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AI時代の質問力向上研修~求められる「問題発見力」と「問いを立てる力」

問題・課題解決力

AI時代の質問力向上研修~求められる「問題発見力」と「問いを立てる力」

答えを出す仕事がAIにシフトしていく中、人に求められる「質問力」の向上を図る研修

No. 2100012 9906129

対象者

  • 新入社員
  • 若手層
  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職層
  • 部長・経営層

・日常的に生成AIを活用している方
・クライアント先の課題解決に携わる方
・組織の業務改善に関わるバックオフィス部門の方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 生成AIで誰でも答えが出せるようになると、どこで差別化していけばよいのか
  • 生成AIにたずねても、知りたい答えとは違う回答が出てくることが多い
  • 生成AIは、自由度が高い分、どんな質問の仕方が有効なのかの判断が難しい

研修内容・特徴outline・feature

生成AIが解決策を自動生成する時代、人間に求められるのは「問題を解決する力」から「問題を発見する力」や「課題を設定する力」へとシフトしています。
本研修は、AIを使いこなすビジネスパーソンに不可欠な「質問力」を体系的に学んでいただく内容となっており、良質な問いの要件を理解した上で、逆算思考による問いの設計、本質に迫る深掘り技法、AIの回答を検証するクリティカルな質問まで、実践的な質問力を鍛えられる内容となっています。マーケティングリサーチ、企画立案、会議の運営、部下育成といった、あらゆるビジネスシーンで高い成果を生み出すための「問いを立てる力」が身につけられます。

到達目標goal

  • ①効果的な質問の要件を理解することができる
  • ②目的に合わせて様々な問いを使い分けられるようになる
  • ③具体的なビジネスシーンの中で「良い質問」を立てられるようになる

研修プログラムprogram

内容
手法
  • 1.生成AIが迫る人間の役割転換~問題解決から問題発見へ
    (1)解決策が自動生成される時代の「人間の役割」とは
    (2)「問いの質」が「成果の質」を決める
    (3)良い質問の要件とは
     ①目的との結びつきが明確であること 
     ②前提条件や制約が設定されていること
     ③本質を突く視点を持っていること 
     ④多面的な視点で可能性を拡げうること
     ⑤文脈や状況に沿って投げかけられていること 
     ⑥行動を引き出す力を持っていること
講義
  • 2.良い質問の構造を理解する
    (1)質問を構成する3つの要素
     ①目的~何のために問うのか 
     ②範囲~どこまでを対象とするのか
     ③粒度~どのレベルの答えを求めるのか
    (2)問いの抽象度で引き出す内容が変わる
     ①抽象度の高い問い~方向性、価値観、前提を引き出す 
     ②抽象度が中くらいの問い~論点、構造、因果関係を引き出す
     ③抽象度が低い問い~事実、行動、選択肢を引き出す
    (3)拡大質問・限定質問・YES/NO質問の使い分け
    【ワーク】あまり良くない質問を題材として、良い質問に変換するワーク
講義
ワーク
  • 3.逆算思考で狙いを定めて「問い」を立てる
    (1)まず「ゴール」が無ければ始まらない
    (2)逆算思考で考える「問い」の立て方
     ①ゴールを言語化する 
     ②成功条件(KSF)を可視化する 
     ③制約条件を洗い出す
     ④As is-To beで問題を特定する 
     ⑤プロセスに分解する
     ⑥ボトルネックを見つける
    【ワーク】大きなテーマ(新規事業企画など)を題材に、ゴールから逆算して問いを重ねながら具体化するワーク
講義
ワーク
  • 4.「連鎖質問」で思考を拡げ、深め、気付きを得る
    (1)連鎖質問がいざなう「知の探索」
     ①関連性のある事柄に問いを拡げる 
     ②具体的な内容へと問いを掘り下げる 
     ③本質的な問いを通して気付きを得る
    (2)回答に対して再度問いかける時のフレーズ
     ①深掘りに有効な「なぜなぜ質問」 
     ②前提を問いただす「そもそも質問」
     ③具体化を促す「たとえば質問」 
     ④視点を多面的に拡げる「ほかには質問」
    【ワーク】提示したテーマに対し、生成AIを使って連鎖質問で深掘りをし、本質を追求するワーク
講義
ワーク
  • 5.クリティカルな質問で回答を検証する
    (1)もっともらしいウソをつくのは人もAIも同じ
     ①根拠が怪しい 
     ②前提が怪しい 
     ③因果関係が怪しい 
     ④論理展開の飛躍が怪しい 
     ⑤意見の偏りが怪しい 
     ⑥具体性の乏しさが怪しい
    (2)クリティカルな質問のパターン
     ①前提を疑う問いかけ 
     ②根拠を疑う問いかけ 
     ③ヌケモレがないかの問いかけ
     ④別の見方はないかの問いかけ 
     ⑤例外はないかの問いかけ
    (3)求められる「言葉の背後を探る力」
     ①「インサイト思考」を活用する 
     ②「デザイン思考」を活用する
    【ワーク】AIに提示された回答に対し、クリティカルに問いかけを行うワーク
講義
ワーク
  • 6.シーン別で考える質問力の活かし方
    (1)情報収集・リサーチでの質問力
    (2)企画立案での質問力
    (3)会議・ミーティングでの質問力
    (4)部下育成での質問力
講義
ワーク
  • 7.まとめ
ワーク

企画者コメントcomment

知りたいことを尋ねれば瞬時に回答を返してくれる生成AIは、本当に便利なものです。しかしこれは、答えを出すための思考、調査、文章作成作業はもう人間に頼らなくてもできてしまうということでもあります。では、われわれ人間は何をすればいいのでしょうか。それは、答えを出すべき問いそのものを考え、選択し、意図を持って問いかける作業です。AI時代に生き残るために、その「質問する力」をどう研ぎ澄ませていくかに焦点を当てて本研修は企画されました。

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(オンライン型/来場型開催)schedule・application

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  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
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