データ分析に基づく企画立案ワークショップ(4日間)

データ分析に基づく企画立案ワークショップ(4日間)

顧客との良好な関係を構築するための課題を発見し、施策を見出す

研修No.B ANL696-0000-6020

対象者

  • 若手層
  • 中堅層

・マーケティング、販売企画部門の方
・デジタルマーケティングを担当している方
・顧客と直接接点を持つことになった方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 座学ではなく、実践的にマーケティングを学びたい
  • これまで代理店に任せていたため、顧客の課題やニーズを汲み取れる自信がない
  • 長期にわたり顧客といい関係を構築していけるようスキルを鍛えたい

研修内容・特徴outline・feature

課題解決のプロセスとデータ分析による仮説検証を重視した4日間のワークショップです。情報収集の仕方や分析手法について確認したうえで、受講者同士で自部署のビジネス課題を探し、その原因や改善施策を検討します。最終的にはデータ分析計画書や企画書を作成してプレゼンテーションにも取り組み、実務につなげます。

研修のゴールgoal

  • ①顧客の課題を見つけ、解決するためのプロセスを理解する
  • ②仮説を構築し、分析・検証するスキルを身につける
  • ③根拠を持って商品・サービスの価値を語れるようになる

研修プログラム例program

<1日目>
内容
手法
  • ■講義:課題設定
    1.課題設定の進め方
    (1)問題の発見と解決の間に位置づけられる課題設定
    (2)課題設定に必要な3つのスキル
講義
  • 2.問題発見スキル~あるべき姿からものを見る
    (1)問題発見における謙虚な視点
    (2)ブレのない問題発見のための「As-Is/To-Be」モデル
    (3)問題の3タイプ~問題となっているものだけが問題ではない
    (4)問題を正しく捉えるための視点~問題発見の4P
    (5)「見えている問題=課題」を疑うクリティカルな視点
講義
  • 3.問題分析スキル~問題を切り分け対処しやすくする
    (1)求められる論理的思考力
    (2)分析のステップ1~わける
    (3)分析のステップ2~深掘る
    (4)分析のステップ3~俯瞰する
講義
  • 4.課題設定スキル~本質的な問題(イシュー)を見極める
    (1)イシュー(Issue)とは何か~よい課題設定のための考え方
    (2)課題の質を上げるための視点
    (3)本質的でない意見に対する対処の仕方
講義
  • ■ワークショップ:課題設定
    5.ワークショップ
    【ワーク①】自部署のビジネス課題を洗い出す
    【ワーク②】洗い出した課題を深掘りする
ワーク
<2日目>
内容
手法
  • ■講義:情報活用
    1.情報とは何か
    (1)一次情報と二次情報~組み合わせて使う
    (2)定量情報と定性情報~用途によって使いわける
    (3)何のための情報収集・活用か
講義
  • 2.情報活用の流れ
講義
  • 3.仮説を立てる
    (1)仮説の立て方
    (2)仮説の検証のために必要な情報を見つけ出す
講義
  • 4.情報を収集する
    (1)情報収集の手段
    (2)情報収集において重要となる時間軸の視点
    (3)定性情報を定量情報へ変換し、データをつくる
講義
  • 5.情報を精査する
講義
  • 6.情報を分析する
    (1)問題を絞り込む~アンケート結果の分析
    (2)ばらつきを発見する~時系列で分析する
    (3)優先順位をつけて管理する~ABC分析
    (4)視点を定めて観察する~動態観察による分析
    【ワーク】アンケート結果に基づき改善に取り組むための動態観察項目を考える
講義
ワーク
  • ■ワークショップ:情報活用
    7.ワークショップ
    【ワーク①】課題の原因を考えるために、ツリー分解を行う
    【ワーク②】データ分析目標設定書を作成する
ワーク
<3日目>
内容
手法
  • ■講義:データ分析
    1.データ分析を始める前に
    (1)データ分析の過程
    (2)データの種類
    (3)説明変数と目的変数
    【ワーク】原因と結果が対となる対象の目的変数と説明変数をまとめる
    (4)データ収集法
    (5)母集団と標本
    (6)データの前処理
    (7)特徴量と特徴量エンジニアリング
講義
ワーク
  • 2.統計学のデータ分析方法
    (1)記述統計学と推測統計学
    (2)記述統計学の基礎~代表値
    (3)記述統計学の基礎~データのばらつき(分散と標準偏差)
    (4)記述統計学の基礎~クロス集計
    (5)記述統計学の基礎~相関
    【ワーク】記述統計学が業務においてどのように活用できるか考える
    (6)推測統計学の基礎~統計学的検定
    (7)推測統計学の基礎~t検定
    (8)推測統計学の基礎~回帰分析
    (9)推測統計学の基礎~数量化Ⅰ類
    【ワーク】推測統計学が業務においてどのように活用できるか考える
講義
ワーク
  • ■ワークショップ:データ分析
    3.ワークショップ
    【ワーク】データ分析計画書を作成する
ワーク
<4日目>
内容
手法
  • ■講義:施策立案
    1.企画実行フェーズ
    (1)改善を進めるためのコミュニケーション
    (2)効果の確認
    (3)効果を踏まえる~検証と修正
    (4)改善を定着・継続させる
講義
  • 2.データ分析に基づく施策立案のポイント
    (1)分析結果の評価と考察
    (2)データ分析におけるバイアス
    (3)データを考察するヒント
    【ミニワーク】今までに自分が経験したバイアスを挙げる
    (4)施策の企画・提案
    (5)プレゼンテーションの構成
    (6)効果的なプレゼンテーション
    (7)施策の効果測定
    【ワーク】アンケートデータの結果から施策を考案する
    【参考】原因追究における図解手法
講義
ワーク
  • 3.プレゼンテーションの基本
    (1)プレゼンテーションで重視すべきこと
    (2)事前準備(資料、調査など)
    (3)聞き手との共通項づくり
    (4)相手に対する配慮
    (5)話し方
    (6)声について
    (7)間の取り方
    (8)わかりやすい話をするための構成方法
    (9)板書する、指名する
    (10)プレゼンテーションの締めくくり方
    (11)練習の重要性
    (12)プレゼンテーションで陥りやすい罠
講義
  • ■ワークショップ:施策立案
    4.施策立案企画書の作成
ワーク

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カスタマイズ事例~ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

開発者コメントcomment

業界・業種によっては、デジタルマーケティングが定着したことで、商品・サービスの売り方や魅力を伝える相手が変化しています。本プログラムは、エンドユーザーと接点を持つ機会が増えたことで出てきたお悩みを伺い、開発しました。ワークショップでディスカッションしながら考え方や視野を広げ、顧客の課題解決に向けた道筋を立てられるようになっていただきたいと考えます。

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