リアルなケースをもとに実践形式で問題解決の考え方を身につける

近年、現場の複雑化や人手不足の影響により、若手社員にも自ら課題を見極め、解決に向けて行動する力が求められています。

研修では、ケーススタディで提示された問題に対し、ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)、情報整理、仮説思考、関係者との調整・交渉といったスキルを活用して総合的に解決策を考えていただきます。日常業務の中で「起こりそうな場面」を体験的に考え、状況を整理・分析しながら、どう動けばよいかをステップに沿って検討することで、正解のない課題にも主体的に対応できる力を養います。

各ケースは 1題あたり約1時間 を設定しており、個人でじっくり考える時間とグループでの議論・共有の時間を十分に確保します。短時間で表面的な解を出すのではなく、判断の根拠を明確にしながら深く検討・共有することで、実務で再現できる思考の質を高めます。

各階層に求められるスキルと習得項目

カテゴリ

年次

習得目標

コミュニケーション

ホウ・レン/ソウ

1

基本的な報告・連絡・相談ができる

2

状況に応じた適切な報告や共有ができる

3

自分の考えを織り交ぜながら相手に伝えられる

4

相手の特徴に合わせた適切な言い換えができる

5

相手が納得するように必要に応じて情報をアレンジして伝えられる

交渉・調整力

1

自チームでの小さな調整を行える

2

部内外の利害調整ができる

3

取引先や他部署と効果的な交渉・調整ができる

4

難しい交渉や調整を柔軟に進められる

5

部署間や外部組織との複雑な調整をリードできる

巻き込み力

1

周囲の協力を得ながら業務を進められる

2

チームや他部署の協力を積極的に引き出せる

3

プロジェクトに関わる多くの関係者を巻き込める

4

難しい状況でもメンバーを巻き込んで推進できる

5

組織横断的に影響力を発揮し巻き込みを実現できる

説明力

1

自分の業務内容をわかりやすく説明できる

2

状況や課題を論理的に説明できる

3

複雑な内容を整理して説明できる

4

社内外にわかりやすく説明し説得できる

5

大規模なプレゼンテーションで影響力ある説明ができる

プレゼンテーション

1

基本的な資料作成と発表ができる

2

効果的な資料を作成できる

3

数字やデータを用いた説得力ある発表ができる

4

外部向けに魅力的なプレゼンができる

5

外部交渉や提携成功につながるプレゼンができる

情報発信

1

知っている情報を正確に伝えられる

2

深い情報を整理しチームに共有できる

3

他部署に有益な好事例を伝えられる

4

具体的な事例を基に協力を得て新価値を創出できる

5

チーム全体に価値ある情報を発信し戦略に繋げられる

傾聴力

1

周囲の話を注意深く聞き取れる

2

社員の相談に寄り添える

3

メンバーの悩みや課題を理解し支援できる

4

信頼関係を築き建設的な対話を促進できる

5

部署の課題や提案を的確に聞き取り改善に繋げられる

社内外連携力

1

2

3

部署間連携を強化し効果的に協力できる

4

他部署や外部関係者と連携し価値創出ができる

5

組織横断的な連携や外部バートナーとの協力を推進できる

マインド

主体性

1

与えられた業務に対して自分なりに工夫し、自ら行動に移すことができる

2

自分の業務に加え、周囲の状況を見て必要なサボートや提案を行える

3

チームの課題や改善点に気づき主体的に行動を起こせる

4

周囲を巻き込みながら自ら起点となって提案や企画を推進できる

5

業務に必要なテーマを自ら設定し、主体的な行動をとることができる

責任感

1

自分の業務に責任を持てる

2

チームメンバーとしての責任を自覚して行動できる

3

チームの成果に責任を持ち問題解決に取り組める

4

チーム全体の成果や課題に責任を持って行動できる

5

部署や組織全体の結果に対して強い責任感を持ち推進できる

自己啓発

1

業務スキルを積極的に学ぶ

2

業務効率化のためのスキル習得に励める

3

弱点を補い専門知識を深められる

4

自分に必要なスキルを継続的に磨く習慣がある

5

新分野の知識を積極的に習得し自己成長を続けられる

倫理的判断力

1

2

3

4

倫理的観点を踏まえた適切な判断ができる

5

チームの倫理規範を牽引し、倫理的リーダーシップを発揮できる

業務遂行

時間管理

1

自分の作業スケジュールを守れる

2

複数のタスクを効率よく管理し納期を守れる

3

プロジェクトの進捗を踏まえて時間を配分できる

4

達成が困難なスケジュールを調整し、現実的なラインに持っていける

5

プロジェクトを、期限までに達成できる

優先順位付け

1

重要なタスクを優先して対応できる

2

多数の業務を効率的に管理し優先順位をつけられる

3

変化する状況に応じて柔軟に優先順位を付け替えられる

4

チームの優先事項を明確にして業務を推進できる

5

チーム全体のリソース配分を最適化できる

スピード(対応力)

1

緊急対応に迅速に行動できる

2

状況を素早く整理し、上に判断を仰ぐことができる

3

問題発覚時に素早く他部署と連携して対応できる

4

困難な状況や曖昧な指示に対し、柔軟に素早く対処できる

5

即時対応と同時に、根本的解決に向けて動ける

思考・判断

論理的思考力

1

事実と感情を切り分けて物事を整理できる

2

課題の原因と結果を論理的に説明できる

3

論理的に課題を整理し説明できる

4

複数の選択肢を比較し、合理的な判断ができる

5

複雑な事象を構造的に分析し、周囲に説明・提案できる

判断力

1

急なトラブルに対して臨機応変に対応できる

2

判断の質を高め、複数の選択肢から最適解を選べる

3

複雑な状況でも適切な判断ができる

4

倫理面を考慮した判断もできる

5

起こりうるリスクも踏まえた判断ができる

提案力

1

自分の考えを相手に提案できる

2

改善案を上司に提案できる

3

チームの課題に対して具体的な提案ができる

4

顧客や社内課題の改善策を積極的に提案できる

5

実施に繋がる確度の高い提案ができる

発送力

1

アイデアの実現方法を考え柔軟に対応できる

2

複数のタスクを効率よく管理し納期を守れる

3

チームに新しい方法を提案し業務改善につなげられる

4

根拠を示しながら新手法の提案ができる

5

イノベーティプな発想を業務に取り入れ実行できる

リスク感知力

1

小さなミスや問題の兆候に気づける

2

潜在的なリスクを早期に察知できる

3

発生しうるリスクを分析し対策を立てられる

4

リスク軽減のための全体最適思考ができる

5

複雑なリスク管理をリードし、チームに浸透させられる

仮説思考力

1

2

業務上の課題に対して仮説を立てられる

3

仮説を検証しながら業務改善ができる

4

仮説に基づき論理的な提案ができる

5

大規模プロジェクトや組織課題の解決に導ける

課題解決力

1

2

3

複雑な課題に対し多面的な解決策を考えられる

4

顧客課題を基に製品・サービス改善策を立案できる

5

大規模プロジェクトや組織課題の解決に導ける

リスク評価力

1

2

3

4

複数のリスクを評価し優先順位をつけられる

5

リスク評価に基づいた予防策を検討できる

全体最適思考

1

2

3

4

組織目標を理解して行動できる

5

組織目標を踏まえて個別最適にならない改善ができる

情報・分析

情報整理力

1

受け取った情報を整理し、まとめられる

2

多様な情報を効果的に分類し活用できる

3

複雑なデータや情報をわかりやすく整理できる

4

多角的に情報を整理し、共有体制を整えられる

5

組織目標達成に有益な情報発信ができる

データ分析力

1

過去のデータを収集し活用できる

2

業務改善にデータを活用できる

3

売上や業務データを分析し改善提案ができる

4

リスク分析や将来予測に基づいた提案ができる

5

内部分析と外部分析による総合的な分析ができる

市場動向把握

1

自分の考えを相手に提案できる

2

改善案を上司に提案できる

3

チームの課題に対して具体的な提案ができる

4

業界や市場の変化に注意を払える

5

得る情報から市場動向を予測し、仮説を構築できる

実務・対人対応

クレーム対応

1

クレームを冷静に受け止められる

2

複複雑なクレームに適切に対応できる

3

問題を早期発見し解決できる

4

顧客からの信頼回復と改善提案ができる

5

信頼回復が困難な状況でも誠実に対応し中長期的な問題解決を行える

チームワーク

1

仲間と協力して業務を進められる

2

後輩の支援をしながら協働できる

3

小チームを統率し目標達成を目指せる

4

他部署とも連携しチーム成果を最大化できる

5

組織全体のチームカ向上に貢献できる

指導力

1

2

後輩を指導し育成できる

3

チームメンバーの成長を促せる

4

若手育成やチームのバフォーマンス向上に貢献できる

5

チームメンバーの育成計画を策定し実施できる

課題解決力

1

2

3

複雑な課題に対し多面的な解決策を考えられる

4

顧客課題を基に製品・サービス改善策を立案できる

5

大規模プロジェクトや組織課題の解決に導ける

年次毎の研修概要

年次

コンセプト

講師派遣研修

公開講座

1年目

  • 基本的な業務を正確にこなし、ホウ・レン・ソウができる
  • 複数のタスクを整理し、優先順位をつけて対応できる
  • トラブル時に冷静に対応し、情報を適切に共有できる

2年目

  • 日常業務を効率よくこなし、後輩の支援もできる
  • 気づいた課題を上司に報告し、改善提案ができる
  • クレーム対応などにおいて調整力を発揮できる

3年目

  • 後輩を指導しながら、チーム全体を見て行動できる
  • 他部署や取引先の課題に働きかけ、改善提案ができる
  • 複雑な問題にも主体的に取り組み、リードできる

4年目

  • 他部署や顧客と信頼関係を築き、交渉を主導できる
  • 若手を育成し、意欲を高める関わりができる
  • 関係者を巻き込み、混乱したプロジェクトを立て直せる

5年目

  • チームの仕組みを見直し、再発防止の仕組みを作れる
  • 外部と交渉し、事業の拡大や関係維持を進められる
  • 不明確なプロジェクトでも構想から実行まで導ける

対象

  • 複数の仕事を同時に進めていくことに慣れていない新人·若手の方
  • 社内外の関係者と調整、交渉する機会が多い若手の方
  • チームのリーダーとして業務を推進していく必要がある若手の方

本シリーズの内容

関連シリーズ一覧

研修シリーズ一覧

インソースからの新着メッセージ

    新作研修(講師派遣)

    業界随一の研修開発力を誇る
    インソースの最新プログラム

      コア・ソリューションプラン
      の新作情報

      250種類以上のコンサル事例!
      組織の「したい!」に全力で応える

        おすすめリンク