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主体性の発揮

お客さまから「主体性の発揮」に多く寄せられるご質問を掲載しております。

インソース社員が研修のプロとして丁寧に回答しておりますので、気になる点が少しでも解消されるよう、ご活用いただければ幸いです。

全て

Q&A List

そもそも、インソースの定義する主体性とは何ですか?

「主体性」とは、「上司に指示される前に自ら何をすべきかを提示し、率先して上司に判断を仰ぐ姿勢」のことを指します。新人時代のような「受け身の姿勢」ではなく、自らの立場を理解したうえで、自発的に行動して組織に貢献していけるよう意識と行動の転換を図り、成長することが若手社員には求められます。

インソースの主体性発揮研修のポイントはなんですか?

最近の新人は「素直で真面目だが、受け身で指示されないと動かない」「深く考えることが苦手」という傾向があります。弊社の主体性発揮研修では、以下のポイントを特に重点的に学びます。

①目的意識を持つ
普段やっている仕事が何のために行われているのか、仕事の目的を考えます。
②仮説思考を持って、PDCAを繰り返す
自身の業務や自部署の課題を分析する→解決するための仮説・解決策を考える→PDCAを回しながらそれをやり切る
③判断基準を持つ
仕事を緊急度と重要度で整理することで、仕事の優先順位を自分で決められるようになります。
④周囲を巻き込み、組織に貢献する
個人の視点から「組織」の視点へと視座を高めて仕事を捉えることで、周囲を巻き込み、組織に貢献する人材を目指します。

以上の4つを押さえることで、自らの立場を理解し、「受け身の姿勢」から「自発的に行動し、組織に貢献する姿勢」へと意識と行動の転換を図ります。若手社員が主体性を持って働くことは、若手社員自身の成長につながることはもちろん、上司の負担軽減、組織全体の成長にまで良い影響を与えます。

主体性発揮研修では、どのようなワークがありますか?

たとえば、「普段行っている仕事を洗い出し、その仕事の目的を書き出す」といったワークがございます。仕事の目的を意識せずに仕事をしていたという意外な事実を認識し、今後の取り組み姿勢を改めて見つめる機会とします。手段が目的化してしまっている事例を挙げ、しっかりと本来の仕事の目的に立ち戻って仕事を行うクセをつけることの重要性を考えます。
このほか「上司からの仕事の依頼に対して、上司に確認すべき事項を書き出す」ワークでは、QCDRS(品質、コスト、納期・期限、リスク、セールス・サービス)の視点で確認すべき事項を洗い出し、より質の高い仕事を目指します。

入社何年目くらいに受講させたらよいですか?

リーダーになる前の、入社3~5年目の社員の方の受講をおすすめしております。
弊社では、入社6年目でリーダーになれるよう、年次ごとに求められるスキルを定義づけております。1年目は「社会人としての基礎固めの期間」、2年目は「プロフェッショナルマインドを身につけ1人で業務を遂行できるようになる期間」とし、3年目以降では、主体性を身につけて「上司の視点」を獲得し、「個人」から「組織」へと視座を高めて物事を考えられる人材になることを目指します。

当社の現状にマッチするよう、プログラム内容は変更可能ですか?

可能です。
組織の課題や、若手社員の傾向、研修時間等を詳しくヒアリングさせていただいたうえで、プログラムを作成いたします。
また、事前課題を実施していただくことで、受講者の方のお悩みを事前に講師が把握したうえで研修を進めることも可能です。「仕事をする中で難しいと思うこと、悩んでいること」などを受講者の方に事前にアンケートを取り、集計することで悩みや課題を浮き彫りにしていただけます。

短時間研修でも主体性発揮を学ばせることはできますか?

可能ではございますが、あまりおすすめはいたしかねます。
本テーマは、マインドセット(意識転換)を行う内容となります。講義ももちろん重要な要素ですが、ワークで自身の役割を考えていただいたり、グループのメンバーと「主体性を持って仕事をするにはどうしたらよいのか」を考えることで、意識転換を図ります。そのため短時間研修になりますと、研修効果は薄まります。
短時間研修をご希望の場合は、主体的に仕事を行うにあたり、特にどのスキルを身につけさせたいのか、研修のゴールは何か等ヒアリングさせていただいたうえで、最適な短縮版のプログラムをご提案いたします。

どんな人に講師をしていただけますか?

今まで、新人・若手の指導を豊富に経験してきた講師が登壇いたします。若手の気持ちに寄り添いつつ、上司の求める若手社員の役割について熱く語ります。
また、受講者さまを動機づけ、学んだ知識を実践できるよう導くうえで、受講者と講師の「相性」は非常に重要であると考えております。
できる限り、お客さまの業界や受講者さまの職種について理解の深い講師を選定しますが、そのほかにもご要望(一人ひとりに寄り添う姿勢で親しみを感じさせるタイプ、適切な距離を保ち厳しく指導するタイプ、冷静・ロジカルに話すタイプ、熱く語りかけるタイプなど)がございましたら、ぜひお聞かせください。

インソースの講師の特徴

研修をご依頼するステップについて教えてください。また、事前に見学することはできますか?

お問い合わせをいただきましたら、おもに以下のステップで進めてまいります。

①弊社の営業担当によるヒアリング
日程や場所などの情報に加えて、主体性発揮研修を検討されている背景や、若手社員の育成でお困りのこと、研修によって達成したい目的をお伺いします。併せて、これだけは伝えたいというトップからのメッセージや、弊社ホームページで気になっているプログラムなどがございましたら、ぜひご教示ください。

②ご提案
ヒアリング内容をもとに、お客さまに最適なプログラムをご提案いたします。

(③ご希望があれば公開講座のご見学)
研修内容や講師の様子を実際に見学したい、というお客さまには、全国各地で通年実施している公開講座を無料でご見学いただけます。ご判断の材料としていただければ幸いです。
※ご提案している講師に公開講座登壇の予定がない場合は、研修内容のみのご確認となりますことをあらかじめご了承ください

④実施前打ち合わせ
研修の進め方や事務面での準備状況の確認など、1~3回程度お打合せを行い、研修効果が最大になるように準備を行います。

⑤研修資料納品
お打合せ内容を踏まえたテキストを弊社のクリエイターが作成し、準備物の確認書類と合わせてデータで納品いたします。お客さまにて受講者数分の印刷をお願いいたします。
※テキストの印刷を弊社にて承ることも可能でございます。

⑥研修実施

⑦アンケート結果のご報告
研修当日、受講者さまに簡単なアンケートへのご協力をお願いしております。結果は弊社にて集計し、ご担当者さまにご報告いたします。

インソースの研修の流れ

会場のレイアウトや、研修当日準備するものには何がありますか?

研修会場のレイアウトは、4~6名1組のグループを受講者の人数に応じて構成する「島型」を推奨しております。グループディスカッションを行い他者の意見を聴くことで、内容の理解を深め、アウトプットの質を高められるからです。受講者人数が40名を超える場合は「教室型」で実施することもございますが、ワーク比率は研修時間の半分未満、形式は隣同士のペアワークが中心になります。

インソースの研修スタイル

主体性発揮研修の場合は、準備いただくものは以下のとおりです。プロジェクターやスクリーンは使用いたしません。
・人数分のテキスト、アンケート
・講師用マイク1本
・講師用ホワイトボード2枚、マーカー(なるべく3色程度)

その他ご不明点などございましたら、事前に営業担当者へお気軽にご相談ください。

研修を実施するにあたって、受講人数は最低何人から最高何人までがよいでしょうか?

原則としては、講師1人あたり20~30名程度でお願いしております。30名よりも大人数で実施した実績もございますが、意見交換や講師からのフィードバックが有効にできないため、おすすめはしておりません。講師派遣で30名を超える場合は、クラス分割による開催や、サブ講師の追加などによって研修効果を下げることなく実施が可能です。

また、受講者数が20名に満たない場合でも、1名さまから講師派遣型で実施はできますが、研修効果・費用対効果を鑑みますと、少人数の場合は弊社公開講座をおすすめしております。ご希望の日時で公開講座の開催予定がない場合でも、貴社内で4名さま以上お集まりいだけましたら、 ご希望の日程で公開講座を開催することも可能です。
※ご希望の日程で公開講座を開催する場合、他社の受講者さまも参加されることをあらかじめご了承ください

4名以上受講者さまがいれば、ご希望の日程で公開講座を開催!
研修リクエスト

とにかく、すぐに研修をやりたいんですが、対応できますか?

もちろん、対応させていただきます。
大至急であれば、最低1週間を目安にお時間を頂戴することで、研修を実施させていただきます。
その場合、細かいプログラム内容のカスタマイズはお受けできず、弊社において実施実績の多い標準版テキストの中からお選びただくという点につきましてはご容赦ください。
とは申しましても、研修効果が最大限高まるよう、弊社の総力を挙げて研修のクオリティ向上に尽力いたします。まずは弊社営業担当までご相談ください。迅速な対応をお約束いたします。

研修を依頼してから実施までにどのくらいの期間が必要ですか?

貴社向けカスタマイズをどの程度実施するかによって、必要な準備期間は異なります。
「一般的な内容でも構わない」ということでしたら、ご発注の1週間後の実施も可能な限り対応させていただきます。「主体性の発揮以外のテーマも盛り込んで研修をしたい」などのカスタマイズをご希望の場合は、最低1カ月、なるべく2カ月以上の期間をいただき、お打ち合わせしながら準備を進めていきたいと考えます。

講師派遣と公開講座の違いは何ですか?主体性の発揮を目指す研修では、どちらがおすすめですか?

全テーマ共通の、講師派遣と公開講座の違いはこちらにございます。
研修ってどうやるの?

主体性発揮研修につきましては、講師派遣の場合、同じ会社の同じ年代の社員が集まって研修を行うことに意義があります。実際の現場における業務の進め方の具体的なコツを共有できたり、お互いに切磋琢磨する姿勢を磨くことにもなり、おすすめしております。
公開講座の場合は、他社の同じ年代の受講者から刺激を受けることが魅力といえます。自社ではこういう仕事のやり方で充分かと思っていたが、他社ではこういうことまで同年代に求められている、というような「違い」を知ることで自社における自分の仕事のやり方を見つめ直す機会になる点で、おすすめしております。

「主体性の発揮」を軸に、職場内でのコミュニケーションの取り方や仕事への取り組み方を学んでいただくための公開講座ラインナップを一部ご紹介いたします。

■公開講座 主体性発揮のためのおすすめプラン 
【公開講座】若手社員研修~主体性の発揮

【公開講座】(若手向け)コミュニケーション研修~デキる「ホウ・レン・ソウ」

【公開講座】(若手向け)ロジカルシンキング研修~情報を整理し、結論を導く

漠然と、若手社員に主体性がないのが課題としてあるのですが、具体的にどこが問題なのか、知りたいです。

新人・若手の課題を把握するために、ぜひおすすめしたいのが「社会人基礎力診断」です。そもそも社会人基礎力とは、「職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事をする上で必要な基礎的な能力」として経済産業省が提言したものです。
社会人基礎力診断では、「主体性」「働きかけ力」「実行力」「課題発見力」「計画力」「創造力」「発信力」「傾聴力」「柔軟性」「情況把握力」「規律性」「ストレスコントロール力」の12の観点から診断し、どこに課題があるのか分析いたします。

また、診断結果をもとに効果的な研修の企画・提案も可能です。よい研修の実施のためには、まず課題を把握する必要がございます。課題把握のツールとして、「社会人基礎力診断」サービスをご活用ください。

社会人基礎力診断

主体性発揮研修とセットになるような、おすすめの研修はありますか?

主体性発揮研修とセットでおすすめの研修には、様々なものがございます。

■若手社員のモチベーションを向上させるなら
意欲向上・モチベーション向上研修

逆境力養成研修

■若手社員に今後のキャリアと向き合ってもらうなら
20代向けキャリアデザイン研修 Must・Can・Willでキャリアを考える編

■若手社員にリーダーシップを発揮してもらうなら
若手向け研修  リーダーシップを考える編

組織の課題や、受講者のレベル等によってもおすすめの研修は異なってまいります。ぜひお悩みやご要望をお聞かせください。

主体性がないのに加え、モチベーションがそもそも低い若手社員におすすめの研修はありますか?

ございます。

壁を乗り越える研修~考え方を切り替え、ワンランク上の仕事を目指す

本研修では、これまでの仕事を振り返っていただき、壁をチャンスと捉えて仕事をするための考え方の切り替え法について学びます。最近の若手社員には「失敗するのが怖い」「チャレンジを恐れる」という傾向がございます。自信をもって、失敗を恐れず仕事ができるようになることで、主体性を発揮するための土台ができます。

主体性のある部下を育成したい上司向けの研修はありますか?

コーチング研修がおすすめです。
コーチングの3つの手法(傾聴・承認・質問)を駆使して、部下の主体性を引き出すスキルを身につけていただきます。また、「指示待ちタイプの部下をどのように育成するか」などの具体的なケースのロールプレイングを通して、コーチングスキルを研修内で実践します。

コーチング研修~部下の主体性を引き出すスキルを習得する

研修を受けるだけで、主体性が発揮されるようになるのでしょうか?

若手社員に主体性を発揮して仕事をしてもらうためには、計画的なOFF-JTとOJTの2つの側面でのアプローチが効果的です。
新人・若手を効果的に育成するためには、単発の研修だけを行うのではなく、それぞれの年次に求められる水準を明確にし、その上で計画的なOFF-JT(研修)とOJTを実施することが重要になります。
インソースでは、教育体系構築の支援も行っておりますので、ぜひご相談ください。

OJT研修

若手社員におすすめの研修を教えてください。

若手社員を計画的に育成するためには、各年次に成長達成目標を設定し、必要な支援を仕掛けることが大切です。インソースでは、それぞれ年次でよくあるお悩みと、年次ごとの目指すべき姿、目指すべき姿になるために必要な研修を若手向けプログラムにまとめました。組織によっても必要なスキルは異なってまいりますが、参考にしていただければ幸いです。

若手向け研修

また、若手社員におすすめの公開講座を「階層別若手社員育成プラン」としてまとめております。若手社員を早期戦力化するためにおすすめの研修をご案内しておりますので、ぜひご活用ください。

階層別若手社員育成プラン

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