義した「新人に求められる8大スキル」がございます。その8大スキルについて、個々の新入社員さまのレベルを可視化し、強み弱みを明らかにすることができます。
新人に求められる8大スキルアセスメント

④現場におけるフィードバックやフォローをサポートするツール
新入社員の育成には、研修ももちろん一定効果を発揮しますが、現場でのこまめなフィードバック、フォローが何よりも重要なのは言うまでもありません。インソースの人事サポートシステム「Leaf」が、新入社員さまの日報や各スキルの習得状況に対するフィードバックや、悩みの吸い上げをサポートします。忙しい指導担当や人事担当者さまの負荷を軽減しながら、しっかりと新入社員の皆さまに安心を与えることができます。
離職防止Leaf

受講者の中に、外国人や障がいを持った方がいます。受講は可能ですか。

もちろん可能でございます。

配慮が必要な方がいらっしゃる場合には、その旨お知らせください。
また、新入社員に外国人や帰国子女の社員の方が一定数いらっしゃる場合には、外国人・帰国子女向けの研修もございますので、合わせてご検討ください。

(外国人・帰国子女向け)日本で働くためのビジネス基礎研修

プログラムの一部を内製化して実施したいと考えてますが、可能ですか?

もちろん可能です。お打合せのうえ、内製でご実施いただく内容も踏まえて、プログラム全体の整合性を確認しながら設計いたします。

また、インソースにて新人研修内製化支援サービスも行っております。
受講者用のビジネス基礎テキストと講師向け「インストラクションガイド」のご用意、講師養成研修のご提供などが可能です。

内製化支援サービス

新人研修ビジネス基礎テキスト販売

新人向けビジネス文書テキスト販売

講師養成研修~新人向け「ビジネス基礎研修」の講師をする(2日間)

講師派遣と公開講座の違いは何ですか?

とてもシンプルです。目的にもよりますが、講師派遣は貴社オリジナルの研修が実施可能です。OJTやメンター向けの研修で、ケーススタディを組織内で起こりがちなテーマに変更して実施したり、後輩育成計画を研修内で作りこみたいときなどにお勧めです。
公開講座は他社・他業界の方々と一緒に研修を受けていただくため、新入社員の皆さまがある程度慣れてきてマンネリ化してきたときのフォロー研修として特にお勧めです。

人数・研修の趣旨に合わせて随時弊社からご案内いたします。

講師派遣と公開講座の違い

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