研究開発部門、技術開発部門、事業開発部門、経営企画部門の方など
No. 99K251490
研究開発部門、技術開発部門、事業開発部門、経営企画部門の方など
イノベーションとは発明(0→1)ではなく、既知の組み合わせである“新結合×経済性”であると経済学者のシュンペーターがイノベーション理論の中で結論付けています。私は20数年様々なメーカーの皆様の新規事業開発を共に伴走する中で、イノベーション理論と新規事業は非常に近いと考えるようになりました。自社にある技術(既知)に社外にある既知を組み合わせて、多くのお客様に御愛顧(経済性)頂ければ良いとシンプルに考え、実践検証しながら失敗を減らして成功体験を積み、継続的で組織的な学習さえできればどの企業でも実現できると思います。
技術偏重な新規事業でもなく、アイデア商品のような短命の新規事業でもなく、将来の柱となるような自社の強みや培ってきたアナログ技術を活かした新規事業の創出こそ、日本の継続的な競争優位には必要不可欠であると考えています。本講演では、過去の製造業における新規事業開発の実践結果から、失敗要因を排除して成功確率があがるようなポイントを、考え方だけでなく、事例なども交えながらお伝えしたいと思います。
本コースは、一般社団法人企業研究会が主催しております。
1.実践を通じてわかった「新規事業の正しい理解」とは?
1-1.イノベーション理論から見た「新規事業の方程式」
1-2.技術基点の新規事業に対する「誤解」を解く
1-3.過去から学ぶ「6つの失敗要因」
1-4.実践から学んだ「6つの成功要因」
2.実践の中で見えてきた「新規事業の開発プロセス」とは?
2-1.長年の実践から見えた「新規事業プロセス全体像」
2-2.成否のカギを握るスタート前のツボ
2-3.アイデアや技術ドリブンではなく、課題ドリブンの徹底こそ命
2-4.成功に欠かせない3視点のPoC
2-5.何屋になるのか?ビジネスモデルの一番のキモ
2-6.点を線に、線を面に、面を立体へビジネスシナリオの重要性
2-7.ローンチしてからがスタート、小さく産んで大きく育てる
3.経験や知見が活かし辛い「新規事業のマネジメント」をうまくやるには?
3-1.ステージで変わる「新規事業チームと組織体制」
3-2.ステージで変わる「新規事業のマネジメントポイント」
3-3.「型」と「失敗」から学ぶ継続的な人材育成と組織学習
3-4.10年一仕事、どこまで踏ん張って、我慢して、やり続けられるか
4.新規事業の事例から学ぶ「日本製造業の技術基点の新規事業の実際」
4-1.大手自動車部品メーカー:コア技術基点に将来事業の柱をつくる
4-2.中堅電器メーカー:B2Bからの脱却し、B2Cで新ビジネスをつくる
5.質疑応答
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。
【事前に必ずご確認の上お申込みください】
※事前のお席の確保などのご対応致しかねます。
※お申込み内容は、翌営業日以降に確定いたします。
※お申込み後、満席などでご受講できない場合がございますので、あらかじめご了承ください。満席の場合は、別途ご連絡申し上げます。
◆受講形式のご案内
【オンライン受講の方】
オンラインには、開催形式が<zoom開催>と<LIVE配信開催>の2つがございます。
開催日や研修内容により、開講形式が異なります。
該当される開催形式のご案内をご確認の上お申込ください。
ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。
事前に下記の「動作確認ページ」のリンクより動作確認をお願いいたします。
<zoom開催> 講師の方や他にご参加の方とのやり取りが可能
動作確認ページ
<LIVE配信開催> ご聴講のみ
動作確認ページ
ID livetest55
PASS livetest55
※LIVE配信は、企業研究会様の協力会社である、株式会社ファシオ様のイベント配信プラットフォーム「Delivaru」を使用されております。
お客様の会社のネットワークセキュリティによってはご視聴ができない場合もございますので必ず【動作確認】をしていただいた後に、お申込ください。
※オンライン受講の場合、視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催日の1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
【会場受講の方】
お申込時に、会場情報(住所・アクセス方法)をご確認ください。
筆記用具はご自身でご準備ください。
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イノベーションマネジメント(株)執行役員 パートナーコンサルタント 井口佳一 氏
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製造業のアナログ技術を活かした事例から学ぶ