Python学院
メールマガジンバックナンバー

vol.64

  • コツ・知識
  • メールマガジン

Python内でHTML&CSSを使う場面についてご紹介します!

今回のメルマガのテーマは「HTML&CSS」です。

(約5分で読めます)

~~~~~~~~~目次~~~~~~~~~
1、HTML&CSSとは?どのような言語なのか?
2、HTML&CSSは、Python活用時でも使われている?!
3、簡単にHTMLを体験してみよう!
4、おわりに
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1.HTML&CSSとは?どのような言語なのか?

誤解されることも多いのですが、HTML&CSSは「&」でつながっているように、別々の言語です。
まずはHTML&CSS の役割について、その後HTMLとCSSについてそれぞれご説明します。

■HTML&CSSとは?
Webページを作成しデザインするために使われている言語2つを言います。
後ほど説明するHTMLは、単体で使用する場合は装飾のないWebページになってしまいます。
そのため基本的には、2つ合わせて「HTML&CSS」と呼ばれることが多いです。

■HTMLとは?
HTMLはHyperText Markup Languageの略称で、
プログラム言語と思われがちですが、実はマークアップ言語と呼ばれる言語です。
ウェブページの構造を表現するための言語で、テキスト、画像、リンク、動画などの
コンテンツをどのように配置するかを指定することができます。

■CSSとは?
CSSはCascading Style Sheetsの略称で、ウェブページのデザインやスタイルを指定するための言語です。
HTMLがコンテンツの構造を定義するのに対して、CSSは見た目やレイアウトを制御します。
CSSはHTMLと組み合わせて使用し、HTML要素に対して色、フォント、サイズ、配置、背景、
動作などを指定します。

HTML&CSSはWebページを作成する上で、とても重要な言語です。
もし「学習してみたい...」という方がいましたら、下の研修もぜひご覧ください。
→2日間でHTML&CSSを使えるようになりたい方はコチラ!


2.HTML&CSSは、Python活用時でも使われている?!

1章でご紹介したHTML&CSSですが、実はPythonを活用する際にも使われています。
2章では、Python活用のどのような場面でHTML&CSSの考え方や記述方法が必要になるのかを、
お伝えします。

■スクレイピング(Webから情報を収集するとき)
Web上から自動で情報をすることを、スクレイピングと言います。
Pythonでスクレイピングを行う際には、HTMLを使用します。

例えば、以下の画像をご覧ください。


上側は弊社のPython研修(スクレイピング編)です。
下側は開発者ツールと言って、各ページのHTML&CSSを確認することができます。

開発者ツールの赤枠には、「<h1 class="p_heading__ttl">Python学院~スクレイピング編
/Webからの情報収集を自動化する(1日間)</h1>」と書かれています。

この<h1>はHTMLのタグと呼ばれるもので、これを見つけてくることで、
情報を取ってくることができます。
Webページは同じ構成が多いため、
Pythonで自動化することで、大量の情報を瞬時に取得できるようになります。

もしスクレイピングに興味が湧きましたら、
以下のリンクもぜひご覧くださいませ。
→1日でスクレイピングを学べる研修はコチラ

■Webアプリケーションを作成するとき
PythonはWebアプリケーションも作成することができます。

Webアプリケーションを作成する場合にも、HTML&CSSを使っています。
以下のように記載をすることで、Web上に表示できるようにするためです。


ここでは、Webアプリケーションについて詳しくお伝えいたしませんが、
過去のメルマガに記載がございます。
もし興味がございましたら以下のリンクをご覧ください。
→Webアプリケーションについて知りたい方はコチラ

また、Pythonを用いてWebアプリケーションを作成する研修も、
現在作成を進めております。
この研修は私が作成しており、近いうちにご紹介いたしますので、
ご覧いただけますと幸いです。


3.簡単にHTMLを体験してみよう!

3章では、簡単にHTMLを体験できる内容を2つ用意しました。
まずは、HTMLを書く方法をお伝えします。
①メモ(拡張子:.txt)に文章を書く
②保存する際に、拡張子を.txtから.htmlに変更する
③.htmlの状態でファイルを開く
④ブラウザで作成したWebページが開かれる

上記の4つだけで、簡単にhtmlを体験することができます。
文章とコードを以下に記載いたしますので、
ぜひお試しください。

1.Hello Python
<h1>Hello Python</h1>

2.果物リスト
<h3>果物リスト</h3>
<ul>
<li>りんご</li>
<li>みかん</li>
<li>ぶどう</li>
</ul>


4.おわりに

今回は、「HTML&CSS」についてご紹介しました。
次回は現在作成中の無料セミナーについて、お伝えいたします。
実は私が作成しております!
IT・DX教育を推進するにあたり学びもあるかと思いますので、ぜひご覧ください!

今回も画像生成AIに、ある言葉を入れて以下の画像を作成しました!
解答は、この記事の右下に記載しております。


本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!
それでは、次回もお楽しみに!

A. アール・ヌーヴォー、高精細、デジタルペインティング、ひまわり畑、麦わら帽子を被った少女の後ろ姿


関連研修