ケーススタディで学ぶ管理職の問題解決力向上研修

問題・課題解決力

管理職に求められる問題解決力をケーススタディへの回答を通して身に付ける

No. 2100011 9906127

25/11/19 更新

研修内容・特徴
お悩み・ニーズ
到達目標
研修プログラム
スケジュール
よくあるご質問
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関連サービス

対象者

リーダー層
管理職

・管理職の方
・これから管理職登用にチャレンジされる方

よくあるお悩み・ニーズ

管理職の視座に立って問題を発見できるようになりたい
問題の解決策を理詰めて展開できるようになりたい
当事者意識とリスクの観点を持って問題解決に当たれるようになりたい

研修内容・特徴outline・feature

管理職には、自組織が抱える問題を見つけ、その中から優先順位を付けて対処すべきものを選びだし、解決に向けた適切な策を導き出して実行に移すことが求められます。この問題発見力を、まずケーススタディを通してセルフチェックし、その後、講義を通して確認していくスタイルの研修です。
問題発見に求められるクリティカルシンキング、問題を整理して優先順位付けをするためのロジカルシンキング、解決策を考案する際のラテラルシンキング等、問題発見に役立つ思考力を学ぶとともに、問題解決に欠かせない当事者意識の重要性についても理解を深めていただける研修です。

到達目標goal

①ビジネスにおける問題を発見する上での視点を身に付ける
②問題の解決策を導き出す上での論理性を身に付ける
③問題解決に取り組む上での当事者意識の重要性が分かる

研修プログラムprogram


	内容	手法
	１．ケーススタディ【ワーク】ある架空の企業を題材にし、業界を取り巻く環境や、企業の概要、事業の状況等を記載したケースを読みこんだ上で、下記の問に答える問１：ケースから読み取れるこの企業が抱える問題を全て挙げよ問２：その問題のうち解決のための優先順位が高いと思われるものを選定せよ問３：選定した問題を解決するための施策を具体的に答えよ問４：その具体的な施策を実行に移すにあたっての課題やリスクを答えよ	ワーク
	２．管理職にとっての問題解決とは（１）求められる「経営側の人間」としての認識（２）管理職は目標の達成を請け負う立場にある（３）管理職に求められる考え方 ①主体的に事業運営に関わる姿勢　②全ての責任を負う覚悟 ③収支に対する鋭い感覚　④理念、方針、戦略に対する深い理解（４）管理職求められる視点 ①役割が変われば「視座」も変わる　②「鳥の目」と「虫の目」 ③全体最適の実現には「２つの目」の切り替えが大事（５）管理職に求められる時間軸 ①役職とビジネスにおけるターム（期間）の関係　②短期視点と中長期視点の違い	講義ワーク
	３．問題解決に求められる思考力（１）問題発見フェーズで活用されるクリティカルシンキング ①クリティカルシンキングとは健全な疑いを持つこと ②「そもそも」を頭に付けて考えてみる　③他者視点を活用する（２）問題分析フェーズで活用されるロジカルシンキング ①「発見」と「分析」で異なるアプローチ　②ロジカルに考える際のベース～ＭＥＣＥ ③分析の万能ツール～ロジックツリー（３）問題解決フェーズで活用される３つの思考力 ①本質的な問題を特定する　～「イシュー」という概念 ②柔軟な発想で解決策を導き出す　～ラテラルシンキング ③様々な要素をつなぎ合わせて答えを導く　～統合思考	講義ワーク
	４．主体的に問題解決に取り組むために（１）「問題」と「課題」の違いとは ①解決しようという意思を持った瞬間に「課題」となる ②意思を持つためには「あるべき姿」が必要（２）問題意識の根源にある感情的なもの ①こうありたいと思う憧れ　②もしこうなったらという不安 ③こんな状況はご免だという憤り（３）求められる論理性と共感性 ①解決策のほとんどは「俊樹で取り組むこと」が前提 ②論理性で納得させ、共感性で味方にする（４）問題解決の主体者であり続けるために ①求められるサーバント型のリーダーシップ　②同時に求められるオーナーシップ	講義ワーク
	５．ケーススタディの答え合わせ	ワーク
	６．まとめ	講義

企画者コメントcomment

冒頭である架空の企業を題材にした長文のケーススタディに取り組んでいただき、その後、研修を通して、管理職の視座に立った問題の見つけ方や、その解決策の導き出し方を振り返ります。自身の回答と正解との差異を見比べながら、何が自分に足りなかったのかを自覚いただくことで、問題解決に必要なスキルセットを身に付けていただけます。