コーチング研修~部下の主体性を引き出すスキルを習得する

部下育成

コーチング研修~部下の主体性を引き出すスキルを習得する

部下のやる気や能力を「引き出す力」で組織のパフォーマンスを最大化する

No. 2570000 9902003

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職層
  • 部下・後輩を指導する立場にあり、部下・後輩の能力や主体性を引き出すスキルを習得したい方

よくあるお悩み・ニーズ

  • メンバーの考えを引き出し、新しい価値を生み出したい
  • 部下に自立的に仕事をしてほしい
  • OJTやティーチングとは異なる視点で、指導スキルを高めたい

※既に部下指導やマネジメントの経験が豊富な方は「コーチング研修(実践編)~動機付けとキャリアサポート」がおすすめです。

研修内容・特徴outline・feature

ティーチングの目的が、基本的な知識や技能を教え込むこととするのであれば、コーチングの目的は、それぞれが持っている能力ややる気、強みを引き出すことです。部下のやる気を引き出すのに欠かせない「傾聴」「質問」「承認」の3つのスキルを身につけることに力点を置いています。座学で学んだ後、ケースごとのロールプレイングを行い、コーチングスキルの定着を図ります。

<ワークのポイント>
①コーチングの3つの手法(傾聴・承認・質問)を、部下・後輩指導に効果的なスキルとして習得する
②目標設定の支援のために、5つの観点で部下・後輩の発言、自分の発言を整理する
③具体的なケースのロールプレイングを通して、コーチングスキルを実践する

到達目標goal

  • ①コーチングの3つの手法(傾聴・承認・質問のスキル)を部下育成に活用できるようになる
  • ②コーチングの基本プロセス(GROWモデル)を学び、目標達成の行動案を策定できるようになる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.コーチングとは
    (1)育成における自分の役割を考える
    【ワーク】部下や後輩を育成するうえで、自分自身の役割はどのようなものだと考えますか。
    (2)コーチングの基本的な考え方
    (3)コーチングの前提
    (4)コーチングの効果
    (5)「ティーチング」と「コーチング」の違い
講義
ワーク
  • 2.コーチングにおける心構え
    (1)人に対する「プラス思考」
    (2)部下・後輩の長所を見つける
    【ワーク】部下の長所や特徴、最近の成長や進歩を整理する
    (3)部下・後輩の目標を定める
    【ワーク】部下に任せたい仕事、身につけさせたいスキルを考える
講義
ワーク
  • 3.コーチングの基本プロセス~GROWモデル
    ■目標達成のフレームワーク~GROWモデル
    ①GOAL(目標の明確化)
    ②REALITY(現状把握)
    ③RESOURCE(資源の発見)
    ④OPTIONS(選択肢の創造)
    ⑤WILL(意志の確認、計画の策定)
    【参考】GROWモデルを使い、部下・後輩の目標達成を支援する
講義
ワーク
  • 4.コーチングスキルの習得
    (1)「傾聴のスキル」とは
    【ペアワーク】「聴く練習」
    (2)「質問のスキル」とは
    【参考】上司・先輩が部下・後輩の声をきくための5つの方法/耳を澄ますこと
    【ペアワーク】「質問する練習」
    (3)「承認のスキル」とは① ~ほめる
    【ワーク】部下のほめ言葉をできる限り書き出す
    (4)「承認のスキル」とは② ~叱る
    【参考】面談の環境、進め方のポイント
講義
ワーク
  • 5.ケーススタディ
    上司役と部下役に分かれてケーススタディを行い、良い点と改善点を部下役からフィードバックする
    【ケース1】指示待ちタイプのAさんは、毎回細かい指示を求めてきます。失敗を怖がり、自分で考えて行動することができません 。Aさんをどのように育成したらよいでしょうか。
    【ケース2】ベテランスタッフのBさんは、新しいやり方を導入しようとすると、必ず抵抗します。Bさんをどのように指導したらよいでしょうか。
ワーク
  • 6.まとめ
ワーク

企画者コメントcomment

コーチングとは、上司とのコミュニケーションを通じて、部下に「気づき」を与え、「動機」を引き出す技術です。それがひいては「主体性」を高めることにつながっていきます。部下の意欲や主体性を引き出すことができれば、組織力や生産性の向上につながります。人材が多様化する時代において、組織やチームのパフォーマンスを最大化させる「引き出す」スキルとして、管理職やリーダーの方におすすめです。

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  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

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※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

97.9%

講師:大変良かった・良かった

94.4%

※2023年10月~2024年9月

実施、実施対象
2025年4月     6名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 私にはまだ直属の後輩はいないのですが、他部署の後輩たちに何かあったら頼ってもらえる存在になりたいと思います。そして、来たる日に備え受入体制を整えておけるようにします。
  • 傾聴する、質間を掘り下げる、視野を広げることを業務で活かしていきます。自主性をもたせるよう部下の話に耳を傾けます。そして、一人ひとりの良い点をもっと伸ばしていきたいです。
  • 傾聴力を身につけて後輩、部下がどこに不安を感じているのか、ストレスは感じているのかを深掘りしていき、話しやすい環境づくりや主体性をもって現場運営していけるよう心掛けていきます。ほめる事がなかったので、明日から改めて後輩、部下の反応を見て今後に活かしていきます。
  • 後輩・部下の指導については、自分の経験してきたものでしかやり方は知らなかったです。感情的にならない程度に自分のノウハウを教えるようなことしかしてきませんでしたが、部下目線で、どうすれは伸びるかというノウハウと理論を学ぶことができたので、今後実践していきます。
  • 部下のモチベーションと主体性を向上させるような指導をしていきます。これが、結果的に組織力の向上にもつながると思います。

実施、実施対象
2025年3月     7名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
85.7%
参加者の声
  • ロールプレイングを通して、自分が普段どのように後輩と接しているかを自覚することができました。業務だけでなく日常会話でも意識します。
  • まず部下に関心をもって「聴く」ことを心がけます。傾聴を頭では理解していたものの、実際にやろうとすると誘導しがちなので、改善したいと思いました。
  • 自身の方向性に対して誘導尋問にならない会話や業務内容に対する否定的な考えにおいては、ハードルを下げてあげる会話など、会話の工夫を考えます。コーチングの研修ではありますが、むしろ異業種の方と会話する良い機会であったと感じています。
  • 質問の質を上げて、聴く態勢を取れるようにします。日々の業務や、組織マネジメントに活かしていきたいと思います。
  • 日ごろから後輩の良いところや成長した点を探すように心がけます。また、会話する際に、思っていたより相手のことを考えられていないことが分かったので、相手の気持ちを勝手に推測せず、聴く姿勢を意識していきたいです。

実施、実施対象
2025年2月     6名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 部下との対話の際に質問の仕方、言葉の引き出し方を意識し、相手が自主的な人材に育つように長所を伸ばしていきたい。相手の長所を伸ばす事や、話を聞く際の座る位置、質問の仕方等、本日教わったことをやっていく。
  • コーチングで重要なコミュニケーションを意識していく。相手の話を聴き、相手の自主性を上げるために考えさせるようにしたい。また、より活発にするために、話しやすい環境を常につくっていく。
  • 自主性を引き出す術を身に付ける。ティーチングからコーチングへの移行をする。そして、対話、観察力、洞察力の重要性を意識する。
  • 相手の長所を見つけ、伸ばせるようなコーチングをしていきたい。いつも以上に相手を観察、洞察して、相手のことを考えていきたい。本人の自主性を重んじる。まずは関係構築が大切なので、普段の対話を大切にしていく。
  • 自発性を促す事を常に考え業務に活かしたいと思った。そして、「聴く」事の大事さを学んだので、明日からよく部下の意見を聴こうと思う。短所より長所を伸ばす事、増やす事の方が有益だと知れたので、実践する。

実施、実施対象
2025年1月     10名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 今までティーチングに力を入れてきましたが、育った後輩の主体性を引き出すためにどうしたらよいか悩んでいました。今回ケーススタディでもありました質問しながら相手が抱える問題について聞きだしていき、後輩を誘導しながら改善に導いていくことが非常に興味深かったです。
  • ケーススタディを通じて、実際の職場でどのようにコーチングスキルを活用するかを具体的にイメージできました。ぜひ部下の育成・指導に有効活用したいと思います。
  • 質問しながら相手が抱える問題について聞きだしていき、後輩を誘導しながら改善に導いていくことが非常に興味深かったです。また、コミュニケーションをとり話しやすい環境づくりをして、相手をほめてあげて承認することにより後輩のやる気アップにつなげていきたいと思います。
  • 後輩への指導する時の心構えを教わったので、意識して指導していきます。部下が成長できるような傾聴・承認を実践していきたいです。

部下・後輩育成関連の研修course map

コースマップの見出し

部下・後輩育成

コースマップの見出し

読み物・コラムcolumn

コーチング研修を語る

2022年12月22日更新

インソースの「コーチング研修」の効果、特徴、演習(ロールプレイング)内容等について、研修制作者が語るページです。インソースの「コーチング研修」は、部下の視点で、人材育成の方法を習得していただく研修です。

【研究レポート】モチベーション向上・管理のポイント~部下のやる気アップの理論

2024年7月11日更新

本ページでは、部下・後輩のモチベーションアップ方法についてお伝えします。年間4,000名以上が受講する意欲・モチベーション向上研修の実績から導き出した、ビジネスの現場で役立つ具体的な手法を解説します。フィードバック、ほめ方、各種質問話法などを掲載しています。

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本研修の評価
内容をよく理解・理解
97.9
講師がとても良い・良い
94.4

※2023年10月~2024年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
147,500
開催数※1
14,529
講座数※2
4,706
WEBinsource
ご利用社数※2
25,701

※1 2024å¹´4月~2025å¹´3月

※2 2025å¹´3月末時点

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