熱意・フィードバック・表現力ＵＰによる指導力強化プラン

ケースで学ぶ！実践アサーティブコミュニケーション研修（１日間）

アサーティブコミュニケーションは、自分が相手に感じている不安・不満についてその問題そのものに焦点をあて、相手に行動変容を求めるメッセージをうまく伝えるスキルの一つです。

本研修では、日頃の業務の中で部下や後輩に対して抱えている問題を具体化、整理し相手に効果的に改善を促すことを多数のケーススタディの実践を通じて体得します。相手を批判するような言葉を避けて誰にとっても合理的だと考えられる改善案や解決策を提示できるようになること、またたとえ指導対象者が年上の部下であっても相手を尊重しながら指示・指導できるようになることを目指します。相手が受け容れにくいと感じることであっても、熱意と本気をしっかりと伝えることで信頼を損なわずに協力を得るポイントをお伝えします。

フィードバック研修～助言と対話を活用し、部下・後輩をサポートする（１日間）

特定の事象や業務内容に対する相手への直接的な軌道修正・指導・承認を伝えるダイレクト・フィードバックと、一定期間の部下・後輩の行動や成果を踏まえて対話をしながら今後の成長や行動変容を促すリフレクション・フィードバックを学び、指導に組み入れることを目的としたプログラムです。
フィードバックを有効に行うための効果的なほめ方や承認方法、動機付けの仕方、１対１面談における注意点についても言及し、職場での経験学習サイクルにフィードバック指導を取り入れる重厚性を理解します。

モチベーション向上研修～行動経済学を具体的シーンの中で活用する（１日間）

指導者にとって、部下やメンバーのモチベーションをマネジメントすることも指導における重要な要素ですが、いくら権限と正論をもって動かそうとしても思うようにいかないのが人の心でもあります。

本研修では、行動経済学の理論を紹介しながら、合理性だけではない感情を持った人の特性を踏まえた実践的なマネジメントの方法をシーン別にお伝えします。面倒だがやらなければならないことに前向きに取り組ませる、真面目で大人しいイマドキ世代に主体性を持たせる、もっと高い目標にチャレンジさせるといった場面で、行動経済学をふまえた効果的な指導や働きかけ方を身につけます。チームや部署の業務運営を円滑にするうえでは、メンバー全員が意欲的に仕事に取り組む仕組みを意図的に作ることも重要です。