行政(自治体・官公庁)職員向け

DX推進で住民向けサービスの充実化を目指すプラン

プランNo.356

プランの概要

  • 行政(自治体・官公庁)向け
  • 全職員、DX推進担当者
  • 1年間

DX推進でより良い住民向けサービスを供給できる組織を作る。そのために、①意識向上 ②知識習得 ③調査 ④企画 ⑤導入の5つのフェーズに分けて研修を実施する

課題解決の流れ

現状の課題

このような課題を解決する施策をご提案いたします

  • 【人材が不足している】人手が足りておらず、現在の職務をこなすだけに留まっている
  • 【住民のニーズに応えられない】住民のニーズを満たすサービスを充分に供給できていない
  • 【DX推進がサービスにつながる発想がない】DXを進めることで住民に対してより良いサービスを提供できるといった発想がない

問題の要因

  • 業務の自動化の必要性を感じているが、組織全体でデジタル化への知識・理解が不足しており、進めようとしても反対の声が上がってしまう
  • 人手が足りていない状況に加えて、住民の要望を的確に捉えることができていない
  • DXの推進は「業務改善」といった漠然としたイメージが強く、住民の意見や要望とは関係がないものと認識してしまっている

解決策

課題を解決するソリューション例をご紹介いたします

  • 全職員に知っておくべき最低限のシステム・ITの知識を習得する研修を実施し、組織全体でDX導入のマインドを醸成する
  • 住民サービスにおけるAIの活用方法をイメージしたうえで、改めて住民協働とワークショップの有効な進め方を学ぶ研修を実施し、住民の意見・要望を把握する
  • デザイン思考の研修を実施し、ワークショップで吸い上げた住民の要望をもとに新たな住民サービスを企画する。企画後、推進計画やツールの選定を検討する

プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)

DXを推進し、より良い住民サービスを供給するために研修を実施します。

プラン概要

意識向上(全職員対象)

システム・IT理解研修

システムを実際に開発するシステムエンジニアなどではなく、依頼する側として知っておくべきポイントや手順を学びます。研修全体を通して、経費精算のシステム化の事例を開発の手順にそって解説します。


知識習得(管理職・DX推進担当者対象)

ビジネス活用のためのAI(人工知能)研修

AIに関する周辺知識を学習するとともに、簡易で廉価なAIツールについて知り、現場に導入するためには何から始めれば良いかを考えます。他社の活用事例を知り、AI導入のヒントを得たうえで、現場で活用する計画を策定します。持ち帰った成果物をそのまま役立てられます。


調査(管理職・DX推進担当者向け対象)

住民協働研修

住民協働の概念と、それを成功させるポイントを学ぶ研修です。また、住民を交えたワークショップに備えて、会議を円滑に進めるファシリテーションのスキルも身につけます。


企画(管理職・DX推進担当者向け対象)

(自治体向け)デザイン思考研修~住民の視点に立った行政サービスを実現する

現在多くの自治体で、地域の課題を住民やサービス利用者などのユーザー視点で解決するための考え方として注目されている「デザイン思考」について理解を深めます。「テーマ設定・共感・定義・発想・試行」の5つのプロセスをグループワークで実践します。


導入

1.独自にAI・RPA開発が必要な場合

AI(人工知能)研修

研修で培った知識やスキルもふまえながら、思い描いたAI活用のアイデアを実現させます。 具体的には、解決すべき課題を洗い出し、その解決手法やアルゴリズム考案などを支援します。

プラン概要

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)研修

RPAツールの販売、業務改善コンサルティングなどを通じて、様々な角度から貴組織へのRPA導入をサポートします。


2.新サービスの業務が煩雑な場合

新サービスそのものに対して、必ずしもAIやRPAを活用して運用する必要はありません。しかし、その業務内容が煩雑な場合、プロセスを簡素化するためにRPAの導入が有効です。

業務削減研修~自動化(RPA)に向けて業務フローを見直す

時間削減の観点から「どのような課題を解決すればよいか」「課題をどのように整理すればよいか」を学習したうえで、業務の洗い出しを行います。RPAなどの自動化による改善につなげるためには何が必要なのかも合わせて検討した後、実際に業務フローを作成します。


3.既存サービスを導入する場合

組織内で開発するよりも既存サービスの導入の方が低コストな場合、外部に一部委託します。

例:AIチャットボット(自動応答)による早期利用者対応

①mobiAgent
オペレーター向けのAIサジェスト機能やナレッジ機能など、現場のオペレーターやSVを強力に支援する機能を豊富に搭載しています。より大きなKPIの改善につながります。有人対応とボット対応を交互に行うことで、業務の自動化もハイブリッドに実現します。

②mobiBot
企業のニーズに応じて国内外有数のAIエンジンを選択することができます。一問一答型からシナリオ型対応まで幅広い範囲をカバーし、外部システムとの連携を可能にするオールマイティチャットボットです。

③mobiVoice(AI電話自動応答システム)
最短5分で電話自動応答サービスを公開できる、まったく新しいボイスボットソリューションです。自動応答シナリオを簡単に作成でき、手続きの申し込み・問い合わせ受付・予約など、幅広い分野で活用できます。通話音声は即時テキスト化、SMSでWebやチャットへ誘導することも可能です。AI連携による高度な自動応答も実現できます。

④mobiCast
自社のLINE公式アカウントで友だちになっているユーザーへ、顧客属性やアンケート結果に基づいたセグメント配信ができます。LINE搭載のリッチメッセージ(スタンプや画像、カルーセルなど)に対応、通知メッセージ配信機能も搭載し、マルチなアウトバウンド配信からチャットサポートへの連携まで可能です。

モバイルと人工知能を活用したコミュニケーションソリューション


チャットボットの導入と合わせてチャット対応研修も実施できます。

CS向上研修~チャット対応実践編

顧客対応の主流になりつつあるチャットやメールのやり取りで、顧客満足度を高めるスキルを身につけます。チャット・メール時の対応時に求められる、わかりやすい文章の書き方を学びます。文面から顧客の心情を読み取り、機械的な印象を抱かせないテクニックも習得します。

研修のプロがお答え 全力Q&A


                

講師

お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。

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