オンライン研修速報㉔~Teamsでのオンライン研修事例(IT・通信/従業員数1,300名/ビジネスマナー研修)

オンライン研修速報㉔
~Teamsでのオンライン研修事例(IT・通信/従業員数1,300名/ビジネスマナー研修)

Microsoft Teamsでオンライン研修を

インソースではZoomを使用したオンライン研修サービスを提供しておりますが、 Zoomによる実施が難しい場合、お客様ご指定のWeb会議ツールを使用して研修を行うこともございます。
今回はMicrosoft Teamsを活用したオンライン研修の事例を紹介します。

【前提】
・内容は新人41名に向けたビジネスマナー研修
・時間は1日間
・Teamsアカウントは先方所有のもの
・オペレーターは先方担当者様、講師は先方会議室で登壇

【グループワークの進め方】
※チャネル=会議
①研修開始前までに研修用チャネルとグループワーク用チャネル(4~5名のグループワーク用会議)を作成し、事前に担当者がグループ分けを受講生に連絡
②グループワーク時は「〇分間のワークです。〇時〇分にメインセッションに戻ってきてください」と受講生に指示
※仕組み上、オペレーターが自動でグループを振り分けたり、研修用チャネルに戻すことができないので、 受講生自身が一度研修用チャネルを切断し、グループワーク用の会議へ接続しなければならない
③ワークの残り時間をメンション機能(全員宛のメッセージ)を使って「残り〇分です」通知
④時間になれば受講生自身がグループワーク用チャネルを切断し、研修用チャネルに参加する
⑤講師が各グループを見たい場合には先方担当者様にTeamsを操作してもらい、各チャネルに参加する

【Microsoft Teamsについて】
■Zoomと同様の点
・スピーカービューと同様にピン止め機能で講師の登壇の様子を固定できる
・オールミュート機能がある(Zoomはホストはミュートにならないが、Teamsは講師含め参加者全員ミュートになるので注意)
・バーチャル背景を設定できる
・画面共有機能がある
・参加者が何人参加しているかは表示されるのでワーク終了後、全員戻ってきたか確認できる

■Zoomと異なる点
・ブレークアウトセッションのような機能がないので、強制的に研修用チャネルに引き戻すことができない。 そのためワークの時間は受講者自身がきちんと管理し、自力で研修用チャネルに戻る必要がある
・ギャラリービューが最大4名までしか画面で確認できない
※近日中にTeamsのアップデートにより最大9名表示になる見込み
・なお投影される4名は直近で発言した人が表示される
・全員の表情を一度に確認する手段は今のところない

【留意点】
・講師の画面をピン止めするように事前に伝えておく
・グループワークの際はメンション機能を使って細かく時間の通知をしたほうがいい
・グループワークの際は明確に何時に研修用チャネルに戻ってくるか指示する。(何分間だけでは帰ってくる時間にばらつきが出る)
・早めにワークを終了して、ワーク用チャネルを終了し、研修用チャネルに戻ってくる受講生がいた。 また、戻らずにワークの終了時間までどこのチャネルにも参加していない受講生もいた様子。 ワークの時間内をフル活用するように指示すること
・表示される受講生の顔が入れ替わらないため、受講生の発言の機会をたくさん設ける
・講師自身の姿は4名表示されている画面の右下に小さく投影される。 その際の講師の姿は文字が反転して表示されるが、受講生には反転せずに見えているので講師が混乱しないように伝えておいたほうがいい

以上です。 研修自体は無事に終了することができました。Teamsでの実施をご検討されている方はご参照くださいませ。

※Microsoft Teamsの名称およびロゴは、Microsoft Corporationの米国および日本を含むその他の国における登録商標または商標です。


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かねてより、研修担当である皆様は社内教育を考える際、「集合研修」にするか、「オープンセミナー」に通ってもらうか、 「動画」を視聴してもらうか、 外部の講師を呼ぶか、内製で進めるか等、様々な「選択肢」の中から最適なプログラムをお選びいただいていたことと思います。 是非、この機会に「オンライン研修」も皆様の「選択肢」の一つとして検討してください。 教育効果も高く、コスト減や教育機会の平等化も実現する等、導入メリットは数多くございます。 その為に必要な情報提供や体験会、担当営業によるサポートは喜んでさせていただきますので、 代替案やその場しのぎとしてではなく、 教育の柱の一つとして「オンライン研修」を捉えていただけますと幸いです(正直、研修に詳しい人ほどオンライン研修には「ハマる」と思いますよ!)。


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