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株式会社インソース
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株式会社インソース
部長 癸生川 心
忙しく一人ひとりの業務負荷が高まっている昨今、自分だけではなく職場全体のメンタルヘルスを考えることが重要になってきます。 その答えのヒントが提供できるのが、弊社のメンタルヘルス研修です。
従来のメンタルヘルス研修というと、産業カウンセラーの方や産業医の方のような専門家が行うものでした。
ただそれでは中身が専門的すぎたり、事例をたくさん一方的に話を聞くだけのようになりがちなんですね。また毎年同じ先生が同じ話を聴いて、
飽きてきてしまうということも、実際に研修担当者の方から伺いました。
そこで弊社に、もっと参加型の専門性ももちろんのこと、より実践的な
内容のメンタルヘルス研修が求められだした、という背景があります。
また従来は管理職(ラインケア)が中心でしたが、最近では、新入社員や入社3年目などの若手に対しても、
同じように自分自身のケアができるように(セルフケア)というニーズが高まっています。
職場という環境の中で自分のストレスに早期に気付き、
対処できるようになってほしいということでしょう。
これは管理職の方でもいえることですが、セルフケアの重要性が社会全体としても高まってきているのだと思います。
メンタルヘルスを通じて最終的に「どういう職場作りをしていくか」ということまで含めて考えていきます。
メンタルヘルスが、ストレスの少ない職場、必要に応じた豊かなコミュニケーションが取れる職場などの職場作りに密接に関係しているからです。
コミュニケーションとしてスキルとして、「傾聴」について学びます。
なかなか、相手の話について気持ちも含めて「聴く」というのは難しいものです。
メンタルヘルスの中では、自分の価値観をちょっと横に置いておいて、相手の価値観を感じながら聴くという、カウンセラー的な聴き方が必要な部分があるからです。
そういう点では、コミュニケーション研修より、深い聴き方が求められます。これを、演習を通じて少しでもご理解いただけるようにしていきます。
そして、自分のストレスマネジメントをどう工夫するか、そのヒントを持ち帰っていただきます。特に管理職の方には、自分についても部下についても、
「もっと気にかけなければいけないなぁ」と再認識していただきます。
インソースのメンタルヘルス研修の特徴のひとつは、現場の経験を積んだ講師が行うということです。産業カウンセラーであるか、
管理職の経験があるか、あるいはその両方である講師がお話をします。これによって、より真実味のある、説得力の増しています。
また、規模によっては講演会形式のものをお願いされて実施することもありますが、基本的には各自で考えたり感じたりしていいただく
ワーク中心の研修です。グループでの話し合いを通じて、自分の考え方や感じ方以外の、さまざまな受け止め方を実感していただきます。
メンタルヘルスで重要なことは、自分の考え方だけで一方的に接してしまわない、という点にあるからです。
さらに、研修自体がメンタルヘルスに役立つという側面もあります。
研修では、いろんな考えや思いをグループの中で、
あるいは教室全体で共有していきます。
これだけのアイディアがあるのだということに対する気付きがあります。また忙しい業務の中で
ないがしろにされがちな気持ちや感じ方を、自分でも大切に扱い、お互いに認めていくことで、満足感が得られるからです。
通常の研修であれば、グループワークでのディスカッションはみんなに意見を出してもらうことを重要視しています。
ですがメンタルヘルス研修では、スタンスが少し違います。最初に「言えることは言ってください、でも言えないことは答えなくてもかまいません」としています。
もちろん他の研修でも同様ですが特にこれは、メンタルヘルス研修のワークの特徴といえます。さまざまな理由で「答えられない」ということがあることをみんな
で認めていきましょうということです。
特に管理職の方が対象のラインケアで重要なのですが、職場で重要なのは「人と人との関係だ」ということがあります。
立場としては上司と部下といった枠組みは必要です。
ですが同時に、職場のコミュニケーションも、人と人とのコミュニケーションであるということです。
単に上司という立場で聴くというだけでなく、上司という立場はありつつも人として、しっかり聴いてあげられることが大切なのです。
この「人として」というのは、
少し難しいところでもあります。こうした、上司という立場とカウンセリングマインドとの両立についても、合わせて考えていただいています。
①メンタルヘルスの目的を明らかにします。
受講者の方にとってのメンタルヘルスの重要性を明確にします。そもそも世の中で、なぜメンタルヘルスが出てきたか、という背景も踏まえたお話をします。
もちろん、自分自身のセルフケアと職場の部下や後輩に対するラインケア、という分類についても説明します。
②「ストレスとは」を考え、自分自身のストレスマネジメントを
振り返っていただきます。
あらためて、「ストレスがたまるとどうなるのかなぁ」、「たまったストレスはどうやって発散しているのかなぁ」と、
見直してみるわけです。これを自分で振り返り、グループでディスカッションしながら進めていきます。これを通して、セルフケアのポイントをまとめていきます。
③対象者の階層にもよりますが、ラインケアのポイントをまとめ
たり、現代では見過ごせない問題になっているうつ病について
ふれたり
します。
④ストレス軽減のためのコミュニケーションについて学びます。
コミュニケーションをしっかりとることが大切だというお話です。現場で役立つ「傾聴」ができるようになるためです。
⑤実際の事例についてケーススタディを実践していだきます。
実際のケースについて、こういう際にはどう対処していきましょうか、というのを考えていただきます。研修を通して学んだことのまとめであり、振り返りにもなります。
これをグループワークで行うことによって、実際に職場に戻ってからのメンタルヘルスに役立てることができるのです。
ストレスについて理解を深めるワークでは、ストレスそのものとストレスマネジメントについて、
ディスカッションと講師からの補足を行います。
まず、自分はこういうときにストレスを感じる、というのをグループで共有していただきます。
そこで気がついていただきたいのは、「ストレスは人によって感じ方が違う」ということです。自分にとってはストレスでもなんともないことが、
ほかの人にはストレスであるというのは実際に多くあります。これは当たり前のようなことですが、そこを見過ごして、割と自分基準で進めてしまっていることが
よくあるのではないでしょうか。
たとえば相手を気遣っているつもりで言っている「大丈夫?」という言葉が、
受け取る側にはプレッシャーだったりします。また「大丈夫?」という言葉自体は嬉しくても、その頻度がストレスを生んだりもします。
声をかけてもらう頻度が少ないと、見放されているように感じてストレスになるというようなこともあります。
ちょっとした声かけひとつにしても
違ってくるのだということを考えていただきます。そしてストレスマネジメントについては、自分の工夫を紹介し、発表によってほかの人のアイディアも参考にします。
さらにグループの中では出てこなかった独自のアイディアなどを講師から補足をします。
最後の事例については、みんなで考えていきます。
状況によってはロールプレイングも行います。
特に管理職対象の場合には、職場では経験することのできない部下の立場で、部下の気持ちになりながら、対応してもらいます。
それによって、対応のされ方によって気持ちが変わることが実感できます。また人の感じ方は、声かけの仕方によって違ってくるのだということもわかります。
ここでは「常にこう対応するのが正解だ」という、一つの回答があるのではない、ということが重要です。きちんと相手の気持ちを感じること、
自分とは違う感じ方であってもそれはそれとして受け止めることを知ることがポイントなのです。
以前は、官公庁のお客さまが非常に多かったです。 現在もその傾向は変わりませんが、一方で民間企業や大学などでも実施することが増えてきました。 より現場に即した研修を求めていることが伺えます。
何よりもまず、知識として知ることが大切になります。そして、その知ったことを繰り返し実践して行きます。 現場で実践していくことが、よりメンタルヘルス強化の近道となります。研修で一つでも二つでも得た気づきを、ぜひ他の方と共有していただきたい研修です。